人気バラエティ番組『千原ジュニアの座王』（関西テレビ）の初イベントが、3月11日（火）に東京・日本武道館で開催されました。千原ジュニア（千原兄弟）がMCを務めるこの番組は、イス取りゲームの要領で「大喜利」や「ギャグ」「モノマネ」といったお題が書かれたイスを奪い合い、座れなかった芸人が対戦相手を指名して戦う“笑いの総合格闘技”です。今回は、格闘技の聖地である武道館に人気芸人が集結し、ファンの前で熱いバトルを繰り広げました。
ななまがり・森下「不謹慎なこと言ってもいいですか？」
博多大吉（博多華丸・大吉）が初めて審査委員長を務めたこの日の出場者は、以下のメンバーです！
ケンドーコバヤシ、くっきー！（野性爆弾）、西田幸治（笑い飯）、R藤本、堂前透（ロングコートダディ）、長谷川雅紀（錦鯉）、村上健志（フルーツポンチ）、渡辺江里子（阿佐ヶ谷姉妹）、木村美穂（阿佐ヶ谷姉妹）、ルシファー吉岡、芝大輔（モグライダー）、ナダル（コロコロチキチキペッパーズ）、溜口佑太朗（ラブレターズ）、初瀬悠太（ななまがり）、森下直人（ななまがり）、出井隼之介（ヤーレンズ）、稲田直樹（アインシュタイン）、阪本（マユリカ）、ガク（真空ジェシカ）、福田麻貴（3時のヒロイン）、サーヤ（ラランド）
ジュニアが開幕宣言すると、出場者たちが客席から登場して壇上に集結。会場のボルテージは早くも最高潮です！
すると、プレイヤーとしては初参戦となるケンドーコバヤシが頭に巻いた包帯に赤い染みが……。そんな心配をよそに、「おい（3時のヒロイン）福田！ なんで、ゆめっちに俺を襲わせた！」と騒ぎ出すケンコバにジュニアらが反応して、会場は早くも笑いに包まれました。
この日、体調不良で欠場したプレイヤーの代わりに、リザーバーとして出場したななまがり・森下は「ちょっと不謹慎なこと言ってもいいですか？」と前置きしつつ、とある発言で笑いを起こします。
大盛り上がりのオープニングトークを終えて、いよいよ試合がスタート！ 番組おなじみのBGM「オクラホマミキサー」は今回、特別版として人気ロックバンド・キュウソネコカミがアレンジを担当しています。そんななか、最初に座れなかったロングコートダディ・堂前が指名したのはどのプレイヤーか？ そして、そのお題を指名した理由とは？
マユリカ・阪本のTシャツが売れない！？
お題は「歌」「大喜利」「ギャグ」「モノボケ」「モノマネ」「小窓」「土下座」など多岐に渡ります。「大喜利」では、番組で名前が出ることの多い美容家でタレントのIKKOが会場にかけつけ、プレイヤーの答えを本人が生回答するシーンも！ ジュニアも絶賛したIKKOの巧みなセリフ回しに会場は爆笑でした。
「有名人」のお題では、和田アキ子に扮したMr.シャチホコが登場。“アッコ節”全開の「言わなそうなこと」で武道館を沸かせたかと思えば、プレイヤーが芸人のネタを考える「作家」のお題では、レギュラー（松本康太、西川晃啓）が“あるある探検隊”を生披露。プレイヤーたちが考えたあるあるネタで盛り上がりました。
審査する大吉は、芸人たちをリスペクトしつつ勝敗をジャッジ。しかし、そんな審査委員長が餌食となるお題「メンチ」（プレイヤーが審査委員長にメンチを切りながら一言ぶつける）では、プレイヤーから思わぬ“暴露”が飛び出して苦い顔になる一幕もありました。
「座王」でまだ優勝経験のないコロチキ・ナダルは、こう意気込みます。
「最近、（M-1ファイナリストらが集う）『M-1ツアー』の代演で『ふさわしくない』って炎上していて。『座王』の武道館はストレートに選ばれたのに、これも『ナダル、ふさわしくないやろ』って軽くボヤが起こっているんですよ。（結果を残して）黙らしたるからな！」
このほか、『R-1グランプリ』決勝で敗退したばかりのルシファーが「実は『座王』に照準を定めていて……」と話すと、ジュニアから「ウソつけ！」とツッコミが。一方、R藤本はあるプレイヤーを差して「なかなかこいつと戦う機会がないからな。ぶっ倒そうかと思ってな」とバチバチモードに……。笑いを交えつつ、芸人たちの本気の戦いに会場もヒートアップしました！
そんななか、マユリカ・阪本がオンラインや会場で販売されている自身のグッズ「マユリカ阪本の薄T」について、「4日前の段階で3枚しか売れてないって言われたんですよ。わけがわからん」と嘆くなど、笑いどころが盛りだくさん。最後まで見逃せないイベントになりました。
果たして、今回の日本武道館で優勝を手にしたのは誰なのか――『千原ジュニアの座王in日本武道館』は4月13日（日）23:59までオンラインで見逃し視聴ができます（チケット販売は同日正午まで）。その期間の好きなタイミングでFANYIDメンバーは24時間／プレミアムメンバーは72時間、見逃し視聴をお楽しみいただけます。
FANYオンラインチケット（配信）はこちらから。
