2025年4月13日(日)に開幕した「大阪・関西万博」。会場内の民間パビリオン「よしもとwaraii myraii館」の「アシタ広場」では、表情や身振り手振りで演じる「Comedy show」を毎日開催しています。
5月7日(水)からは『ノンバーバルコメディ いぃよぉ~』を上演。吉本新喜劇座長・アキの人気ギャグ「いぃよぉ~」をふんだんに散りばめた、子どもから大人まで、そして国籍を超えて誰もが楽しめるノンバーバルコメディです。
7日(水)の15:00公演では、アキ、タックルながい。、のぶよし、多和田上人、小林ゆう、森川隆士が登場。さらにブレイクダンスチームのモータルコンバット、さらに殺陣にSTAR☆JACKSが登場し、会場を大いに沸かせました。
「いぃよぉ~」で丸く収まり大笑い!
オープニングアクトはときヲりぴーと(ときヲ、りぴーと)、ダージリンティクラブ(久保クルーズ、志女木)が登場。モニターに映し出された時計の針が壊れてしまい、針の位置を元に戻そうとしますが悪戦苦闘!? そこで、大勢集まった観客の皆さんの力も借りることに。子どもたちもステージに上がってお手伝い。「せーの! いけー!」と力を合わせ、時計の針を正しい位置に戻すこと成功! それと同時に、「ノンバーバルコメディ いぃよぉ~」がスタートしました。

うどん屋の店主・アキが、多和田とのぶよしの失敗やイタズラに、両手で大きくバツを作って怒った素振りを見せるものの、2人が素直に「すいません!」と謝るとすぐさまアキから「いぃよぉ~」が飛び出し、集まった観客は大笑いです。

お客さんたちもステージに上がってコメディを体験

さらに、小林ゆうが多和田たちをビンタ&キックする場面では、観客が道具を使ってビンタ&キックの効果音を出す体験も! 子どもなど6人がステージに上がり、小林の動きに合わせてビンタの「パン!」、キックの「チ~ン」という効果音を合わせます。動きと音とのタイミングを合わせるのが難しいようで、なかなか合せられずに思わず「すいません!」と謝った女の子にすかさずアキが「いぃよぉ~!」と答えて大笑いが起きる場面も。
また、アツアツのうどんに見立てた白いロープを熱そうに持つ演技に挑戦するなど、観客も一緒になってコメディを楽しみました。
迫力いっぱいのダンスや殺陣も間近で鑑賞できる!

さらにダンスチーム、モータルコンバットによるキレキレのブレイクダンスには、会場から「すごい!」と声が上がるほど大迫力。途中、多和田もダンスバトルに加わってコミカルな動きやしぐさで笑いを起こします。

殺陣のシーンでも、STAR☆JACKSの凛とした立ち回りが繰り広げられ、会場から大きな拍手が起こりました。のぶよしも殺陣に挑戦しますが、おもしろおかしい動きに観客は大笑い。動きで表現するダンスや殺陣の魅力と笑いが融合したステージとなりました。
そして最後は、ステージを楽しんだ会場の全員で声を揃えて、「いぃよぉ~!」と大合唱して締めくくりました。
『ノンバーバルコメディ いぃよぉ~』は6月2日(月)まで実施予定です。みなさんぜひ大阪・関西万博にお越しの際はご覧ください!
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