今年、過去最多となる10,330組の漫才師がエントリーした『M-1グランプリ』。11月6日(水)から東京会場での3回戦がスタートし、ハイレベルな戦いが繰り広げられています。
4人構成ならではの特性をいかした漫才を披露!
11月7日(木)には、Aブロックの3番目にSTARTO ENTERTAINMENT所属の「ふぉ~ゆ~」が登場しました。
冒頭から越岡がロンダートからのバク転というアクロバットな登場で会場を魅了! その後も辰巳と越岡で“コンビニ店員”をテーマにした2人のしゃべくり漫才を展開するかと思いきや、福田、松崎が次々と登場! 4人構成ならではの特性をいかした3分間の漫才で会場を沸かせました。
自身初の準々決勝をかけた3回戦の結果は……!? 11月9日(土)19:00頃に公式ホームページにて発表されます。ぜひご覧ください!
■ふぉ~ゆ~
辰巳雄大(たつみゆうだい)
1986年11月25日生まれ 埼玉県出身
越岡裕貴(こしおかゆうき)
1986年10月5日生まれ 大阪府出身
福田悠太(ふくだゆうた)
1986年11月15日生まれ 東京都出身
松崎祐介(まつざきゆうすけ)
1986年10月20日生まれ 埼玉県出身
※写真左から
ネタを終えてのコメント
【福田】
ネタが始まる前の舞台裏の雰囲気、これまでと全然違いました! 控えている芸人さんも知っている方ばかりですし、ネタをやった感触も練習とは全然違いました。いろんなチャレンジも功を奏したと思います(笑)! 結果がどうであれ受け止めようと。なにより、楽しめたということがよかったです! そして、改めて芸人さんをリスペクトです。
【辰巳】
きょうの3組目で出場しまして、1組目も2組目もどっかんどっかんウケていて、かなりハイレベルでした! 実はきのうの夜、堂本光一くんにネタ見せしたんです。その時に、「ふぉ~ゆ~がアイドルであるからには、もっとアイドルらしく入る方がいいんじゃないかな?」というアドバイスをもらいまして、越岡がアクロバットな登場に挑戦しました(笑)。 結果だけじゃなく、自分たちの心としてはチャレンジしたというのが大きい。どうにか……!
【越岡】
(アクロバットな登場で)目の前の男性のお客さんにビックリされました! そんなに沸かなかったかも……(笑)。結果発表は僕たちが出演する舞台「SHOCK」の初日が終わってすぐのタイミングなので、テンションの持っていき方が難しい! 受かってればいいけど、落ちていたら“SHOCK”どころでは……(笑)。ただ、M-1へのチャレンジ、後悔はないです!
【松崎】
半ズボンで寒くて……でも寒いというコンディションの中、エンタメを通して1人でも笑いで温めたかったです(笑)。3回戦はこれまでと違って緊張感と殺伐とした空気感でした……! とにかく、わたくしは結果を松(=待つ)のみ。結果はどうであれやりきりました。この4人ではじめて出来たこともうれしかった! 落ちたら、来年また挑めばいいじゃないかと!(笑)
■ 「ふぉ~ゆ~」 M-1グランプリ出場歴
2019年と2020年にメンバーの福田悠太と辰巳雄大がコンビを組んだ「つ~ゆ~」が、2020年には越岡裕貴と松崎祐介が「おつゆ」を組み、それぞれ出場。2組ともに惜しくも準々決勝進出は果たせなかった。4年経った今年、第20回を迎える記念すべき大会に4人揃って「ふぉ~ゆ~」として初出場。1回戦では“夏の肝だめし”をテーマにした2分のネタを披露し、見事突破。2回戦では“コンビニ店員”をテーマに4人構成の特性を存分に生かした3分間の漫才を披露し、会場を大いに盛り上げた。