渡辺直美、“13年ぶり”日本単独公演の最終日にサプライズ発表! 「まじ自分でもびっくりしています！！！！」

現在、ニューヨークを拠点に活動している渡辺直美が、日本で13年ぶりとなる単独公演『渡辺直美コントライブ』を、6月18日（水）〜22日（日）の5日間にわたって東京・IMM THEATERで開催しました。さらに、すべての公演が終わった22日にはInstagramで、ピン芸人として史上初となる東京ドーム公演を、2026年2月に開催することを発表！　ますます勢いに乗る直美の“凱旋ライブ”の模様をレポートします。

「世界のNaomi」のもとに実力派芸人が集結！

今回の『渡辺直美コントライブ』は、2021年にニューヨークへ拠点を移し、全米7都市でのトークライブやスタンダップライブを成功させた直美による、国内で13年ぶりの単独公演です。会場チケットは即完売となり、急きょ配信チケットが販売されるなど、その人気ぶりも話題となりました。

ゲストには、しずる・池田一真、ジャングルポケット（おたけ、太田博久）、スパイク（松浦志穂、小川暖奈）、ネルソンズ（和田まんじゅう、青山フォール勝ち、岸健之助）、横澤夏子といった、若手時代から親交の深い実力派芸人たちが集結。さらに、日替わりゲストとして森三中・黒沢かずこ、友近、ハリセンボン・近藤春菜ら豪華芸人たちも登場しました。

ライブでは、直美自身がイチから書き下ろした6本のコントが披露され、会場は終始、笑いと熱気に包まれました。

6月21日（土）の公演では、幕が上がるとさっそく“直美ワールド”全開の1本目のコントがスタート。「芸歴35年の大御所声優」に扮し、演技力で魅せるピンコントで、いきなり客席に笑いの渦を巻き起こします。

オープニングムービーを挟んだ2本目、3本目のコントでは、ジャングルポケットとスパイク・小川とともに、直美がさまざまな役に挑戦。情報番組のセットを舞台に、「炎上を恐れる清純派女優」や「パフォーマンス中華料理人」など、幅広いキャラクターを巧みに演じ分けました。

5つのコントで9役こなす活躍

続く4本目、5本目では「老人ホーム」や「全日本アマチュア写真コンテスト授賞式」を舞台に、バリエーション豊かなネタを展開。そしてラストを飾る6本目のコントでは、ゲスト芸人たちが全員集合！

約50分にわたって繰り広げられたのは、「批判をすると批判鬼（ひはんき）に憑りつかれる」という設定の学園コント。しかもこれは、架空の漫画を原作とする“2.5次元ミュージカル”という構成です。それぞれが個性あふれるキャラクターに入り込み、直美の発想力が光りました。

終わってみれば、直美は6つのコントで計9役をこなす縦横無尽の活躍ぶり。最後のトークで、直美が客席に「どうでしたか？」と問いかけると、「最高！」と大歓声が沸き起こります。

直美も「（さっきのコントで）オチを言って“フォー！”って（客席が）なったの、私も初めてです。なかなかお笑いライブでこんなのない」と、熱狂ぶりをかみしめていました。

ちょうど芸歴20年目の節目に

そしてすべての公演が終わった22日（日）、直美は自身のInstagramで来年の「東京ドーム開催」を堂々宣言！ これはピン芸人として史上初の快挙となります。直美はInstagramで、こうコメントしました。

東京ドームというかつてないスケールで、どんな“直美ワールド”を爆発させるのか――進化を続ける直美の“ネクストステージ”から目が離せません！

『渡辺直美コントライブ』の模様は7月6日（日）23:59までオンラインで見逃し視聴ができます（チケット販売は同日正午まで）。その期間の好きなタイミングでFANYIDメンバーは24時間／プレミアムメンバーは72時間、見逃し視聴をお楽しみいただけます。

FANYオンラインチケット（配信）はこちらから。