『大阪マラソン2025』7.2kmを走る「720<なにわ>マラソン」で、ゆうちゃみ、ゆいちゃみ姉妹やOWV、フースーヤが一緒に走ってランナーたちにエール!

出典: FANY マガジン
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「大阪マラソン2025」が2月24日(月・休)に行われ、フルマラソンと並行して「720 <なにわ> マラソン」が開催されました。「720 <なにわ> マラソン」は、大阪府庁から大阪市中央公会堂付近に設けられたゴールまでを走る、その名の通り7.2kmのコース。ときおり小雪が舞い落ちる中、2000人のランナーが参加しました。

「720 <なにわ> マラソン」には、間寛平をはじめ、小椋久美子、ゆうちゃみ、ゆいちゃみ、佐野文哉(OWV)、本田康祐(OWV)、フースーヤ(谷口理、田中ショータイム)、秋澤和貴(Saucy Dog)といった人気者たちも参加し、ランナーたちと雪の大阪を駆け抜けました。

秋澤は初ランとは思えないほど軽快な足取りでゴール! 昨年に続いて7.2kmを走りきったフースーヤの2人は、ゴールするやいなやコメントブースに向かい、「気持ちよかった!」(谷口)「爽快感に満ちてます」(田中)とさわやかな笑顔。ゆうちゃみとゆいちゃみは、姉妹仲良く肩を組んでゴールです。

なかでも沸いたのは、寛平じいさんの姿で7.2kmを走りきった間寛平のゴール! 大勢のファンが寛平じいさんを囲んで大盛り上がりでした。

寛平じいさんが「アへ」と言えば沿道から「ウヒハ」のコールレスポンス

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「720 <なにわ> マラソン」を走り終えたランナーたちにコメントを聞きました。

寛平じいさんで見事完走した寛平は「やっぱり盛り上げなあかんと思って、たぶん記録を作ったと思います。1日に『アヘ』という回数を」と回顧。寛平が「アへ」と言えば、沿道から「ウヒハ」、寛平が「ウヒハ」と言えば沿道から「アへ」と返答があったといい、さらに「アメマ」も走りながら連発。ノリのよい皆さんに応えて、「来年はもう決めました。『引きずり女』で走ります。髪の毛の長いのん。鍋からヤカンから全部引きずって、あれで走ろうと思います。4キロでリタイアかもしれんけど(笑)、とりあえず沿道を盛り上げますわ」と意気込みます。いかんせん髪が長いため、「マネージャーに持たせます。あと、ダブルヒガシにも言ってます。『来年は、(引きずり女の)髪の毛を持ってくれ』と」とすでに予約済み。「盛り上げていったほうがいい。がんばりますわ、ほんまに」とさっそく来年に向けて大阪マラソンを盛り上げる決意を新たにしていました。

小椋久美子も参加!「前を走る人に引っ張ってもらっているような感覚があった」

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「どこかで、マラソンは『がんばらなきゃ』と練習してその中で走るものだと思っていた」と、マラソンに少し苦手意識を抱いていたと語ったのは小椋久美子。ところが「でも今日、皆さんと一緒に走ったときに、こんなにも足が勝手に動くものなのかとか、前を走る人に引っ張ってもらっているような感覚がありました。そういうのはマラソン大会じゃないと味わえない空気。それが初めての感覚で楽しかったです」と、マラソンの醍醐味を実感した様子。あっという間に終わってしまった感覚があったようで、「すごく短い時間に感じるくらい楽しくて気持ちよくて、7.2kmで本当に終わっちゃうの? もうちょっと走りたいのに、と思いながら終わりました」と名残惜しそうに語り、フルマラソンも「ちょっと気になっています」と意欲を見せていました。

また、大阪マラソンの魅力を「故郷の町を見ながら走れること」とも語り、「昔の自分に戻れたような気持ちになって走れた」と笑顔で語りました。

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「720 <なにわ> マラソン」に出場予定だったものの、走れなかった糸井は残念と話し、「岩田もがんばってましたし、市民ランナーの方も楽しい中で挑戦して成し遂げている姿がかっこいい、いつか走りたい」と挑戦を宣言。現役を引退してからチャレンジする機会もなかなかない、フルマラソンはやったことがないからこそ、改めてやってみたいと思った」と力を込めました。そして、そのフルマラソンに挑戦している元チームメイトの岩田についても「すごいですね、いいペースで走ってた」と振り返ると、すごいやつやと改めて思ったと称えます。最後に来シーズンはどこかの監督をしているかも? と聞かれると、フルマラソンよりそちらの方の可能性が低い、と笑わせました。

OWVの2人は大阪の町並みを楽しみながらナイスラン!

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フースーヤも会見場に登壇。谷口は「みんなすごい笑顔で走っていて、笑顔が目立つマラソン、走っていて気持ちよかった」と話すと、田中は「自分の可能性に気づいた大会、ひとつも息が上がらなかった、才能あるんかな、見えたなって感じ」と自身の秘められた才能に気づいたとのこと。すかさず、来年フルマラソン? の質問が飛びますが、そこはだんまりで笑わせます。そして改めて、途中で皆さんも応援してくれたと振り返り、「応援の力が凄まじいものがありました」(谷口)と話しました。大会については、「大阪全体で大阪を盛り上げるっていうのが見えて活気づくなと思った」と谷口。途中、何人もユニークなランナーを見たそうで、「それも励みになった、笑って力になるのが大阪」とアピールします。田中は「(スポンサーの)ミズノの靴が走りやすすぎて、走り出したくなる」と話しますが、再び「じゃあフルマラソン?」という質問には、またも沈黙で笑わせていました。

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OWVの本田は、「初めての大阪マラソンで街並みを楽しみながら一緒に走れたのが楽しかった。めちゃ気持ちよかったです」と笑顔。ホノルルマラソンをメンバー全員で走ったそうですが、「走りキャラは(佐野がいるので)もういらないかな」とポロリ。100キロマラソンにチャレンジは? と尋ねられると「絶対無理!」と答えつつ、「メンバー全員で25キロずつ……やりましょう!」と気合を入れますが、佐野は「僕が50キロくらい走りそう」とツッコミます。佐野は去年雨、今年は雪と振り返りつつ、「去年よりたくさんいろんなランナーに声をかけいただいた」と話します。そして、「ファンの方にもたくさん参加してもらえた。大阪マラソンにひとつ貢献できたと思う」と胸を張りました。7.2kmという距離には、「正直物足りなさはあった」と話しつつ、「今年はこれから走り始める方、次にフルマラソンを考えている僕たちのファンだったり、そういう方に走りの楽しさを教えたり、感情を共有できたらと思って走りました」と話します。また、たとえ走っても崩れない佐野の“美形”について質問が及んだ際は、「雪が降る前にゴールできたことで、去年と同じく美しさを保ったまま走れたかな」と笑顔。沿道については、「小学生がうちわを持って、並走してくれたのがうれしかった」と本田が話せば、佐野も「全力で走っても僕らに追いつかないのが箱根(駅伝)の選手になった気持ちでうれしかった」と振り返りました。

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7年ほど前に大阪に住んでいたという秋澤は「大阪マラソンは、御堂筋や大きな道を通過して走るってなかなかそう体験できないし、憧れていた部分があったので今日走れてうれしかったです」とルートに大満足の様子。走っている最中は住んでいた頃を思い出したようで、「すごく楽しく走れて、あっという間でした。今回は7.2kmでしたが、次回は42,195km、フルマラソンを走りたいなと思いました」と意気込みを。実は昨年2月頃から走り始めたという秋澤は、余裕はあったとはいうものの「緊張していた」と言います。一方で走り出したところで「楽しさのほうが勝った」と笑顔。「同じ目標を持って走っているのがものすごく一体感があってよかった」とマラソンの魅力を語りました。

ゆうちゃみとゆいちゃみは仲良く肩を組んでゴール!

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ゆうちゃみとゆいちゃみは姉妹で登壇。ゆうちゃみは「皆さんの応援とランナーの方々の声がけがあったから私も完走できたと思うのですごく感謝しています」、ゆいちゃみも「私も走るのが得意じゃないんですけど、まさかお姉ちゃんとまさか憧れのマラソンに出られるとは思ってなかった。お姉ちゃんもおったからこそ走れたし、うちわとかでたくさん応援してくれた方々もいてすごく温かかったです」と語ると、ゆうちゃみは「楽しかったな~」とにっこり。最初はゆいちゃみがリードしていたそうなのですが、途中からゆうちゃみがゆいちゃみを追い越し、終盤には一緒に走り、最後は仲良く肩を組んでゴールした2人。ゆうちゃみは「トントンやな!」と笑顔が絶えません。

また、「720 <なにわ> マラソン」完走後はフルマラソンのゴール付近でランナーたちのゴールを見守っていた2人。「あの達成感のある笑顔を見ちゃうと自分も走ってみたいなって思うよな」とゆうちゃみ。ゆいちゃみは「フルマラソンのごはん(まいどエイド)がおいしそうで……」と切り出すと「そう! あんなおいしそうなのあると思わんかった!」とゆうちゃみ。「あれが食べたい!」と2人で声を揃えていました。