世界的大ヒット作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(17)、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(19)を手掛けたジェイク・カスダン監督の最新作。同シリーズでタッグを組んだドウェイン・ジョンソン(「ワイルド・スピード」シリーズ、『ブラックアダム』)主演、共演にクリス・エヴァンス(「アベンジャーズ」シリーズ)を迎えた原題『RED ONE』が、邦題『レッド・ワン』として11月8日(金)に日本公開(※全米は11月15日公開)となります。11月7日(木)には、楠大典(ドウェイン・ジョンソン吹き替え声優)、ゆうちゃみ、マヂカルラブリー野田クリスタル、鬼越トマホーク(良ちゃん、金ちゃん)が、映画の公開を記念したクリスマスツリー点灯式に登壇しました。
アクションコメディアドベンチャー超大作!
本作は、サンタクロースの護衛隊長にして、子供たちの笑顔を糧に自身の仕事を全うする心優しいマッチョ、カラム (ドウェイン・ジョンソン)と、世界一の追跡者(トラッカー)にしてお金のためならなんでもする賞金稼ぎであり、サンタクロースの存在を一切信じないジャックが手を組み、クリスマス・イブ前夜に誘拐されたサンタクロースを救出し、クリスマスを取り戻すために立ち上がる、アドレナリン全開のアクションコメディアドベンチャー超大作!
壮大なスケールとユーモアで描く、誰も観たことがないクリスマスムービーが誕生した。コードネーム“レッド・ワン”のサンタクロースを演じるのは、『セッション』(15)でアカデミー賞®を受賞したJ・Kシモンズ。他にも、ルーシー・リュー(「チャーリーズ・エンジェル」シリーズ)、キアナン・シプカ(『ツイスターズ』)、ボニー・ハント(『12人のパパ』)、クリストファー・ヒヴュ(「ゲーム・オブ・スローンズ」)、ニック・クロール(「ビッグマウス」)、ウェスリー・キンメル(「マンダロリアン」)といった豪華キャストが出演します。
世界一マッチョなクリスマスツリー点灯式!?
11月8日(金)ついに公開される『レッド・ワン』。ドウェイン・ジョンソン主演、共演にクリス・エヴァンスをそろえた、誰も観たことのないスケールで描かれるクリスマス映画です。そんな本作の公開を記念して、世界一マッチョなクリスマスツリー点灯式イベントが開催されました。これまで数多くの作品でドウェイン・ジョンソンの日本語吹替を担当してきた楠大典、そしてスペシャルゲストとして、ゆうちゃみはトナカイのカチューシャで登壇。ゆうちゃみを見た楠は「(トナカイのカチューシャ)俺もしたかった」とうらやましがる場面も。
司会から、ドウェインの吹き替えを何度も担当する楠に、ドウェインとクリスマス映画の組み合わせを聞くと「この作品はファンタジー的なクリスマスの要素とマッチョなドウェイン・ジョンソンの“混ぜるな危険”のような組み合わせがどうなるんだろうと思った。ドウェインはコメディとかファンタジーにたくさん出演されているけど、今回は意外なキャラクターだった」と本作での印象を語っています。
「マッチョサンタって意外な一面が多すぎて…」
さらに、作中で登場するサンタクロース=コードネーム“レッド・ワン”がムキムキのサンタクロースであることについて、ゆうちゃみは「全部が新しくて最高ですね! サンタさんって大きくて柔らかくて優しいイメージだったんですけど、マッチョサンタって意外な一面が多すぎて、ほんまに実在してほしい!」と興奮気味にコメントしました。
誘拐されたサンタを救い、クリスマスを取り戻すという大人も子どももワクワクのストーリーである本作について、楠は「やっぱりムキムキのマッチョなサンタ。そして、“サンタさんってすごいんだな“と思える」と作中のサンタクロースについてコメント。ゆうちゃみは「早く皆さんに観てほしい! サンタさんの概念も変わるし、新しくクリスマスを好きになる人が増えると思います」と本作を絶賛しました。
すると楠は「本当にサンタさんいるって思うでしょ?」とゆうちゃみに問うと、「本当にいると思います!」とゆうちゃみが反応。楠は「親子で楽しめる作品だし、特に親御さんに観ていただきたい」と、大人も子供も楽しめる作品とアピールしました。
マッチョ芸人 vs. 体形中途半端芸人!?
その後、どちらがサンタクロース=レッド・ワンにふさわしいか熱い対決を実施すべく、マジカルラブリーの野田クリスタル、鬼越トマホークがクリスマスカラーのタンクトップで元気よく登場。野田は「吉本興業を代表するマッチョ芸人です!」と挨拶すると、つづく、鬼越トマホーク・金ちゃんは「吉本興業を代表する(体形が)中途半端な芸人です」と挨拶。続けて良ちゃんは「吉本興業のドウェイン・ジョンソンです!」と挨拶すると、楠は「いつか吹き替えたい」と反応し、会場を沸かせていました。
映画を観た野田は「とんでもない迫力でした! とにかくかっこいい! トナカイすらかっこいい。こんなにかっこいい映画ってあるんですかと思うくらい、とにかく全部が迫力あってかっこよかった」と規格外なクリスマス映画に大興奮!
金ちゃんは「クリスマス映画ってたくさんあると思うんですけど、こんなクリスマス映画初めて観ました。ストーリーも今までにないストーリーで、アミューズメントパークにいるようなすごい迫力。野田さんが言った通りトナカイまでかっこいい」と壮大なスケールで描くクリスマスに圧倒された様子。
良ちゃんは「サンタクロースってあんなハードな仕事だったんだなと思いました。サンタのこと何も知らなかったんだなぁ、と。こんなもの食べるんだとか」とサンタこと“レッド・ワン”の凄さについてコメントすると、すかさず野田が「170kgのショルダープレスをやっていた。あれはとんでもなかった」と、マッチョサンタについてマッチョ芸人らしい視点で語っていました。
サンタクロースに必要なスキルをテーマに対決!
その後、サンタクロース=レッド・ワンにふさわしい人物を決めるべく対決イベントが開催されました。3本勝負となる対決の内容は…サンタクロースに必要なスキルとして「パワー」「ユーモア」そして「届けたい気持ち」をテーマにした対決となりました。
1本目は「パワー」として“空気椅子耐久対決”が披露されました。対決するのは、野田と鬼越トマホークから金ちゃんが参加し、大きななサンタ袋を両手に抱え、膝を90度にまげたスクワッドポーズで1分間耐える二人でしたが、「不安になってくる……」「きつい!!」と叫ぶ金ちゃんに比べて、野田は「固定された!」と叫ぶと綺麗なスクワッドの姿勢で耐えきっていました。
そんな野田に対して、楠が引き締まる筋肉をさわる厳しいチェックが入ります。両者1分間、耐え切るとゆうちゃみは「すぐ崩れると思っていた金ちゃんが安定してて、ビックリしました! じょうず~♪」と明るいギャルコメントで金ちゃんを圧倒していました。
まさかのクリスマスエピソードが続々!?
2本目は「ユーモア」として、“○○クリスマスエピソード”と題して、世界最速のクリスマス映画にちなんで、登壇者にクリスマスエピソードを披露。
トップバッターの野田はフリップに「バイト」と回答しました。「郵便局でバイトしていた時、年賀状の仕分けや配達をしなくてはいけなくて、仕事上、手袋もできないので素手で雨の日にハガキを一枚一枚配っていたんです。そしたら家の中から美味しそうな匂いがして、幸せそうな家族をみて……マジ最悪な気分になりました」とまさかのバッドエンドなクリスマスエピソードを話しました。
ユーモア対決といいながらもクリスマスは嫌なことしかなかったと愚痴をこぼした野田なのでした。
つづく、鬼越トマホーク・良ちゃんは「初クリスマスプレゼント」と回答しました。「30歳過ぎるまで彼女もいなかったので、これまでクリスマスを祝うことがなくて、今の奥さんが彼女のときに初めてクリスマスプレゼントを買ったんです。フワフワしたゴスロリ系の服がいいと思って、原宿にある専門店に行ったんですよ。もうクリスマスシーズンだったので、小さい女子高生しか並んでいない中、スキンヘッドの僕が並んでたんですよね。店員さんに1万円を渡して、『これで見繕ってください』と話して、店員さんが笑いながら『ご試着はどうしますか?』と聞かれ、『今日は結構です』と丁重にお断りしました」と店員さんに、かわかわれたクリスマスエピソードを話しました。
さらに、スペシャルゲストであるゆうちゃみも、企画に参加し、「クリスマスパーティー風せん事件」と回答。「クリスマスパーティーで100個くらい風船を膨らましたんですけど、最後その風船を割らないといけないことに気付いて、みんなで風船を100個割るめちゃめちゃ最悪なクリスマスになりました」とまさかのゆうちゃみもバッドエピソードを話しました。
三者三様のクリスマスエピソードがそろったが、3人とも良いクリスマスエピソードではないものの、金ちゃんは「この『レッド・ワン』を観るとクリスマスの印象がガラリと変わる作品ですからね」と話すと、楠も「この作品を観てすばらしいクリスマスにしましょう」とコメントしました。
サンタとしての“奥ゆかしさ”をチェックする対決!?
3本目は「届けたい気持ち」として、足つぼシートの上を通りながらプレゼントを届けるサンタとしての奥ゆかしさをチェックする対決となりました。野田は、ハンデとして重いサンタ袋をもって、ゆうちゃみにプレゼントを届けるのですが、第一声、野太い雄たけびをあげると、ゆっくりと一歩ずつマットを歩きます。
そんな苦しむ野田に楠の邪魔が入り「帰ってください!」と叫ぶ一面も。無事にゆうちゃみにプレゼントを届けることに成功! ゆうちゃみは「気持ち伝わりました! でも、ちょっと遅かったかな! 待ってたのに!」と喜びながらも辛口コメントを野田に送りました。
続く、鬼越は金ちゃんが、相方の良ちゃんにプレゼントを届けるのですが、一歩目を進むと足があがらず、スタート位置に戻ってしまいます。辛い表情を浮かべながら、ゆっくりとしかし、一歩一歩進む金ちゃん。見かねてプレゼントを待つ良ちゃんから歩みよるも、良ちゃんも一歩で立ち位置に戻ってしまい、結局金ちゃんがシートを歩ききり、無事プレゼントを届けることに成功しました。
歩ききった金ちゃん「これはやばいですね……レッド・ワンに関係ありますか?」と汗をかきながらコメントしました。
3本勝負の結果は…
判定の時間に移り、楠、ゆうちゃみがあげた札は、吉本の代表の筋肉芸人「野田クリスタル」の札。楠は「決め手は……胸筋ですね」と答え、イベントスタート時から触れていた野田の胸筋が結果を物語っていました。ゆうちゃみは「空気椅子のとき金ちゃんが小さくて笑っちゃった」とコメントしました。
勝利をつかんだ野田は袖を引きちぎったサンタクロース衣装に身を包んで、再登場を果たしました。胸元は鍛え抜かれた筋肉を披露し会場は大盛り上がり。
その後、『レッド・ワン』仕様のクリスマスツリーを点灯、会場は赤いライトに輝いたツリー色に彩られました。最後に楠より締めの挨拶として、「クリスマス映画はたくさんあると思うのですが、大人になるにつれてなくしたものを思い出して感動する、それに気づけるいい映画になっています。この作品は日本語吹き替えと字幕それぞれ両方を観ていただきたいです。IMAX・4Dなどいろんなコンテンツがあるので、ぜひクリスマス前にこの映画を観てクリスマスを迎えてほしいです」と挨拶し、イベントは幕を閉じました。
イベント概要
映画『レッド・ワン』公開記念世界一マッチョなクリスマスツリー点灯式
日時:11月7日(木)17:20〜18:00
会場:秋葉原UDXシアター
(東京都千代田区外神田4丁目14−1 4F)
登壇者(敬称略):楠大典、ゆうちゃみ、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、良ちゃん、金ちゃん(鬼越トマホーク)
作品概要
『レッド・ワン』
※原題『RED ONE』
監督:ジェイク・カスダン
脚本:クリス・モーガン、ハイラム・ガルシア
出演:ドウェイン・ジョンソン
クリス・エヴァンス、J・K・シモンズ、ルーシー・リュー、キアナン・シプカ、ボニー・ハント、クリストファー・ヒヴュ、ニック・クロール、ウェスリー・キンメル
US公開日:11月15日(金)
レイティング:G
配給:ワーナー・ブラザース映画
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