“ギャラクシー賞受賞”の人気番組『チラシダス！』がエバース、ナイチンゲールダンスら東京若手と初コラボ! 「生配信なことが怖いです」

メッセンジャー・黒田有の人気番組『メッセンジャー黒田のチラシダス　特別番外編』の生配信が、3月2日（日）に東京・吉本興業本社で行われました。2021年にラジオ放送が始まった『チラシダス』は新聞や店のチラシを見ながらしゃべりまくる「チラシ情報バラエティトーク番組」として人気を集め、「第59回ギャラクシー賞ラジオ部門」（2021年度）を受賞。現在はYouTube版として配信を続けています。今回、大阪を中心に活躍する黒田がエバース（佐々木隆史、町田和樹）、ナイチンゲールダンス（中野なかるてぃん、ヤス）ら東京の若手芸人と絡むスペシャル企画が実現しました。

「気に入らんことあったら殴る」に戦々恐々の東京組

集まった東京若手芸人はヒロユキMc-Ⅱ、エバース、ナイチンゲールダンス、9番街レトロ・京極といった東京の“イケてる”メンバーたち。黒田とは初対面というメンバーも多く、黒田の「気に入らんことあったら殴るクセあるから」のひと言で、「怖すぎます！」「アクリル板置いてください！」とさっそくブーイングが巻き起こります。

京極の「相方がちょっと事情で（参加できなくて）……」のひと言には、黒田が「俺も事情はたっぷりあるから」とフォローする一幕も。さらに町田イジり、黒田とヤスのビスケットブラザーズ・原田泰雅を介した関係性など、最初からトークが弾みます。

ここから自己紹介のコーナーへ。各自がフリップを出していくなか、ヒロユキは昨年トリオで活動していたGAGを脱退し、ピン芸人としてMC業をやっていこうと意気込んでこれまで行ってきたユニークな営業や、借金で有名な某先輩芸人コンビの営業スタイルについてトークを繰り広げます。これを聞いた黒田は、現在、超売れっ子になった芸人の意外な過去を紹介しました。

京極は際どいコメントも発しつつ、「いま日本でいちばんピンネタをやってる」と自虐ネタも。黒田は、過去に起きた芸人トラブルで自身に降り掛かったまさかの出来事を明かして笑わせます。

エバースは、佐々木が1人暮らしをしていた部屋に町田が居付いたエピソードを明かすと、そこから、彼女がいたときにはどうしていたのかという話へ。町田と彼女の話、さらに黒田も芸人仲間のエピソードで盛り上げました。

また、ナイチンゲールダンスの中野家が7代続く医者の家系であることに驚く黒田ですが、ヤスが中野家の秘密を暴露。さらに学生お笑い界の話や、コンビの関係性、黒田が若手女性芸人から聞いたという海外でのマル秘話も飛び出しました。

オススメ駄菓子に「イキってる男の味がする」

そして、気になるチラシをピックアップして紹介する、番組のメインコーナー「チラシヘッドラインニュース」へ。最初にメンバーが出身地を明かすと、グルメ好きな黒田がそこに食いついて“御当地メニュー”の話を展開します。さらに、ヤスの出身地である長崎をめぐる持論を披露する一方、山梨出身の中野は方言や名物を披露して地元の魅力をアピールしました。

そこから町田の食生活、黒田お気に入りのポン酢＆こだわり過ぎる料理、ダイエット話など、話題は多岐にわたって展開していきます。なかでも盛り上がったのはこんにゃくの話。黒田の語るウンチクに、メンバーも感心しきりでした。

「チラシダスのチラシダス！」のコーナーでは、実際に使って、食べて、自分がいいと思った商品を紹介していきます。まずはヒロユキが焼酎のオススメの飲み方を紹介。ポン酢で割った自作のすっきり柑橘系サワーをプレゼンしました。

京極はお馴染みの駄菓子を紹介。メンバーはこれを、ヒロユキの“ポン酢割り”と合わせて楽しみました。エバースは香り、食感ともまんまフルーツな駄菓子を紹介しますが、ナイチンゲールダンスがまさかの種類かぶり。これには思わず黒田も「なんやねん！」とツッコミますが、ひと口食べると「めちゃめちゃうまいやないか！」と感動していました。

もっとも、「イキってる男の味がする」という黒田のコメントにはメンバーたちからツッコミも。ひと通り食べたあと、黒田は「時代が感じられた、新しい発見や」と感心の表情でした。