千原ジュニアが社長を務める架空の会社を舞台に、一流企業がCMに起用したいと思える芸能人を選ぶオーディション形式のバラエティー番組『千原キャスティング株式会社』が1月25日（土）14:57からカンテレ（関西ローカル）で放送されます。
漫才・コント・大喜利でバトル！
2015年から不定期で放送され、記念すべき第10弾となる今回も、お笑い賞レースの王者や今をときめく人気芸人が大集結。
滝音（さすけ、秋定遼太郎）、ギャロップ（林健、毛利大亮）、ライス（田所仁、関町知弘）、しずる（KAƵMA、村上純）、ダウ90000（蓮見翔、園田祥太、飯原僚也、上原佑太、道上珠妃、中島百依子、忽那文香、吉原怜那）、ななまがり（森下直人、初瀬悠太）、野性爆弾・くっきー！、笑い飯・西田幸治、スリムクラブ・真栄田賢、リンダカラー∞（Den、たいこー、りなぴっぴ）が、クライアントのPRしたいポイントを織り込んだ漫才・コント・大喜利で“商品の魅力を伝える力”を競い合います。
判定はクライアントが行い、勝者には「CM出演できる“かも”権」が贈られます。過去には番組に出演した芸人からレイザーラモンRG、コロコロチキチキペッパーズ・ナダルなど数多くの芸人がクライアント企業のCMに出演をはたしており、今回もCM出演の実現に期待がかかります。
“キットカット”をテーマにした漫才対決！
初戦は【ネスレ日本】の定番商品のチョコレート菓子“キットカット”をテーマにした漫才対決。『NHK上方漫才コンテスト2022』準優勝の滝音と『THE SECOND 2023』王者のギャロップという、“なにわの実力派漫才師”2組が激突します。
先攻の滝音は「親孝行ができていない悩み」からはじまる、軽快なかけあいに独自のワードセンスが光る漫才を披露。さすけの「キットカットにまつわる青春の思い出」なども語られます。
後攻のギャロップは、商品の魅力を巧みに織り交ぜ、キットカットの“音”を活かした漫才で王者の実力を見せつけます。
絶対に負けられない同期コント師対決！
ネット専用宝くじ【クイックワン】の「CM出演できる“かも”権」をかけた2回戦では、『キングオブコント2014』王者・ライスと、『キングオブコント』決勝に4度進出した熟練のコント師・しずるが絶対に負けられない同期コント師対決を繰り広げます。
先攻のライスは張り込み中の刑事に扮して登場。 先輩刑事（関町）が引退を宣言しますが、後輩刑事（田所）は宝くじに夢中で……。
対するしずるは、“プレゼン”中の会社員2人として登場。ホワイトボードの前に立つ会社員（村上）がネット専用宝くじのプレゼンをはじめますが、そこへやけに高圧的な謎の人物（KAƵMA）が乱入して来ます。
芸歴20年超のベテラン2組による、ジュニア大絶賛のコント対決は、ライス・関町がネタ披露後に「うちの相方が賞レースぐらい緊張していた」と語るほど緊迫した真剣勝負となりました。
ダウ90000 vs. ななまがり、異色のコント対決！
続いて【NEC パーソナルコンピュータ】がクライアントを務める3回戦では、新進気鋭の若手8人組コントユニット・ダウ90000と、『THE SECOND2024』ベスト8のベテランコント師・ななまがりという、真逆の世界観をもつ2組による異色のコント対決に。
先攻のダウ90000は、家電量販店の販売員（蓮見）のもとに、7人組の大学生がまるで居酒屋に来るかのように集団でパソコンを買いにやってくる、正統派コントで会場を盛り上げます。
対するななまがりは、パソコン売り場にやってきた客（初瀬）のもとに“パラレルワールドから来たひろゆき”を名乗る奇天烈な人物（森下）が現れる、というカオスなコントでスタジオに爆笑を巻き起こします。
キレッキレの名回答＆珍回答を連発！
最後のバトルは、生活シーンにあわせたメガネを提供する【パリミキ】の魅力をからめた大喜利対決。野性爆弾・くっきー！、笑い飯・西田、スリムクラブ・真栄田、しずる・KAƵMA、リンダカラー∞が参戦します。
「吉本興業が社名変更。確実にアレにあこがれてるな…どんな社名？」などの大喜利のお題が出され、クライアントの判定員が「おもしろい！」、「魅力が伝わる！」とジャッジした回答に対し、1ポイントが与えられ、最終的にもっとも多くポイントを獲得した芸人が「CM出演できる“かも”権」をつかみます。
今回も、以前に当番組の大喜利対決を制しCM出演権をつかんだ“大喜利の鬼”笑い飯・西田、そして番組唯一の皆勤出演である野性爆弾・くっきー！ら常連組が実力を見せつけます。さらに今回初参戦となるスリムクラブ・真栄田、しずる・KAƵMA、リンダカラー∞という個性派ぞろいの3組もキレッキレの名回答＆珍回答を連発し、拍手喝さいに。
千原ジュニア・松村沙友理 コメント
――収録いかがでしたか？
松村 本当に皆さん面白かったです。この番組のために作られているネタなので、すごく贅沢だなと。
ジュニア よそで絶対に披露することのない、あんなに面白いネタ作って、ほんまに贅沢です。それだけプレッシャーもあるし、緊張感が普段の劇場の袖とは全く違いました。みんな壁に向かってずっとぶつぶつ言っていて（笑）。 本来は「これをしっかりちゃんと言ってください」と言われた通りにやる、みたいなことができひんやつが芸人になってますからね。だから普段は商品の説明みたいなところは、アナウンサーさんやタレントさんにやってもらっているんです。『千原キャスティング』はそんな芸人が商品の説明をしながら本来の笑いを取るという、非常に相反する2つの要素をドッキングさせた番組ですから、そういうところから生まれる緊張感でしょうね。
――特に印象に残っているネタは？
ジュニア ライスVSななまがりの、同期同士のコント対決ですね。漫才も漫才で緊張はあるでしょうけど、コントは間違えると修正のしようがないので。キングオブコントチャンピオンのライスがあれだけ緊張するとは！
松村 ななまがりさんのコントがめっちゃよかったです。ほんまにわけわからんかった！でもちゃんとおもしろくて、こんなわけわからんけどおもろいことがあるんや、と思いました（笑）。
――『千原キャスティング』は今回で10度目の放送になります。ここまで続いている番組の魅力は？
ジュニア 芸人がスポンサーさんに寄り添う感じになるとこびてるような気持ち悪い感じがしそうなものですけど、ネタをちゃんと作ってくれていますから、その非常に健全かつウィンウィンな感じが皆さんに楽しんでいただいてる要因じゃないかと思います。
番組概要
『千原キャスティング株式会社』
放送日時：1月25日（土）14:57～15:57
放送：関西テレビ（関西ローカル）
MC（社長）：千原ジュニア
アシスタント：松村沙友理
オーディション参加者：
【漫才対決】滝音（さすけ、秋定遼太郎）、ギャロップ（林健、毛利大亮）
【コント対決①】ライス（田所仁、関町知弘）、しずる（KAƵMA、村上純）
【コント対決②】ダウ90000（蓮見翔、園田祥太、飯原僚也、上原佑太、道上珠妃、中島百依子、忽那文香、吉原怜那）、ななまがり（森下直人、初瀬悠太）
【大喜利対決】野性爆弾・くっきー！、西田幸治（笑い飯）、真栄田賢（スリムクラブ）、KAƵMA（しずる）、リンダカラー∞（Den、たいこー、りなぴっぴ）
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