東京vs大阪! 吉本若手芸人のバトルライブでまさかのボロ負けは…

吉本興業の東西の劇場を代表する次世代若手芸人が激突するネタバトルライブ『マンゲキ×神保町 東西グランプリ 〜Under-8〜』が、11月14日(日)に大阪・よしもと漫才劇場で開かれました。記念すべき初開催となった今回は、東西の精鋭6組が個性的なネタで対決。お互いのプライドを賭けたガチンコ勝負は、意外な結果となり――。

出典: FANY マガジン
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このライブは、よしもと漫才劇場(マンゲキ)所属の8年目以下の芸人を対象としたバトル『Kakeru翔GP』と、東京・神保町よしもと漫才劇場(神保町)のメンバーたちによるバトル『Jimbochoグランプリ』のランキング結果をもとに、両劇場から3組ずつ選抜された東西の代表6組が繰り広げるネタバトルライブです。審査は会場の観客とオンライン視聴者の投票で行い、個人の順位とチームの勝敗が決まります。

東西のホープ6組が続々とネタを披露!

サッカーの試合をモチーフにしたオープニングVTRが流れた後、照明を落としたステージに浮かび上がるのはMCの藤崎マーケット(田崎佑一、トキ)のシルエット。かっこいいオープニングにトキが「恥ずかしい~!」と顔を赤らめます。

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この日、対決するのは、大阪のマンゲキ代表のダブルヒガシ(大東翔生、東良介)、たくろう(赤木裕、きむらバンド)、フースーヤ(田中ショータイム、谷口理)の3組と、東京の神保町代表のナイチンゲールダンス(中野なかるてぃん、ヤス)、オフローズ(カンノコレクション、宮崎駿介、明賀愛貴)、オドるキネマ(鈴木バイダン、南)の3組。

ステージでネタ順が決まると、さっそくバトルスタート! ネタ時間は各組5分で、トップバッターはマンゲキのダブルヒガシ。ステージを広く使ったにぎやかな漫才で会場は大いに盛り上がります。続くフースーヤは、おなじみユニゾンの一発ギャグを連発し、正気と狂気を行き来する漫才で沸かせました。

出典: FANY マガジン
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神保町チームで先陣を切ったのは、今回、唯一のトリオのオフローズ。オカルトとSFが入り混じったコントで観客を爆笑の渦に巻き込みます。その後も東京勢が続き、オドるキネマは先の読めない南のリアクション、ナイチンゲールダンスは中野のバグったようなボケとヤスの容赦ないツッコミで、会場のボルテージを上げました。

最後はマンゲキのたくろう。時折、制御不能になる赤木を木村が器用にハンドリングする漫才でトリを飾りました。

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なんと4位から6位はマンゲキ勢

審査投票を待つ間は、「何でも一芸グランプリ」のコーナーで盛り上がります。なんでもありの一芸をそれぞれが披露し、トキが判定するというもので、我こそはと一芸を繰り出すなか、“ひょっとこ”の顔真似をしたフースーヤ・田中が勝利しました。

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そして、いよいよ結果発表です。3位はオドるキネマ、2位はオフローズ、そしてナイチンゲールダンスが1位を獲得! いずれも神保町の芸人ということで、チーム部門では神保町よしもと漫才劇場チームが大勝となりました。ちなみに4位はフースーヤ、5位はたくろう、6位ダブルヒガシでした。

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最後は、ボロ負けだったマンゲキを代表して田中が、「よしもと漫才劇場は負けたけど、東京行ったら勝ったるからな!」と宣戦布告。初回から、早くも“因縁”が生まれる東西バトルとなりました。

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