『ガクテンソク奥田のGossip Times』vol.53 巷のゴシップのド真ん中『ケネディ暗殺事件』の真相とは!?

ガクテンソク奥田のGossip Times

国内外で噂されている、ニュース、芸能、オカルトなど、ウソかホントかわからない様々なゴシップを紹介。このコラムで是非『ゴシップ通』になってください。

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今月のゴシップタイムスのテーマは、ゴシップ中のゴシップである『ケネディ暗殺事件』です。これこそゴシップのド真ん中。もはやゴシップのはじまり。これを語らずしてゴシップを語る事勿れ。といわれている、というか自分でいっている事件なのですが、今月の3月18日にトランプ大統領の命令により事件の機密資料が公開されたことで、一気にゴシップの主役に躍り出てきました。もちろん僕の中で。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

今回のニュースで気になった方も多いと思うので、とりあえずWikipediaに書かれているこの事件の概要を見てみます。

『1963年11月22日金曜日、現地時間12時30分にテキサス州を遊説中のジョン・F・ケネディがダラス市内をパレード中に銃撃され死亡した。約1時間後に逮捕され犯人とされた元軍人リー・ハーヴェイ・オズワルドは2日後にダラス警察署で実業家ジャック・ルビーに銃撃されて死亡し、法廷に立つことは無かった。
また、翌年に出されたウォーレン委員会の公式調査報告は事件をオズワルドの単独犯行として大統領は後方から撃たれたと結論づけた。』

出展:Wikipedia

端的に書けばまさにこういう事です。ただ、まだ続きます。

『しかしこの調査報告に対して数々の疑惑と反証になるライフル銃弾の軌道や周囲の状況証拠や証言が出るなど長年にわたって真相についての議論が続き、白昼に多くの人々が見ている前で起こった衝撃的な銃撃による現職大統領の死、犯人がすぐに殺害される意外な展開、その後に暗殺の動機も背後関係もわからず多くの謎を残したまま捜査が終了したことから数々の陰謀説が出て、事件から半世紀が過ぎてもなお論議の的となっている。』

出展:Wikipedia

Wikipediaが陰謀論までを込みで『概要』としているわけです。この時点で何かすごい事件だってことが伝わってきますよね。

さて、機密資料が公開されたのは今回が初めてではなく、今までも段階的に公開されてきたのですが、黒塗りがあったり隠されたページもあって、全体の約99%が公開されている状態でした。今まで隠されてきた残り1%をトランプ大統領が公開したのです。その数は約8万ページです。

1%が8万ページですよ? ってことは全体で800万ページの機密資料があったってことでしょう? それの結論が

『犯人は単独犯で大統領は後ろから撃たれた』

なんです。

「え? 1行で終わることある!?」

って思いますよね。この辺りがWikipediaの概要の後半に繋がってくるわけです。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

というわけで今回は、今まで実しやかに語られてきた『オズワルド単独犯説』を疑わざるを得ない説をご紹介したいと思います。今までなら書くことを避けてきましたが、トランプさんが資料を全て公開した以上、僕も全て公開するのがスジですもんね。スジは通す男ですよ。僕は。

捜査資料によると、この事件で撃たれた銃弾は3発。1発目は外れ、2発目はケネディの頸部を貫通し、前に座っていたテキサス州知事も負傷。3発目はケネディの頭部に命中しこれが致命傷になりました。

2発目は前に座っている州知事も負傷しているので、2人の位置関係で狙撃された角度がわかります。ということで『テキサス州立公立学校教科書倉庫ビル』が狙撃場所の可能性が高いとなり、そこで働いていた『リー・ハーヴェイ・オズワルド』が容疑者となりました。

しかし、事件当日の現場にいた104名分の目撃証言も記録されていて、52%は『教科書倉庫ビルから銃撃音がした』と答えているのですが、32%は『ビルの反対側の丘・陸橋から銃撃音がした』と答えていて、さらにそのうちの7名は『丘から上がる煙を見た』と証言しています。なぜかこれらの証言は報告書に入っていません。

「ん? 入っていません?」

まぁ置いといて。そもそもオズワルドには「6秒間に2発の銃弾を、動く標的に当てる能力があったのか?」という疑問が出てきます。一流のスナイパーの所業です。最初の報告書では『元海兵隊のオズワルドにその能力は十分にあった』とされるのですが、1979年の最終報告書では『95%の確率で銃声ほどの大きな音がビルの反対側の丘から起きていて2人目の実行犯は確実』と報告したんです。

「ん? どゆこと?」

まぁ置いといて。逮捕から2日後、移送されている途中のオズワルドが、実業家『ジャック・ルビー』によって射殺されます。しかも移送現場は生中継されていたので、数百万人のアメリカ人がその瞬間を見ていました。

「ん? 生中継? 数百万人の目撃者?」

まぁ置いといて。オズワルドを射殺したルビーは当初「むしゃくしゃしたからやった!」的な証言をしていたのですが、のちに「全ての真相、なぜ僕があのような行為に及んだか伝えたいが、ここでは言えない」と話しています。さらにテレビの取材に答えた時は「この事件によって得をした者たちは絶対に真実が世に出ないようにするだろう」とも発言していて、それに対しリポーターが「その方達は高い地位にいる方ですか?」と尋ねると、「YES」とだけ答えました。

「ん? もう全部言っちゃってない?」

まぁ置いと、、、けないか。さすがに。ただ、ルビーは殺人犯ですから、その全てを鵜呑みにするのも違うと思いますが、何かしらの情報は持っていたと思います。その情報が世に出て困る者がいるならば、真犯人はその『困る者』なんじゃないの?と思ってしまいますよね。その後ルビーは逮捕され獄中で病死します。

「ん? 逮捕されてから亡くなるケース多くない?」

もう置いとかない! そう! そうなんです! とにかく怪しすぎるんですよ!

オズワルドは逮捕されてから射殺されるまでずっと無実を訴えていて、

「はめられた」

と供述していたそうです。オズワルドをはめたのはルビーの情報で困る者と一緒なのでは? ってことは黒幕は一体何者?

どうですか? マジでゴシップのド真ん中でしょ? 今回の機密情報の公開によって黒幕が明らかになるのでしょうか。むしろ謎が深まる可能性もあります。とにかく目が離せないってことです。これは僕だけじゃなく全ゴシッパーがね。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

※あくまでも本連載は個人の見解です。

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