大阪・関西万博まであと2カ月! 衝撃の若者アンケート結果も今田耕司「行きたい度200%!」

いよいよ開幕まで約2カ月となった『EXPO2025 大阪・関西万博』。その魅力を紹介し、多くの人に万博への期待感を高めてもらおうと、タレントや万博関係者らによるトークイベント「行くぞ万博!最後のカウントダウン『HAHAHA! EXPO』」が、2月9日(日)に東京・大手町の日経ホールで開催されました。イベントでは“行くぞ!万博”をテーマにしたオリジナル漫才と、ハイヒール・リンゴ、アイドルグループ「NEWS」の小山慶一郎、タレントの山之内すず、そして加藤勝信財務大臣らをパネリストに迎えたトークセッションで、万博のさまざまな魅力を発信しました。

出典: FANY マガジン
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ガックリ肩を落とすミャクミャク

イベントにはパネリストとして、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーの中島さち子氏、2025年日本国際博覧会協会 副事務総長の髙科淳氏、万博マニアとして知られる二神敦氏も参加。ステージに司会を務める今田耕司、フリーアナウンサー・亀井京子の2人と、公式キャラクターのミャクミャクが登場すると、さっそく今回の万博が抱える大きな“課題”について触れます。

その課題とは、20代を中心に「万博に行きたいですか?」というアンケートをとったところ、なんと82%が「行きたいと思わない」と答えたという衝撃の結果のこと。理由のひとつに「ミャクミャクが気持ち悪いから」とするものもあったそうで、それを聞いたミャクミャクはガックリと肩を落とします。

ここで金魚番長が、そんな20代の若者の気持ちを代弁する漫才を披露。若者が「行きたいと思わない」理由として挙げた「具体的な展示やアトラクションの内容を知らない」という言葉を受け、「万博のネタをつくろうと思って調べたけど、情報がなかったのでネタ作りに苦労した」といいます。

このテーマをめぐるトークでは、パネリストの高科氏が「コンテンツの発信は力を入れてきたつもりだったんですけど、できていなくて申し訳ない。でも、年末年始あたりから、だいぶ中身の発信ができるようになってきたかなと思っています」と、アンドロイドやiPS細胞から作った“人工心臓”が展示されることなどを紹介。

万博マニアの二神氏は「世界には仲のいい国、悪い国があるので、情報が出てしまうとマネされてしまうことがあって、そういうことを避けるためにわざと情報を出さないようにしているところもあるんです」と事情を説明しました。

出典: FANY マガジン
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一方で、万博は多くの国の人たちが集う場としても貴重なイベント。中島氏は「今回も160近くの国と地域からいろいろな方々が万博にやってきます。みんなで手を繋ぎあって一緒にやっていることもありますし、そこも万博の醍醐味だと思います」と話しました。

初めて見る会場内の映像にどよめく

次いで、二神氏とバッテリィズが開催間近の万博会場をロケを行った「ここに注目!万博パビリオンツアー」と題する映像を紹介。世界最大級の木造建築である「大屋根リング」や「オランダパビリオン」、今回の目玉エリア「シグネチャーパビリオン」などが映し出されると、初めて見る映像に会場からどよめきが起こります。

加藤大臣が「大屋根リング、すごいですね。生で見られるのがいまから楽しみだし、行ったらまずはここからスタートしたい」と語ると、小山も「こんなに中の様子を見たのは初めて。それに、時間が遅くなると半額になるとか、夜も楽しめるとか、そういうことがわかってくると行きたくなってきます」と興奮気味に話しました。

万博パビリオンツアー映像の後半でも、EXPOアリーナやEXPOホール、大阪ヘルスケアパビリオン内の「ミライ人間洗濯機」や、入るだけで健康状態がわかるという「カラダ測定ポット」などなど、興味深い施設や展示を次々と紹介しました。

映像を見た今田が「ビックリしました!」と驚きを見せると、山之内も「ちょっと見ただけで『全部行きたい!』って思ったので、二神さんがいままで万博に何回も行った理由がわかった気がしました」と話します。

リンゴも「“人間洗濯機”は昔の万博にも似たようなものがあったんですよ、もっと雑な感じやったけど。それが今回はこんなことに……。50年ってすごいね!」と、技術の進歩に感動した様子でした。

史上最大規模のくら寿司に世界中の名物料理も!

紅しょうがによる漫才のテーマは「万博では、どんな食事ができるの?」。パネリストたちも「ゆっくりできるのか、どれくらいスペースがあるのかは気になる」(小山)、「そこでしか食べられないものにワクワクしたい」(山之内)と期待を寄せます。

そこで、万博内のカフェや史上最大の大きさとなる「くら寿司」のバラエティに富んだメニュー、オランダやドイツ、アフリカなど各国の名物料理をはじめ、ほかにもさまざまな国の料理が食べられることが紹介されると、一様に「食べてみたい!」と声を挙げていました。

イベントの冒頭に今田が会場を訪れた約520人に向かって、「万博に行きたい人!」と問いかけると、3分の1程度しか手が挙がりませんでしたが、エンディングで今田が同じ問いかけをすると、大半の人が挙手するという盛り上がりでした。

出典: FANY マガジン
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イベント終了後には、報道陣から「万博に行きたい度」を聞かれた今田が「120%!」と意気揚々と答えたものの、そこからリンゴが「121%」、小山が「122%」と少しずつ上回っていくのを聞き、「すみません、さっき間違えました、やっぱり200%で!」と“訂正”する一幕も。最終的に加藤大臣が「じゃあ、僕は1000%で(笑)」と破格の数字をぶち上げて、笑いを誘っていました。

なお、このイベントの模様は、3月9日(日)にBSよしもとで放送予定です。

『EXPO2025 大阪・関西万博』公式サイトはこちらから。

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