吉本新喜劇・レイチェルの祇園花月“初座長週”公演がスタート! 冴えわたるボイスパーカションで吉田裕の“乳首ドリル”とコラボ!?

吉本新喜劇のレイチェルが2月19日（水）～25日（火）の期間、京都・よしもと祇園花月の本公演で初めての“座長週”に挑んでいます。ボイスパーカッションなどを散りばめ、レイチェルならではの新喜劇を披露し大盛り上がりとなった初日の模様をレポートします。

借金取りの弟分として登場

2008年に行われた「金の卵オーディション4個目」で新喜劇に入ったレイチェルは、これまでに大阪・なんばグランド花月で単独公演を3回開催し、どれも成功させた実力者。今回は、初めて1週間にわたる本公演の座長という重責を担います。

今回の新喜劇のタイトルは「レイチェルの、兄貴の愛を取り戻せ！」。舞台はおなじみの「花月うどん」です。親友の借金の保証人になっていた店主・佐藤太一郎のところに、借金取りの吉田裕とレイチェルが訪れ、失踪した親友の借金の肩代わりをするよう迫ります。

一方、うどん店は地上げ屋からも狙われ、店主の妹と以前、恋人同士だった借金取りの兄貴分・吉田はひと肌脱ごうと決心し、それを弟分のレイチェルも応援しますが……。

“乳首ドリル”でまさかのダメ出し？

レイチェルは登場するなりギャグを連発。“ボイパネタ”などを活かして会場を沸かせます。吉田との息もぴったりで、テンポよく吉田をイジると会場も大盛り上がり！　おなじみの“乳首ドリル”では吉田からダメ出しされるひと幕もありながら、仕切り直して2人でボイパ＆乳首ドリルのコラボネタを披露すると客席は大爆笑です。

ほかにも吉田の“マキバオーネタ”や、佐藤の“ピッコロ大魔王ネタ”、島田一の介や今別府直之の鉄板ギャグも炸裂。レイチェル以外の座員たちも見せ場もしっかり用意され、それぞれ笑いをゲットしました。