2025年10月4日(土)見取り図・盛山晋太郎の初エッセイ『しばけるもんならしばきたい』が幻冬舎より発売されます。
盛山の思考の歴史が垣間見える一冊

本書は2020年から『小説幻冬』で連載していた約5年間のエッセイをまとめた一冊です。
連載開始時は、大阪の劇場番長として若手芸人のリーダー格だった盛山。5年間の間で、『M-1グランプリ』で3位になり、劇場出番1日12ステージと人気芸人への階段を上り、東京への上京を果たし、ドラマデビューもして……と、順風満帆に見える彼が、その裏ではどんなことを考えていたのか、その思考の歴史が垣間見える一冊にもなりました。
タイトルの『しばけるもんならしばきたい』は、日常の中の違和感を掬い上げて書く盛山ならではの視点として、作中を通して軸となる感情を表したものです。
連載時のエッセイに、今の盛山が感じたことを記した「いまがき」を追加。当時を振り返ったり、今はどのように考えているかなどを書いています。
また、撮りおろしグラビア8ページも収録。愛車で多摩川を訪れた盛山が、川辺でサッカーをしたり、敬愛するブラックマヨネーズ・吉田敬のエッセイを読んだりする様子が撮影されました。
カバーは盛山のドアップ写真。あえてレタッチは一切せず、「今の盛山晋太郎」をストレートに表現しています。
発売日の10月4日(土)には、紀伊國屋書店新宿本店にてお渡し会イベントの開催も予定されています。
盛山晋太郎 コメント
人知れず幻冬舎さんで執筆させて頂いていた「エッセイ」がとうとう書籍化となります!
約5年も連載させてもらっていたのに、未だに「エッセイ」とは何か分かっておりません。
是非、盛山の「エッセイ」をお読みください。
【プロフィール】
盛山晋太郎
1986年1月9日生まれ、大阪出身。
NSC大阪校29期の同期だったリリーと「見取り図」を2007年に結成。
2018年MBS『オールザッツ漫才』優勝。2018年から3年連続で『M-1グランプリ』決勝進出。
2023年KTV『第58回上方漫才大賞』奨励賞受賞。
現在は冠番組の『見取り図の間取り図ミステリー』(読売テレビ)や『見取り図じゃん』(テレビ朝日)を始め、『ラヴィット!』(TBS・水曜レギュラー)、『1泊家族』(テレビ朝日)など多数出演中。
書籍概要
『しばけるもんならしばきたい』
発売日:2025年10月4日(土)
仕様:四六判/ソフトカバー/272ページ (予定/うち8pはカラーページ)
定価:1,600円+税
ISBN:978-4-344-04510-1 C0095
Amazon書籍ページ:https://www.amazon.co.jp