OCTPATHメジャーデビューを生発表! 「8人ならではの道をファンの皆さんと歩みたい」

人気オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の元練習生8人で結成されたボーイズグループ・OCTPATH(オクトパス)の結成記念イベント『OCT・BIRTH』が、11月28日(日)に無料動画配信サービス「GYAO!」で生配信されました。ついにメンバー8人が揃って、ファンたちへのお披露目となったこのイベント。それぞれがこれまでの思いやこれからの抱負を熱く語り、来年2月のメジャーデビューが発表されました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

話題のティザー映像を「やっとお届けできた」

OCTPATHは、11月15日(日)から4日間にわたってSNSを通じてメンバーが順次発表され、最終日の18日(水)には8人が揃ったティザー映像とグループショットが解禁になったばかり。グループ名がTwitterの上位にトレンド入りするなど、大きな話題になりました。この日も多くのファンが見守るなか、彼らをより深く知るためのさまざまな企画が行われました。

MCを務めたのは、お笑いコンビ・コットン(西村真二、きょん)の2人。番組のファンだという西村は、公式お兄ちゃんならぬ「非公式おじさんです」と名乗り、メンバーを笑わせます。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

「You are my path OCTPATHです!」と8人揃って元気よく挨拶すると、一人ひとりが自己紹介。栗田航兵は「どんぐりころころ、どんくりた!」とメンバーと一緒に合唱し、海帆は得意のヒューマンビートボックスを披露。また音楽が得意な冬馬は「本番15分前につくった曲があるので聴いてください」と短時間で作ったとは思えない完成度の高い曲を美声で歌い上げるなど、それぞれの個性を印象付けました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

ここで、18日(水)に公開されたばかりの、メンバー全員が揃ったティザー映像が流れると、古瀬直輝が「懐かしい」とぽつり。「(8人で)意見を出し合ってできた映像を見るのに、いろいろな感情が込み上げてきて懐かしかったです。っていう気持ちと、やっとお見せできた、お届けできたという気持ちでいっぱいです」と感慨深く語りました。

また、ピンクから黒髪へイメージチェンジした高橋わたるは、MCの西村に「SNS界隈では『わたるビジュ覚醒』ってなっていましたけど」と振られると、「この時に顔を仕上げまくりましたね」と返し、笑いを誘いました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

続いてメンバー個人のティザー映像が流れると、映像のなかで象徴的に登場する8色の花について、四谷真佑から「実はあのお花のそれぞれの色が、僕たちOCTPATHのメンバーカラーになっているんです」と明かされました。

改めて西村から1人ずつメンバーカラーが発表されると、爽やかな黄緑担当になった四谷は「マイナスイオンと言われているので」と、明るいオレンジ担当になった栗田は「みんなを照らしたくて」、そして情熱的な赤担当になった古瀬は「みんなと一緒に考えたんですけど、(みんなが)直輝は赤だよねって」など、カラー決定までの経緯や感想などを語りました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

「8(OCT)」人ならではの「道(PATH)」を歩みたい

改めて「OCTPATH」というグループ名の意味について、インドネシア・バリ島出身で英語が堪能な冬馬が紹介。「カタカナにしてしまうとオクトパスはタコなんですけど、英語でタコと僕たちのグループ名(の発音)をやってみたいと思います」と語尾が下がるタコの「OCTOPUS」と、「オクト」と「パス」をそれぞれ強く発音する「OCTPATH」の違いをはっきりと発音し表現しました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

そこから、古瀬がさらに詳しく解説。「『8』を意味する『OCT』と、道という意味の『PATH』を組み合わせて『OCTPATH』なんですけど、固定概念に捉われない変幻自在な活動をし、常に上の『OCTAVE』、音域、領域への『PATH(道)』を追求するという深い意味が込められています」と由来を語りました。

また西村が、グループのリーダーは誰なのかと尋ねると、なんと8人全員がいっせいに挙手。小堀柊いわく、「一人ひとりが活躍していくグループになりたいという気持ちで、とくに1人にリーダーを決めずに、みんながリーダーという考えです」と説明すると、「めっちゃ素敵」ときょん。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

ただ、話し合いなどの時は四谷が場を仕切るようで、「けっこう僕がまとめさせていただいています。ピッピッピとやります」と謎の擬音を繰り出し、メンバーを爆笑させました。

こうしたやり取りを見て、メンバーの絆が強く感じられると言う西村に、「日本一ミーティングするんじゃないかというくらいやらせていただいています。10時間以上やる時もございまして、グループ名決めるのも48時間くらいかかったんじゃないかって」と古瀬。その強すぎる結束力で、コットンの2人を驚かせました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

ファン、家族、メンバーへの思いを綴った手紙に感動

このほか、メンバーそれぞれが特技や好きなことを1分の自撮り動画にギュッと詰め込んだ「OCTPATH 1ミニッツセルフィ」や、メンバーの結束力が試される「8人団結 OCTPATHで合わせましょう」などのコーナーも。1時間のなかに、メンバーの魅力が凝縮された生配信となりました。

さらに、メンバー全員でファンのためにしたためたという手紙のプレゼントも。力を与え続けてくれたファン、そして支えてくれた家族への感謝、練習生として活動していたころの希望と不安、そして「OCTPATHは永遠です。8人とファンの皆さんで、唯一無二のグループを作っていきたいです」という硬い決意とグループへの思いを、メンバーを代表して古瀬が読み上げ、スタジオは感動的で暖かな空気に包まれました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

配信の最後には、2022年2月9日(水)にシングル『IT’S A BOP』でメジャーデビューすることが発表。さらにファンクラブ発足、「GYAO!」でのレギュラー番組スタート、そしてトーク会やファンミーティング開催など、ビッグな発表が続々。配信を見守るファンを歓喜させました。

「この8人でよかった」

配信後の囲み取材にも応じた8人。たくさんの報道陣に緊張した様子を見せながらも、一問一問に真摯に答えました。

ますは、生配信を終えた感想について。

「生配信ということもあって緊張感もあって、ファンの皆さんと同じ時間を共有できたことがすごく嬉しかったですし、これからメジャーデビューということで、僕たちもプロのアーティストとして、より一層頑張っていかなきゃなというふうに受け止めました」(四谷)

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

「すごく楽しくて、最後の古瀬さんの手紙もじんと来るものがあって、この8人でよかったというか、この8人でしかできないことを、これからみんなでやっていきたいと、より思いました」(太田)

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

「生放送ということで緊張したんですけど、その緊張感もすごい楽しくできて、1時間があっという間に終わって、また(生配信を)したいというか、こういう経験をもっとさせていただけたら嬉しいなという気持ちでいっぱいです。メジャーデビューの発表もファンの皆さんに向けてしっかり告知できたので、それがすごく嬉しかったです」(栗田)

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

そしてファンへのメッセージを求められると、古瀬がこう語りました。

「グループ名の由来でもある8人ならではの道をファンの皆さまとともに歩んでいきたいですし、まだまだ未熟な僕たちがこれから成長していく姿を見守っていただけるとうれしいです。これからどんどん皆さまの前に立てるような活動がどんどん増えていくと思いますし、立てるようにどんどん頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いします」

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

そして最後は冬馬が今後の抱負を熱く語り、会見を締めくくりました。

「まだまだ未熟な8人ですが、これからもっと努力して、まずは日本中に僕たちの作品、アートで、人々に愛と希望を届けていきたいと思います。そして最終的には固定概念に捉われず、違い・多様性を尊重して、世界の人々に希望と夢を与えられるような存在になりたいなと思います。デビューということでやっとファーストステップを踏めて、今後もこの素敵なみんなと歩む将来が楽しみですし、やっと2月にファンの方々に直接会って、感謝の気持ちや愛の気持ちを伝えられるのが楽しみなので、まずはそれに向けてたくさん努力していきたいと思います。これからも僕たち8人の応援をよろしくお願いします!」

大きなトピックスが目白押しの2022年は、OCTPATH YEARになりそうな予感です。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

写真:武田真和(takeda mao)

関連記事

関連ライブ