万博会場全体が笑顔でひとつに!『Walk the Talk for SDGs in EXPO2025 UN&YOSHIMOTO』が開幕!

一般来場者数が650万人を超え、さらなる盛り上がりを見せている大阪・関西万博。会場内では、毎日様々なイベントが行われ、国内外からの来場者を楽しませています。6月15日(日)には、国連パビリオンと吉本興業株式会社が「すべての参加者が笑顔でひとつになる日」を目指す『Walk the Talk for SDGs in EXPO2025 UN&YOSHIMOTO』を開催。会場の各所で様々な催しを展開し、大いに盛り上がりました。

「Walk the Talk」は、WHO(世界保健機関)がこれまでジュネーブやニューヨークなどでも行ってきたイベント。タイトル名は「有言実行」を意味しています。今回開かれる『Walk the Talk for SDGs in EXPO2025 UN&YOSHIMOTO』のメイン会場は、オープニング&クロージングステージが行われるEXPOホール「シャインハット」。イベントのスペシャルサポーター、グローバルボーイズグループのJO1のライブなどが披露されます。

人気芸人も登場し、様々なイベントを実施!

国連パビリオン イマーシブシアターで行われるのは、国連パビリオン代表のマーヘル・ナセル氏、2024年12月から活動拠点をアメリカに移したゆりやんレトリィバァ、2024年パリ五輪柔道女子48kg級金メダリストの角田夏実氏という異色の組み合わせによるトークセッション。ほかにも国連パビリオンでは、銀シャリ(鰻和弘、橋本直)と現役東大生がインタビュー形式のトークセッションを行う「国連職員に訊いてみた!国連ってどんなとこ?」などが行われます。

ポップアップステージ 東内では、様々なパビリオンとのコラボレーションイベントを実施。「KURAGE Band × 木下航志 Special collaboration」では、シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」の想いを象徴するバンド・KURAGE Bandと、全盲のシンガーソングライター・木下航志がスペシャルセッションを行います。ほかにもマユリカ(阪本、中谷)、JO1(一部出演)、エルフ(荒川、はる)、コロコロチキチキペッパーズ(ナダル、西野創人)、ロングコートダディ(堂前透、兎)、バッテリィズ(エース、寺家)、紅しょうが(熊元プロレス、稲田美紀)が出演し、各国の文化などを体験、学べるイベントが行われます。

ポップアップステージ 南では、よしもと芸人が会場内の様々な取り組みを紹介する7時間の生配信番組「Walk the Talk for SDGs in EXPO2025~みんなで笑う、楽しむ、つながる。7時間配信SP~」を実施。You Tube吉本興業チャンネルで視聴することができます。「よしもとwaraii myraii 館」では「YOSE in EXPO」を開催。東西の人気芸人が続々と登場し、会場を盛り上げます。

「シグネチャーパビリオン「Dialogue Theater – いのちのあかし -」」で行われるのは「SPECIAL TALK SESSION「世界に隠された20の悲劇」」。テーマ事業プロデューサーの河瀨直美氏、UNDP駐日代表のハジアリッチ秀子氏、ココリコ・田中直樹がトークセッションを行います。ほかに会場内では、JO1、よしもと芸人らのスタンプラリーも実施されるなど、万博会場全体で楽しめるイベントとなっています。

JO1、東野のSDGsへの取り組みとは!?

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

EXPOホール「シャインハット」で行われたオープニングステージでは、MCの東野幸治、亀井京子、そしてミャクミャクが登場。東野が「大阪・関西万博、楽しんでますか?」と問いかけると、会場からは歓声が上がります。そしてスペシャルサポーターのJO1を呼び込むと会場からは大歓声が。メンバーは万博会場に来たのが初めてとのことで、ミャクミャクに触れるなどリラックスしたムードです。亀井からは今回のイベントについて、そしてイベントの目的が「今日をきっかけに、実現を目指せる目標をそれぞれ見つけること」であることが伝えられます。

目標を聞かれた東野は、「このイベントが成功するのが目標」と話すと、ゴミができたらゴミ箱に捨てるなどできることを心がけていきたい、とコメント。JO1は「Go to the TOPする!!」という目標を発表。そこから全員がSDGsについて心がけていることを発表します。「環境にやさしいアーティストになりたい」、「楽屋をめっちゃきれいにすることを意識してる」、「挨拶する」、「買い物は食べる分だけ買う」、「携帯の画面をちょっとだけ暗くする」、「食べ残しをしません」、「食べ物、飲み物、衣類、時間、大切にしたい」、「水を飲むときにマイボトルを持ち歩く」、「東野さんの言うことは絶対!」と笑いも交えながら、全員が目標を語りました。

亀井からは来場者や配信を見ている人たちに向けて、『#mygoal0615』をつけて自分の目標をSNSに投稿するように呼びかけも。クロージングステージでのJO1のスペシャルパフォーマンスのバックに投稿された目標が映し出されることも明かされると、メンバーも「たくさんの投稿、お待ちしています!」とアピールしました。

JO1とよしもと芸人、2つのスタンプラリーを実施!

ここからは会場を歩きながら楽しめるスタンプラリーの説明に。まずは「JO1とつなぐ MY GOALS スタンプラリー」について。デジタルスタンプラリー用のQRコードをスマートフォンで読み取ると、JO1メンバーの手書きメッセージ入りのオリジナルAR画像が表示されること、スタンプをコンプリートするとオリジナルステッカーや抽選でイベント限定エコバッグが当たることも伝えられました。続いて人気芸人のスタンプを集める「そうだ!どんどんがんばろう!スタンプラリー」について、さらに国連パビリオンなどでも様々なイベントが行われると説明がありました。

特別ゲストも続々と登場!

出典: FANY マガジン
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ここで特別ゲストとして横山英幸大阪市長が登場。横山市長は、万博が始まる前は厳しい声が多かったと話しつつ、会場を見渡し「皆さん、笑顔でありがとうございます!」と感謝。続けて、大阪もSDGsに取り組んでいることに触れ、笑顔と健康が重要なメッセージ、楽しんで笑って帰っていただきたいと呼びかけます。そして、大阪ヘルスケアパビリオンについても言及。25年後の自分に会えるREBORN体験チャレンジについて話すと、今の生活を変えることで未来を変えられる、日々の健康に留意すれば25年後を変えられる、と話しました。目標を聞かれると、「笑顔があふれる大阪の街をつくりたい」と明言。「こういうイベントや取り組みが街中でされて、働いていても楽しい、笑って過ごせる大阪を吉村さんとタッグを組んでつくっていきたい、半年間のイベントだけでなく、そこから改めて発信していきたい」と力を込めました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

続いては国連事務次長補で大阪・関西万博 国連パビリオン代表のマーヘル・ナセル氏の挨拶です。ナセル氏は会場に感謝を伝えると、Walk the Talkについて2017年から吉本興業とWalk the Talkのコラボを築いてきたことなどを話すと、SDGsについても言及しました。JO1からの「万博へ着ている人へのメッセージを」という呼び掛けに、ナセル氏は「万博はカーボンフットプリントを気にせずに世界中に行くことができます、パビリオンに行くことでその国の人とつながることができるのが万博のいいところだと思います」とアピール。自身の目標については「平和、公正、平等な場所であるように、できることをやっていきたい」と訴えました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

続いては、国連大学・学長のチリツィ・マルワラ氏が登壇。マルワラ氏はまず国連大学について説明し、世界の13の研究所を合わせると、17のSDGsの目標をすべて網羅していると話します。そしてSDGsの達成期限まであと5年であり、今日この会場にたくさんの人が集まってくれたことがハッピーで勇気をもらっているとメッセージ。力を合わせて世界をより良い場所にしていきましょうと話すと「SDGsを、世界的な平和を前に進めていきましょう」と訴えました。

万博会場内に人気芸人たちが登場!

続いてはスタンプラリーのスポット紹介。「よしもとwaraii myraii館」の天才ピアニスト(竹内知咲、ますみ)、ガクテンソク(よじょう、奥田修二)、久代萌美と中継を繋ぎます。ガクテンソクは「よしもとwaraii myraii館」で行われる「YOSE in EXPO」について説明。そしてガクテンソクの目標として奥田は「吉本に貢献する」、それを受けてよじょうは「国連に貢献します」とひとスベリ。東野からも「スタジオ、本当に1人も笑ってません」とツッコミが入りました。

続いての中継では、バッテリィズがポップアップステージ 東内で様々なパビリオンとコラボしたトークセッションが行われることを伝えます。国連パビリオンからは3時のヒロイン(ゆめっち、福田麻貴、かなで)がレポート。JO1のスタンプラリーにかなでがチャレンジし、「めっちゃ楽しい!」とアピールしました。

オープニングを締めるのはあのレジェンド芸人!

オープニングステージもいよいよ終盤。横山市長、チリツィ・マルワラ氏も再びステージに登場します。JO1はメッセージとして、このイベントをきっかけに目標を考えることが大切と訴えると「今日一日楽しんで、目標を見つけて投稿してください、目標を背負ってパフォーマンスしますので、たくさんの投稿お待ちしています!」と呼びかけました。

出典: FANY マガジン
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ラストはスタート宣言です。西川きよしとミャクミャクがステージに登場すると会場からは拍手が起こります。きよしはミャクミャクといっしょに出られると思わなかったと話すと、70年万博に出演していたことを明かし、「人生は小さなことから」「コツコツと」のコール&レスポンスで会場を盛り上げます。さらにメガネを外すと「よしもとのミャクミャクです」とアピール。JO1のメンバーともコミュニケーションを取ると、自身の目標について、「3回目、50年後の万博も狙っていきたい、そのとき130歳!」と笑わせました。そして、JO1の「Walk the Talk for」、観客の「SDGs」のあと、きよしの「スタート!」の声が響き、イベントがスタートしました。

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