大阪マラソンまであと2週間! 日本全土を”徒歩で横断”梅田サイファーKZも参戦! NMB48・坂下真心は練習会爆走でファン置き去り!?【大阪マラソン2025】

2025年2月24日(月・振替休日)開催の『大阪マラソン2025』まで、いよいよ残すところ2週間あまり! 2月4日(火)が大会前最後の生配信となった公式YouTube「大阪マラソンTV」は、ゲストに今大会でフルマラソンに挑戦するNMB48・眞鍋杏樹さんと、坂下真心さん、そしてラッパーのKZさん(梅田サイファー)が登場しました! この記事では、ファニマガ”大阪マラソン担当”で今大会フルマラソンに出走する、わたくし芸人ライター・茜250ccの善家カズマサが大会の気になるところや、知られざる”魅力”をお伝えします。

出典: FANY マガジン
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大阪マラソンは沿道に約100万人の観客が集まり、個性的な応援を受けながら”人情のまち大阪”の名所を駆け抜けるのが魅力です。すでにエントリー済みで「本番を走るのが待ち遠しくてたまらない!」という方はもちろん、「頑張っているランナーの応援に行くぞ!」と思っている方や、「来年はエントリーしてみようかな」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

公式YouTube「大阪マラソンTV」では、コース紹介や応援ランナーの対談をはじめとした動画投稿と定期的に生配信を行なっていて、大阪マラソン2025のさまざまな最新情報と走ることの楽しさを伝えています。

今回、ご紹介する8回目の生配信では、MCに令和喜多みな実・河野良祐さんを迎え、ゲストに”チームNMB48”としてフルマラソンに出走するNMB48の眞鍋さん、坂下さん、大阪マラソンアーティストランナーとしてフルマラソンに出走するKZさんのほか、大阪マラソン応援ランナーとしてフルマラソンに出走するFM802 DJ・樋口大喜さんが出演しました。

NMB48坂下は本番に向けて順調な仕上がり!

昨年8月から始まった「大阪マラソンTV」も、今回が大会前最後の配信。オープニングでは、「(本番が来るのが)早すぎるやろ!! これエントリーしたランナーの方々はみんな思ってます! 早すぎるやろ!」と河野さんが全ランナーの気持ちを大声で代弁しました。わたしも昨年7月の概要発表記者会見から取材をしていますが、本当に早すぎます。エントリー済みの皆さま、準備は万端でしょうか?

出典: FANY マガジン
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まずは”仕上がり具合”を聞かれたNMB48の2人。今回がフルマラソン初挑戦の坂下さんは「初めてのフルマラソンで未知の領域」と不安を語りつつも、練習ではなんと最高20キロ走ったとのこと。取材していると、「練習で20キロ走れると本番は走りきれる」という話をいろいろな人から聞きますので、順調な仕上がりだということでしょう。

しかも、坂下さんは順調すぎるが故に、先日行われた大阪マラソン主催「なないろ練習会」のペース走で、一緒に走っていたファンの方々を置き去りにして爆走したとのこと。本番をどのくらいのタイムで完走するのか楽しみです。

2回目の挑戦となる眞鍋さんは「去年はタイムを狙っていたのですが今大会は完走を目指してタイムを気にせず楽しく、食堂とかも楽しみたいと思います!」と話すと、河野さんから「食堂はないんちゃう? まいどエイドはあるけど」とツッコまれていました。

出典: FANY マガジン
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大阪マラソンでは毎回、名物の給食サービス「まいどエイド」が設置されています。大阪ならではの人情が感じられるこの給食サービスを楽しみにされている方も多いのではないでしょうか? 長距離を走って疲れ切ったときに食べるたこ焼きなどの大阪名物、想像しただけで身体に染みます。本番のラストスパートの助けになること間違いなしです。

バケツをかぶってフルマラソン!?

大阪マラソンでは、ミュージシャンなど14人の”アーティストランナー”が出走します。今回の配信では、このアーティストランナーの方々にスポットライトを当てます。

まずはアーティストランナーの方々を今回のゲスト、ラジオDJの樋口大喜さんが1組ずつ紹介しました。FM802で6時間の音楽番組を担当し、アーティスト界隈に広い知識を持つ樋口さんは、「アーティストの方々は年間100本以上、ライブをしているからスタミナと精神力が高い」と完走に期待を寄せます。

私もふだん漫才でステージに立ちますが、5分の漫才でヘトヘトです。しかし、アーティストの方々はもっと長い時間、演奏を続けていますので、凄まじい体力を持っていそうですね!

出典: FANY マガジン
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樋口さんの注目アーティストは、BIGMAMAのドラム担当Bucket Banquet Bisさん。なんと、ふだんはバケツを頭からかぶって顔を隠している”覆面ドラマー”なんです。「本番でバケツを被って完走するのか」「給水はどうするのか」などの”本番果たしてどうなるか”トークに花が咲きました。

そんな樋口さんは当日、”応援ランナー”としてフルマラソンに挑戦します。4回目のフルマラソン挑戦で、これまでの最高記録は4時間24分と好タイム! 「今回は自己ベストを超えたいです!」と熱い気持ちを語りました。

”変人ラッパー!?”に河野「第1回から呼んどけよ!」

続いて、アーティストランナーとしてフルマラソンに挑戦する梅田サイファーのKZさんが、ゲストとして登場しました。わたし自身、ラップ芸人として活動していて、過去に梅田歩道橋で開催されていたセッションに参加したことがあるほど梅田サイファーさんのファンで、よく梅田サイファーさんの楽曲を聴きながらランニングに励んでいます。

出典: FANY マガジン
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樋口さんは、KZさんについて「姫路から梅田まで100キロを徒歩で歩いた人」「日本全土を徒歩で縦断した人」と紹介し、総じて”変人ラッパー”だと語りました。日本縦断の際は家も引き払い、必要な資材だけを背中に背負って歩いたと話すKZさんに、河野さんは「こんな人、第1回から呼んどけよ!なんで開催直前やねん」と本音を爆発させました。

番組で紹介されたKZさんの練習風景動画では、アーティストランナーのオファーを受けた理由について「人生で一度はフルマラソンを走ってみたかった」と語り、現在は週4回、5~8キロのトレーニングを積んでいるといいます。

またKZさんといえば、リリシズムあふれるリリックを乗せたラップが特徴なのですが、「体を動かすと発想が降りてくる」と言っていて、そのルーツは体を動かすことにあったのかと、ヘッズ(ヒップホップファン)のわたしは感銘を受けました。

そんなKZさんは、フルマラソンの目標について「最近、走りすぎて股関節が痛くなってきたのですが、ペースを崩さず、サブ4(4時間以内)目指して頑張ります!」と宣言しました。これまでの練習で疲労によるケガや痛みのあるランナーの方も多いと思いますが、本番まであと少し。ケアをしっかりして本番に臨みましょう。わたしはランニング後、いつも梅田サイファーを聴きながら、ひざのアイシングをしています。

出典: FANY マガジン
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アーティストランナー10組の練習風景動画

番組では、アーティストランナー10組の練習動画も紹介されました。ふだんはステージに立っている姿しか見られないアーティストたちによるランニング風景は必見です。

アーティストランナーは、その練習風景も個性豊か。LEGO BIG MORLのギターボーカル担当カナタさんはしっかりと正しいフォームを意識した練習を行い、YAJICO GIRLのドラム担当・古谷駿さんは移動中の時間を使ってリュックを背負いながらランニングを行うなど十人十色の練習風景です。

樋口さん注目のBIGMAMAのドラム担当Bucket Banquet Bisさんは、しっかりとバケツをかぶってランニングしておられました(笑)。なかには「おもしろ動画大賞?」と河野さんにツッコまれるような練習風景もあり、バラエティに富んだ動画の数々でした。

そんなアーティストの方々が掲げる目標は高い志のものが多く、KZさんも「僕は倍率の高い大阪マラソンを走らさせていただくということで、まわりの方に完走して『頑張ったね』と言ってもらえるように走りたいと思っています」と刺激を受けた様子。

出典: FANY マガジン
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樋口さんも「アーティストの方々の練習風景を見て、切磋琢磨して一緒に頑張ろうとスイッチが入りました」と語る反面、「20代のアーティストの方々はフルマラソンの怖さがまだわかってない。ナメている!」と本音を爆発させてスタジオを爆笑させました。

今回、紹介された練習風景動画は後日、大阪マラソン公式YouTubeにアップされる予定ですので、完全版が見たい方はそちらもご覧ください。本番まで残りわずか。わたしも20代のころにフルマラソンを走った際、練習不足によって後半で地獄を見ました(笑)皆さま、最後まで気を抜かずにトレーニングに励みましょう!

オリジナルグッズづくりに坂下「3時間ぐらいかけたい」

昨年に引き続き、今年も大阪マラソンでは自分だけのオリジナルグッズが作成できます。タオルやTシャツ、靴下をはじめとした全24アイテムを大阪マラソンのロゴや、自分で入力したメッセージ、スタンプなどで自由にカスタマイズすることができます。

番組では、サンプルとしてチームNMB48応援タオルや、ミルクボーイ・内海崇さん、矢野・兵動の兵動大樹さん率いるチーム兵動のグッズが紹介されました。

ハート柄でチームNMB48の3人の名前がプリントされたタオルを見た坂下さんと眞鍋さんは、口をそろえて「可愛い~」と絶賛! 眞鍋さんは昨年走っていた際、沿道から自分の名前がプリントされたタオルで応援されて、すごく元気をいただいたと話しました。アーティストランナーや応援ランナーの名前をプリントして沿道で応援すると、すごく楽しそうですし、ランナーに元気を与えられそうですね。

今回はそんなカスタムグッズを眞鍋さん、坂下さん、KZさんが実際に作ってみます。坂下さんは長袖Tシャツ、眞鍋さんはサコッシュ、KZさんはプルオーバーパーカーにトライ。膨大な量のカスタム素材に、眞鍋さんは「もっと時間かけたい」、坂下さんも「3時間ぐらいかけたい」と、配信中にもかかわらず無言で作業に没頭していました(笑)。

出典: FANY マガジン
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さらに大阪マラソン2025ではオフィシャルグッズも充実しています。今回の大会のスローガン「みんなでかける虹。」に合わせて虹がデザインされたものや、大阪・関西万博公式キャラクターであるミャクミャクとのコラボレーションデザインなど、練習時に使えるアイテムから日常生活で使えるアイテムまで用意されています。

そして最後は毎回恒例の「NMB48の大阪マラソンニュース!」です。昨年に引き続き今年も大阪マラソンEXPO2025が本番直前の2月22日(土)、23日(日・祝)の2日間、インテックス大阪6号館A・Bで開催されます。

こちらはゼッケンお渡し会となっていますので、参加されるランナーの方は必ず参加してください。会場では、さまざまなブースやキッチンカー、アンバサダーや応援ランナーが出演するステージなど楽しいイベントが盛りだくさんです。

当日は河野さんをはじめとした、わたしも所属するよしもと漫才劇場の芸人たちや、KZさんをはじめとしたアーティストランナーの方々も出演しますのでお楽しみに! 詳しい情報は大阪マラソン公式 サイトの「EXPO2025」をクリックしてください。

出典: FANY マガジン
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今回の大阪マラソンTVが、本番前の最後の配信となりました。いよいよ本番を残すのみになりましたが、皆さま、準備は万全でしょうか? わたしは長い時間、トレーニングを積んできて、早く走りたくてワクワクした気持ちでいっぱいです! その反面、ケガなく完走することができるのかという不安な気持ちもあります。皆さまも大きな期待と少しの不安があるかと思います。

出典: FANY マガジン
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わたしが約半年間、大阪マラソンを取材して感じたのは、大阪マラソンは”人情味あふれる温かい大会”であるということです。ランナーの方はお互い切磋琢磨し、沿道の方は勇気の出る声援を送ってくれる、たくさんの方が背中を押してくれる大会だと思います。

なので当日、不安な気持ちや、しんどい場面になっても、ランナーと沿道を合わせた100万人以上のパワーにあふれていますので、臆することなく自分のベストが出せるように一緒に頑張りましょう! また応援に来られる方々、皆さまの声援は確実にランナーの背中を押していますので、温かい声援をお願いします! あとは当日までケガなくコンディションを整えて、晴れの天気を願いましょう!

当日、皆さまにお会いできるのを楽しみにしています!


大阪マラソン公式サイトはこちらから。
「大阪マラソンTV」はこちらから。

イベント概要

大阪マラソンEXPO2025
日時:2025年2月22日(土)・23日(日・祝)
場所:インテックス大阪6号館A・B
内容:ゼッケンお渡し会・ブース出店。キッチンカー・ステージイベントなど

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