7月28日(日)、東三河の特産品を使ったアイデアソンに豊橋市住みます芸人のASANA(ナミト・クボ)が参加しました。
アイデアソンとは
アイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語です。特定のテーマについてグループ単位でアイデアを出し合い、その結果を競うイベントです。多様性を持った多くのメンバーでディスカッションを行うことで、それまでになかった全く新しいアイデアや、特定の課題の解決方法をみつけブレイクスルーを起こすことを目的に行うものです。
ユニークなアイデアが続々!
今回は、「東三河のお土産につい手に取りたくなる、地元特産品を使った新商品を事業者と参加者でチームを組んで自由に楽しく考えよう!」というテーマで開催されました。最終的には、東三河の農林水産物を活用した新商品を企画し商品化を目指します。
当日は、東三河地域の食品関連事業者と商品企画に興味のある参加者でチームを組み、新商品のアイデアを発表、事業者と参加者のユニークなアイデアで大いに盛り上がりました。
豊橋市住みます芸人ASANA・ナミトは、ウズラの消費を加速させるために全力でプレゼンを行いました。クボは、豊橋市住みます芸人になってから農家や、飲食店と一緒にメニュー開発した経験を踏まえて、参加者と真剣に意見交換をしていました。
アイデアソンで出たアイデア
「地元の人が贈りたくなる柿ギフト~ふるさと納税にもなったらいいな。~」
「アスリートのためのトレサラ」
「805リブ・805トルティーヤ」
「レモンを使っていないレモンサワー」
「シン・ウズラ めっちゃくえ~る作戦」
審査員による、商品化を想定したコメントや質疑応答、素材やアイデアを生かすためのアドバイス等の時間があり、参加した事業者からは「質疑応答などで貴重な意見をもらい、今後に生かすことができる」などの感想が聞かれました。
そして、審査員3名による審査によってついに優勝チームが決定! 優勝はチーム「ヴェルジュ!! 名前だけでも覚えて帰ってください!」のアイデア「レモンを使っていないレモンサワー」でした。
残念ながら、豊橋市住みます芸人が参加したチームはアイデアソンで優勝することはできませんでしたが、ASANAの二人は有意義な時間を過ごせたようです。
アイデアソンを東三河で実施する意義について、アイデアソンを運営・企画した愛知県東三河総局企画調整部産業労働課産業労働グループの中西氏は「非常に多くの農畜産物に恵まれた東三河は、まだまだそれら素材を活かすポテンシャルを秘めていると当アイデアソンを重ねるごとに感じます」と実施後の感想を述べました。
豊橋市住みます芸人・ASANA コメント
――アイデアソンを終えて
クボ 自分自身がASANAファームとして農家をするようになり、飲食店さんとメニュー開発をさせていただいてます。グループワークをするアイデアソンは本当に勉強になります!
ナミト 全国有数の生産量を誇る農畜産物が多数ある東三河において、事業者さんから課題やニーズ、商品・生産物に込めた思いを直接聞ける機会は本当に貴重ですね。消費者や事業者の様々な視点を混ぜ合わせたアイデアソンは、全く新しいアイデアが飛び出て来て、本当に有意義だと感じています。
アイデアソンの概要についてはこちら