吉本新喜劇の新たな座員を募集する『金の卵12個目オーディション』の開催が決定し、12月31日(火)までエントリーを受付中です。このオーディションが実施されるのは、2019年以来5年ぶり。12月2日(月)には、YouTube「吉本新喜劇チャンネル」の生配信番組「しんきげきのじかん」で、“金の卵オーディション1期生”である吉田裕、佐藤太一郎、太田芳伸、森田展義による座談会が行われました! 当時のオーディション内容やウラ話など同期ならではのぶっちゃけトークが飛び出した座談会の様子を、ダイジェストでお届けします。
演劇や漫才の道から新喜劇へ
進行役の吉田に紹介された太田、佐藤、森田の3人は、冒頭からここぞとばかりにボケ倒します。太田が持ちギャグ「お邪魔しにまぁ〜す」を炸裂させれば、佐藤は崇拝するキングコング・西野亮廣プロデュースの靴下着用を熱烈アピール。一方、森田は今回が「しんきげきのじかん」初出演ということで、「吉本新喜劇の嫌われもの」と自虐モード全開で吉田らをドン引きさせました。
2005年に開催された『金の卵1個目オーディション』を勝ち抜き、この4人が新喜劇に入団してから19年。まずは新喜劇の門を叩いたきっかけを振り返りました。長らく役者として舞台に立ち、お笑いとは縁がなかった佐藤は、新喜劇のオーディションを「劇団に入る感覚で受けた」と告白します。
森田はNSC(吉本総合芸能学院)大阪の「新喜劇コース(1998年〜2000年のみ設置)」出身。本来ならばNSC生対象のオーディションを受けるはずが、まさかの理由で“金の卵”組になったそうです。
漫才師として、それぞれコンビを組んで活動していた太田と吉田も、意外なところから新喜劇の道を歩むことになったようで、特に太田の向こう見ずな“突撃”エピソードに吉田たちはビックリ仰天でした。
電話出演した“あの人”とは…?
続いて、4人がオーディションのエントリー時に提出したマル秘プロフィール写真を大公開! 「なんでこんなとこで撮ったんや」「オーディションに出す写真ちゃうやろ」「ちゃんと撮りすぎ」──と、ツッコミが止まりません。太田が“あるもの”を抱いた意味不明な写真や、佐藤のありえないアザーカットに一同大爆笑でした。
当時のオーディションは4次まで行われ、2泊3日の合宿選考など濃い内容ばかり。受ける側は驚きの連続で、レイザーラモン・HGによる早朝ドッキリといった想像の斜め上をいく試練だらけで、森田は「あのときは、何が正解かわからなかった」と回想します。
また、太田のギャグ誕生秘話や、「ヤバいヤツおる」と周囲を震え上がらせた佐藤の言動など、知られざる逸話を次から次へとぶっちゃけ。さらに、4人と縁の深い“あの人”が生電話で登場し、当時の彼らのイタ〜いエピソードを暴露するコーナーでも盛り上がりました。
最後は吉田が「もし迷っている方がいたら、ぜひオーディションに参加していただいて、みんなでおもしろい新喜劇を作っていきたい」と、未来のスター座員たちにラブコールを送りました。
同期ゆえに語れる裏ネタ、本音、ツッコミ連発であちこち脱線しつつ、新喜劇の魅力、楽しさ、やりがいもたっぷり伝わる30分超。詳しい内容はアーカイブで視聴できます!
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