現在、大阪中之島美術館で開催中の展覧会『塩田千春 つながる私(アイ)』。10月14日(月・祝)午前11:00よりMBSテレビで、その“刺激的すぎる”美術展の魅力と、稀代のアーティスト塩田千春に、ピース又吉直樹が迫る特別番組が放送されます。
冒頭から度肝を抜かれる又吉
大阪中之島美術館で現在開催中の『塩田千春 つながる私(アイ)』。大阪出身、ベルリン在住のアーティスト、塩田千春の美術展です。
広い空間に無数の糸を張り巡らせた巨大なインスタレーションは、見る者に言葉にならない驚きと感動を与え、“刺激的すぎる”美術展として大きな話題となっています。
こんな作品を作る、アーティスト”塩田千春”とは一体どんな人物なのか? なぜこのような作品が生み出されたのか? 自ら作家としても活躍するピース又吉直樹が、その秘密に迫ります。
美術館のエスカレーターを昇ると、突然目の前に現れる巨大な赤いドレスと無数の赤い糸。「感覚がおかしくなりそう」と、冒頭から度肝を抜かれる又吉。さらに、白い糸が膜のように張り巡らされた空間、回転するいくつものドレス、赤い糸に編み込まれ中を舞う何枚ものテキスト……次々に現れる圧倒的な作品群に又吉は驚きを隠せません。
今話題の美術展の魅力をたっぷりとお届け!
「怖い方だったらどうしよう」と緊張しながらの対面。しかし、いきなりユーモアあふれる挨拶で迎える塩田千春。緊張感ある作品と、柔らかな人柄のギャップにも又吉は驚きます。
塩田千春本人に、作品に込めた思いや、制作の裏側を聞く又吉。「もともとは画家志望だったのに、なぜインスタレーションを始めたのか?」「ドイツ・ベルリンに住むことが、制作にどんな影響を与えているのか?」そして「言語化できない作品の魅力」や「アイデアの温め方」に話題が及ぶと、又吉も作家として同じ思いや悩みを持っていることを語ります。時に、それぞれの家族の笑い話にも。
大阪という土地が塩田千春という稀代のアーティストを生んだことが、端々から感じられます。
作品の緊迫感とは裏腹に、随所にユーモアを交えながら繰り広げられる対談に、ドイツ・ベルリンでの制作の様子、美術館での制作風景を交えながら、今話題の美術展の魅力をたっぷりお伝えします。
・大阪中之島美術館「塩田千春 つながる私(アイ)」公式ホームページはこちら
番組概要
『塩田千春とつながる又吉』
放送日時:10月14日 (月・祝) 午前11:00 〜
放送:MBSテレビ
出演:ピース・又吉直樹、 塩田千春 ほか