大阪・関西万博2025が開幕! 大阪よしもときってのインテリ芸人が万博の魅力を伝える連載企画がスタート!【ネイビーズアフロみながわの『大阪・関西万博大解剖』vol.1】

ネイビーズアフロみながわの『大阪・関西万博』大解剖

気象予報士の資格を取得した大阪よしもときっての“インテリ芸人”ネイビーズアフロみながわと芸人ライター・茜250ccの善家カズマサがタッグを組み、大阪・関西万博の魅力や気になるところをお伝えいたします!

気象予報士の資格を取得した大阪よしもときっての“インテリ芸人”ネイビーズアフロみながわと芸人...

2025年4月13日(日)よりEXPO 2025 大阪・関西万博が開幕しました。「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマの2025年大阪・関西万博は4月13日(日)から10月13日(月)までの184日間開催され、国内海外合わせて180を超えるパビリオンが出展しています。

55年ぶりの大阪・関西万博の開催ということもあり開催前から大盛り上がりを見せていますが、「行ってみたいけど何を見に行けば良いのかわからない」「いままでの万博とは違うのか?」「そもそも万博って楽しいの?」という人もたくさんいらっしゃるのでは……!?

そこで、わたくし芸人ライター・茜250ccの善家カズマサと、昨年気象予報士の資格を取得した大阪よしもときっての“インテリ芸人”ネイビーズアフロのみながわさんがタッグを組み、大阪・関西万博を訪れて皆さまの気になるところ、万博の魅力などをたっぷり取材してきました。なおこちらは連載企画ですので、追って読めば万博に行きたくなること間違いなしです!

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

”ギネス世界記録”の大屋根リングが大迫力!

まず会場に着くと、大阪・関西万博の目玉のひとつでもある”大屋根リング”が視界全体に飛び込んできます。大屋根リングは、「多様でありながら、ひとつ」という会場デザインの理念を表す大阪・関西万博会場のシンボルとなる建築物です。写真や映像では見たことがありましたが、生で見てみると想像を絶する迫力と存在感です! 

それもそのはず、なんとこちら建築面積が61,035,55㎡もあり「最大の木造建築物」として2025年3月4日に”ギネス世界記録に認定”されました! 外径が約675m、高さは約12m(外側約20m)もあり、会場全体をぐるりと囲む巨大なリング状の構造となっています。というのをみながわさんが普段の漫才さながらの早口で自信満々に教えてくれました(笑)。

出典: FANY マガジン
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またこちらは日本の神社仏閣などの建築に使用されてきた伝統的な貫(ぬき)接合に、現代の工法を加えて建築しており、「日本の伝統的工法がこれからの世界の建築の可能性を広げた!」とみながわさんは熱く語りました。そしてなんとこの大屋根リングはエスカレーターで登って歩くことができます。

実際に登ってみると先ほどまで難しい言葉を使って流暢にリポートしていたみながわさんも開口一番に「すげーー!! めっちゃ高い!! 景色すご!!」と興奮を隠せない様子でした(笑)。気象予報士が語彙力をなくすほどの大迫力の大屋根リングです。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

内側を見ると万博内が一望でき、外側に目を向けると一面に海が広がる絶景でした! 是非登ってみてはいかがでしょうか? 西側に目を向けると、大屋根リングに劣らぬ大きさの吉本興業による民間パビリオン「よしもとwaraii myraii館」のメインエントランス笑顔の球体『タマー』が見えます。それでは気になる吉本興業によるパビリオンに足を運んでみましょう。

“巨大ネギ”が問いかけてくる!?

「僕、本当にみながわさんと一緒に取材できて嬉しいです! 同じ漫才劇場の所属ですし、先輩ですけどみながわさんって絡みやすいですし、ちょっと失礼なこと言っても怒らないじゃないですか?」(善家)、「えーっと、つまりは俺のこと舐めてる?」(みながわ)、「いいえ! 決してそんなことは……多分」(善家)なんて会話をしているとあっという間によしもとwaraii myraii館に到着しました。よしもとwaraii myraii館へのアクセスは大屋根リングの西エスカレーターより徒歩5分です。

出典: FANY マガジン

よしもとwaraii myraiiは「こころとからだの健康につながる、笑いのチカラ」をテーマに、万博で最も笑い声が響くパビリオンを目指しています。

まず目に入るのはメインエントランスとなる場所に位置し、丘の上に浮かぶ笑顔の球体『タマー』。この球体の中では、アートディレクターMASARU OZAKI氏による“来場者自身の感覚を開くよう求める作品”が4つ展示されており、タマーの外観の見た目とは異なる体験が待っています。中でも目を引くのが”巨大な1本のネギ”です。

出典: FANY マガジン
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こちらは『問いかけられるネギ(A Leek in Question)』といい、私たちが普段気がつかない「支え」のあり方に、そっと揺さぶりをかけてきます。「ネギの花言葉は『笑顔』『微笑み』『挫けない心』などがあります。それも加味してこのネギをみると色々な表情が見れるかも」とみながわさんは語りました。

出典: FANY マガジン
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私たちの“角度”によって様々な顔を見せるこちらのネギですが、絶好のフォトスポットでもあります。MASARU OZAKI氏によると、この切られたネギの先に座るのがおすすめだそうです! みながわさんの表情は良い笑顔! またFANYアプリにてARネギと写真も撮れるようになっていますので、ネギと旅をして面白く撮影してSNSに投稿してみましょう! タマー内部については、先日OZAKI氏にインタビューさせていただいたので、そちらでも詳しくお届けします!

「笑い」が「健康」に寄与するミライへ!

タマーを抜けると、さまざまなイベントやショーを楽しむことができる「アシタ広場」が目の前に広がります。アシタ広場では吉本興業の芸人たちによるコメディショーや、言葉が通じなくても楽しめるノンバーバルパフォーマンスなどが満載です。

また中央のLEDモニターでは『SmileLog』が行われており、なんと笑顔探知ツールで“来場者の笑顔を検知”しています。笑顔検知ツールで来場者の笑顔の数をカウントし、万博期間中にどのくらい笑顔が集まったかを計測します! 実際スクリーン上では画面が左右に2分割され、左側では芸人のネタが放映され、右側では来場者の顔が映り笑顔を計測、という試みも実施されていました。

出典: FANY マガジン
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吉本興業では「笑いと健康プロジェクト」を2024年より発足しており、「笑いのチカラ」で社会に貢献する研究を共創しています。これについてみながわさんは「笑うことがココロやカラダの健康や作業効率の向上につながる研究結果が出ています。笑いを数値化して計測できるこのパビリオンでたくさん笑って、健康になってほしい」と語りました。

そんなみながわさんの周りには「テレビでいつも見ています!」、「サインください!」などたくさんの人が集まっており、そのたくさんの人の表情が笑顔として計測されていました。みながわさんかっこいい~! 僕は本当にみながわさんのことナメてませんからね。たくさんの人を笑顔にするヒーローに見えました!

感情分析ツールで、自分の今の感情がわかる!

アシタ広場には「感情分析ツール」のQRコードが掲示されており、こちらを読み取って参加することで、ステージプログラム体験の前後で表情を撮影・計測することで、感情の変化を分析・蓄積します。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

もしかするとステージプログラム前は『ヘトヘト』だったのが楽しいパフォーマンスを見ることで『リラックス』に感情が変化し、“ココロの健康”を実感できる体験ができるかもしれませんね。実際に私もみながわさんも体験してみましたが、二人とも感情は『リラックス』でした。

実際に体験したみながわさんは「将来このシステムを使った賞レースなんかも開催されるかも」と未来のお笑いを予測していました。皆さんもwaraii myraii館でたくさん笑って、健康になりませんか?

いかがでしたでしょうか? 次回の記事ではまだまだ書ききれない大阪・関西万博の魅力やwaraii myraii館の他の取り組み、広場を活用した斬新かつ多彩な企画についてお伝えしていきます。「みながわさん! 次回もインテリ芸人ならではの解説や見聞をバンバンお願いしますね!」(善家)、「はい! ……ほんまにナメてないよな??」(みながわ)

次回もよろしくお願いします!

大阪・関西万博の民間パビリオン「よしもと waraii myraii館」の公式サイトはこちらから。

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