ダブルアート、ツートライブ、ミキ…あの「プラチナ5」再集結で「同級生感があって楽しい!」【マンゲキ10周年Premium Live第2弾】

関西若手芸人の拠点「よしもと漫才劇場」では、オープン10周年を記念して昨年12月から毎月1回、過去に人気を集めた企画ライブを復活させる「マンゲキ10周年Premium Live」を開催しています。大好評だった第1弾『濁』に続いて、第2弾に選ばれたのはダブルアート、ツートライブ、アイロンヘッド、バンビーノ、ミキという仲よし5組によるユニット「プラチナ5」の復活ライブ! 1月6日(月)に開かれた公演は、5組が久しぶりにマンゲキの舞台に集結し、会場は大盛り上がりとなりました。

出典: FANY マガジン
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「リハからもう盛り上がってた」

「プラチナ5」は、いまからおよそ10年前に、お笑い界をさらに盛り上げるべく結成されたユニット。ネタとゲームコーナーのみならず、バンドや芝居にも挑戦するという盛りだくさんの内容で人気を博しました。そんな「プラチナ5」がマンゲキで開催されるのは、実に4年ぶり。

今回、『プラチナ5大阪13発目ライブ〜どうも!亜生です!4年ぶりの祭典!面白いかどうかはお客さんが採点!笑顔の花咲いてん!アーイ! 〜』と題されたライブを前に、ユニットを牽引するダブルアートのタグが再集結の喜びをこう語ります。

出典: FANY マガジン
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「これをきっかけに久しぶりに集まって、みんなで勢いを付けてお笑いを盛り上げていきたいです。お笑い界を広く見ても、(「プラチナ5」のメンバーは)コンビの個性が光っている。今日も、個性のぶつかり合いでひとつになって、大きなプラチナのような輝きをもたらすイベントにしたいです」

そしてカメラに向けて手のひらを大きく広げ、“プラチナ5のポーズ”をビシッと決めました。

相方の真べぇは「4年ぶりに集まりましたが、こんなに久しぶりなのは初めて。むかしは毎月、芝居をしたりバンドをしたりいろいろやってましたが、今回はネタとコーナー。久々のメンバーで同級生感があって楽しいですね。すごい楽しいライブになるんじゃないかと思います」とワクワクした表情を浮かべます。

メンバーを包む雰囲気は、まさしく同窓会のように和気あいあいとしていて、「リハからもう盛り上がってた」「リハも見てほしかったな」と口々に語り合い、笑顔にあふれていました。

出典: FANY マガジン
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名前の由来は「プラチナチケットになるライブを目指す」

ほかのメンバーたちも、それぞれこう語りました。

「プラチナ5ができたのが10年くらい前で、マンゲキと一緒くらい。そのときは僕らも若くて、イケイケ! みたいな感じでやってたんですけど、いまはもうオッサンになりましたので、オッサンならではの“じんわりやる”コーナーを見てもらいたいです」(ツートライブ・たかのり)

「プラチナ5は、チケットが売れすぎてプラチナチケットになるくらいを目指すっていうのが名前の由来です。今回は4年ぶりですけど、この同窓会の感じと、メンバーに会ったときの“畳の空気感”というか、おばあちゃんの家のような、実家の感じがあります」(ツートライブ・周平魂)

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「漫才劇場が10周年ということで、第1弾が『濁』、そして第2弾が『プラチナ5』ということで、見事勝ち進んでグランプリを獲りたいと思いますのでよろしくお願いします!」(アイロンヘッド・ナポリ)

「見どころを簡単に言いますと、すっごく長いんです。みんな仲がいいから、仲がよすぎてどうしようもない時間がずーっと続くんです。その中でいきなり、バーン! と爆発する瞬間がいつもあるので、そこまでガマンしていただきたいです」(アイロンヘッド・辻井亮平)

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大人になって熟練した笑いを見てほしい

「いつもトークコーナーがあるんですけど、3年に一度くらいやってたので、いつも同じ話をしてしまうんです。だから今回はカットしようぜということになり、ワチャワチャするコーナーになったので、これはもう楽しみです!」(バンビーノ・藤田ユウキ)

「前は芝居とバンドもやってたんですけど、年月が経つにつれて、ふつうのゲームコーナーと漫才・コントだけになりました(笑)。無駄なモノを削いで、お笑いに直結することだけを追求するライブになっているなと思います。10年でメンバーの家庭環境とか状況も変化があり、ネタに関しても当時の尖った部分のお笑いも残しつつ、大人になって熟練したお笑いも見てもらえるかも知れません」(バンビーノ・石山タオル)

「10周年Premium Liveに選ばれるなんてうれしいですね。最初にやった場所はHEP FIVEで、それからマンゲキでやるようになって、もう10年。最初はほんまに『どうする?』みたいな感じやったんですけど、その年にバンビーノがキングオブコントの決勝に出て、“ダンソン”で人気が出て、それでチケットが売れたんです。だから、バンビーノのおかげです」(ミキ・昴生)

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「僕らはNSC(吉本総合芸能学院)出身じゃないので、当時、お兄ちゃんから『NSCの奴らとしゃべるな』と言われてました(笑)。だから、(プラチナ5のメンバーと)こんなにも仲良くなれるなんて、と思いました」(ミキ・亜生)

バンビーノが7年ぶりのマンゲキに「ウルッときてる」

そしていよいよ、待ちに待ったライブがスタート! オープニングから、5組そろったトークで、さっそく盛り上がります。「プラチナ5」が誕生して10年、観客の中には過去のライブに足を運んでいた人も見受けられ、なかには初回のライブを見たというファンもいました。

それを知ったメンバーは「じゃあ、あの伝説のエアバンドも見たんや!」と感激。また、マンゲキの舞台でネタをやるのは実に7年ぶりというバンビーノは「久しぶりに来てウルッときてる」(石山)と感無量の様子。当時の思い出話に花が咲きます。

出典: FANY マガジン
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約20分の長いオープニングトークの次はネタコーナーです。バンビーノ、ダブルアート、ツートライブ、ミキ、アイロンヘッドが、漫才やコントとそれぞれの持ち味を発揮したネタで会場を沸かせました。

後半は「プラチナゲームランド!」と題して、ボケチームとツッコミチームに分かれてゲームで対決します。

「なりきり相撲」ではロボットやウルトラマンなど、何かになりきって相撲を取り、勝敗を決定。なかでも、ザリガニになりきった昴生と鳩になりきったタグの取組みは、生き物ならではの独特の動きで土俵際に追い込むなど、奇跡の一番となりました。

そのほか、「ウイスパーボイスしりとり」や「MC対決」といったさまざまなゲームで迷勝負を連発し、会場は最初から最後まで大きな笑いに包まれました。

出典: FANY マガジン
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マンゲキ10周年Premium Live第2弾『プラチナ5』の模様は1月13日(月)23:59までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。その期間の好きなタイミングでFANYIDメンバーは24時間/プレミアムメンバーは72時間、見逃し視聴をお楽しみいただけます。

FANYオンラインチケット(配信)はこちらから。

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