2月24日(月・祝)に開催される「大阪マラソン2025」。それに先駆け、22日(土)は、大阪・南港のインテックス大阪6号館で『大阪マラソンEXPO 2025』が行われました。
2024年は45,000人が来場したこのイベント。今年もフォトスポットや寄せ書きコーナー、34,000人の全参加ランナーの名前を掲載したボード、さらに、大阪ならではのグルメが楽しめる「うまいもん市場」など、見どころがたくさん。訪れた人たちは、大阪マラソン、そして大阪の魅力を満喫していました。
オープニングセレモニーに福士加代子さんが登場!
22日(土)は、オープニングセレモニーからスタート。MCからは大阪マラソンの概要、そして今大会から7.2キロを走る「720(なにわ)マラソン」に「車いすの部」が新設されたこと、昨年に続きグループエントリーが用意されていることなどが伝えられると、大阪マラソン組織委員会会長 松本正義大阪陸上競技協会会長による主催者挨拶です。松本会長はまずランナーたちへ挨拶。3万5,000人が参加し、海外からもランナーがやってくる第13回大阪マラソンが楽しみと話すと、大阪・関西万博が4月13日(日)にオープンすることに触れ、大阪が盛り上がってきているとアピールしました。

テープカットでは、大阪マラソン2025スペシャルサポーターの福士加代子さん、2025大阪・関西万博 公式キャラクターのミャクミャクもステージに。テープカットのあと、福士さんは「いよいよ来たかっていう感じでうれしいですね」と笑顔。そこから福士さんはボランティアスタッフに向けて「感謝しかありません」と話すと、ボランティアの方々がいないと私たちも走れない、本当にありがたいと感謝を伝えました。そして今度は会場内へ移動。TAIKO-LABうめきたの太鼓演奏が響くなか、大会当日大阪市役所前で応援パフォーマンスを行う関西大学応援団バトン・チアリーダー部といっしょに、エントランスゲートで手を振って参加ランナーたちをお出迎えです。福士さんはランナーたちとの記念撮影にも気軽に応じていました。
充実のブースではオフィシャルグッズやグルメも楽しめる!
会場内には様々なブースが出展。スポーツ関係のブランドでは、体験コーナーなども設置されていたほか、グッズの当たる抽選会、イベントなどを行うブースも見受けられました。なかでもひと際多くの人を集めていたのが公式グッズの販売ブース。「大阪マラソン2025メモリアルグッズ」は、名前と完走タイムを印字できるスペシャルなアイテム。メダルスタンドや合皮レザータグキーホルダー、アクリススタンドやブロック、タオルなどがラインナップされています。レインボーカラーのTシャツや靴下のほか、リストバンドハンカチやトートバッグ、ナイロンキャップ、マグカップなどがそろっているのが「大阪マラソン2025公式グッズ」。抹茶味もラインナップされた大阪マラソンクッキーも人気を集めていました。

そして、国民的人気漫画「キン肉マン」とのコラボレーショングッズも登場。力強く走るキン肉マンが描かれたアクリルスタンドやロングスリーブTシャツは、今大会でしか手に入れることができない限定レアアイテムです。いよいよ4月からスタートする大阪・関西万博コラボレーション商品もずらり。公式キャラクターのミャクミャクがデザインされたピンバッジやラメアクリルキーホルダー、軍手やボールペン、ナップサックなどが用意されていました。ほかにも好きなメッセージや名前などを入れられるカスタムグッズが、ECショップで販売スタート。自分用に、応援用に世界で1つだけのオリジナルグッズを作ることができるとあって、こちらも大きな注目を集めていました。

大阪ならではのグルメを楽しめる「うまいもん市場」が、今年は16店舗に拡大して展開。屋内外に飲食スペースが設けられていて、来場者はたこ焼きやホルモン焼き、うどん、揚げ物、スイーツなどなど、大阪のソウルフードや名物をしっかりと味わっていました。

おもしろさを感じながらチャレンジしてほしい!
オープニングでボランティアスタッフ、ランナーにエールを送った福士さんは、さまざまなイベントが行われる「OSAKAええやんステージ」へ。オープニングステージにはMCの福島愛菜、福士さん、ミャクミャクが登場。福士さんは「元気な熱気で盛り上がってますね!」と会場の雰囲気を伝えると、スペシャルサポーターとして、今回はお祭り気分で盛り上げていきたいと思ってます、おもしろさを感じながらチャレンジしてもらうのが私の役目かな、と話しました。そして、苦しいこともあるけど、それを楽しめたら勢いも変わったりするので、とアドバイスを送ります。
大阪の印象を聞かれると、掛け声とかもがんばれとかじゃなく「後ろ来てんで」とか「いけるで!」とか、人情味ある応援が刺さると振り返ります。沿道もいつものマラソン大会とは雰囲気が違ってパワーがある感じなので、ランナーの皆さんもそれを体感して楽しんでほしいと話しました。
大阪マラソン名物のまいどエイドについては、「(あそこで)1回休憩かな?」と笑わせ、待ち合わせにするのもいいかも、そこでチャージして後半歩かないようにするのもいいと思うと提案。最後にランナーたちへ「明後日に向かってエネルギーをチャージして、楽しいことだけ考えていれば行けると思う」と伝えると、「苦しいことがあっても私がいるからなんとかなります! 前に行く、挑戦する自分をほめてあげればいいと思います、がんばってください!」とエールを送りました。

ステージではバラエティに富んだイベントも開催!
続いてステージでは、学校法人関西大学応援団 バトン・チアリーダー部&リーダー部のパフォーマンス、ランナー盛り上げ隊のなかからTAIKO-LABうめきたのショーを開催。そのあとは「教えて!!「PUSH講習会」〜ランナーが心停止で倒れた!その時あなたは!?〜」が行われ、フースーヤ(田中ショータイム、谷口理)の2人が登場。胸骨圧迫、AEDの使い方などを体験しました。

「EVERING Presents 大阪マラソン2025を100倍楽しむ方法〜目指せ完走編〜」には、720マラソンに参加するフースーヤ、フルマラソンに挑むらいおんうどん・ガオ〜ちゃん、梅田サイファーのKZが参加。コースやまいどエイドについての説明などが行われました。そのあとも「〜狙えサブ4編〜」には、令和喜多みな実・河野、カベポスター(永見大吾、浜田順平)、跳び蹴りサワー・カドちゃんが、「〜ガチンコ狙え!自己ベスト編〜」には、天満屋のマラソン選手として活躍した谷本観月さん、十手(十田卓、エナジー西手)、ダブルヒガシ(大東翔生、東良介)が参加しました。
「めっちゃええやん 大阪マラソン EXPO2025沿道応援「ランナー盛上げ隊!」」では、和太鼓やコーラス、チアダンスのパフォーマンスも。「世界のマラソンを知り尽くしているレジェンド”瀬古利彦”来場! 直前ランナーワンポイントレクチャー」では、世界で活躍した瀬古利彦さんによるレクチャーが行われました。とんぺてぃーず(たかしろ、きのした先生)、バタハリ(いながきスタイル、バッフォイかさはら)、清川雄司、キャツミが登場した「Run, Laugh, Enjoy! Osaka performance Stage」では、海外ランナーにも楽しんでもらえるコメディショーを披露しました。
『大阪マラソンEXPO』は2日目となる23日(日)もインテックス大阪6号館にて開催されます!
イベント概要
大阪マラソンEXPO
2025年2月22日(土)・23日(日・祝)の2日間
22日(土)11:00~19:30(19:00 最終入場)
23日(日・祝)10:00~18:30(18:00最終入場)
場所:インテックス大阪 6号館 A・B
(大阪市住之江区南港北1-5-102)