令和ロマンとヨネダ2000が選んだ“大阪の友だち”は「圧倒的笑顔」のあの男!? 東西人気芸人が爆笑ゲームで激突

NSC（吉本総合芸能学院）東京の同期である令和ロマン（髙比良くるま、松井ケムリ）とヨネダ2000（誠、愛）に新しい“大阪の友だち”を作ろう、というコンセプトのライブ『令和ロマンとヨネダ2000の大阪フレンズ〜なにわのおともだち計画〜』が8月13日（火）にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで開かれました。プレゼンターとして、個性豊かな大阪芸人たちを召喚したのはダブルヒガシ（大東翔生、東良介）。東西の化学反応が楽しめるスペシャルな内容に、集まったお笑いファンは大喜びでした。

今回のライブは、8月10日（土）から13日（火）まで開催された笑いの祭典『真夏のラフフェスin森ノ宮2024』の一環。トークやゲームを通じて“距離”を縮める爆笑マッチングライブは、大阪の若手芸人ウラ事情ものぞき見できる貴重な時間となりました。

“クセが強い”といろの大喜利を大予想！

“友だち候補”の大阪芸人チームとして出演したのは、ツートライブ（たかのり、周平魂）、セルライトスパ（肥後裕之、大須賀健剛）、豪快キャプテン（べーやん、山下ギャンブルゴリラ）、はるかぜに告ぐ（とんず、一色といろ）、清川雄司という面々です。

冒頭、ヨネダ2000・誠が「清川くんとは幼なじみなんですよ」と真顔で言い出して場を翻弄。セルライトスパ・大須賀が「ホンマなんかどっち？」とオロオロすると、誠が「マジです、マジです」と言いくるめるなど、さっそくやりたい放題で始まります。

今回は、大阪芸人が１組10分という持ち時間で個性が光るゲームを提供し、令和ロマンとヨネダ2000の4人を魅了しなければなりません。

トップバッターは、はるがぜに告ぐプレゼンツの「といろに合わせましょう」。といろが大喜利でなんと答えるかを予想するゲームで、最初のお題は「彼氏とデート中に、こいつとは別れるの決定！　何をされた？」。とんず曰く「実はクセが強い」という、といろの脳内をいかに読むか、洞察力が試されます。

くるまが「実際に、されたことある？」と質問すると、といろは「彼氏できたことないので、ないです」と即答。大東の「最近、キレた出来事は？」という質問に、といろは「誰にも興味ないので、感情が上がったり下がったりしない」と返すなど、さっそく“といろワールド”全開です。

といろの「将来の夢は文化人」という志向も加味しながら予想しますが、同じ日に行われた『笑い飯の大喜利サマー』からの流れも汲みつつ、爆笑あり、ブーイングありという波乱の展開になりました。︎

大阪芸人考案のゲームが続々

豪快キャプテンの2人は「ゴリラorギャンブルゴリラ」と題したゲームで勝負。写真の一部を超アップにして、それが山下かゴリラかを当てます。山下が「僕に失礼ですよ！」「さすがにわかるでしょう。僕は人間です！」と叫ぶ一幕もありながら、最後は山下でもゴリラでもない、まさかの写真が飛び出しました。

清川は、自身の特技をギュッと詰め込んだ「清川と遊ぼう」というゲーム。ホッピング、ハーモニカ、二重跳び（縄跳び）、とめけん（けん玉）という4つの技を1人で同時に行う清川に対し、令和ロマンとヨネダ2000は1人1種類ずつ行って、どちらが早く成功させるかを競います。清川の超人技にどよめきが起きる一方、くるまがホッピングに大苦戦する迷場面などでも盛り上がりました。