見取り図 盛山が大阪弁での“天王寺”のイントネーションを熱血指導!?『天王寺ミオ 30周年記念トークショー』

大型ショッピングセンター・天王寺ミオの、開業30周年を記念したプロモーション「CREATE NEW US-明日-30年の感謝を、未来の感動へ」の一環として、2025年9月7日(日)に開催された『天王寺ミオ 30周年記念トークショー』に、見取り図(盛山晋太郎、リリー)と俳優の岡宮来夢が登壇しました。イベントでは、天王寺ミオにまつわる思い出、周年広告の撮影エピソード、そして周年ソング「DRESS-UPTION」のために結成された岡宮来夢と高野洸の新ユニット「AVANT FLOW」についてなどの話を披露しました。

出典: FANY マガジン

広告撮影でのエピソード

最初のセッションでは、見取り図と高野と岡宮が参加した周年広告の撮影エピソードについて語りました。

まず、リリーが動画の撮影で披露した見取り図のダンス部分がほぼ全てアドリブだったことを明かし、「完成した映像を見たら、お気に入りのポーズを10回ぐらいやったが1回も使われていなかった」と残念がると、盛山が「照明見つめて、手を広げたりクロスしたり。そのポーズの何が良かったん?」と、リリーのお気に入りのポーズの真似をしながら、会場の笑いを誘いました。

盛山は「スタジオの照明がすごくて。この衣装を着てたくさんのライトを浴びて、むっちゃ暑いなと思っていたら、そんな中で踊ってる2人を見てすごいなと思ったし、4人で背中合わせで撮影したとき楽しかったよね」とコメント。

出典: FANY マガジン

岡宮が「ダンスの振り入れが1日しかなかったのですが、洸くんは4歳からダンスをやってきているのに対し、僕はダンスを習ったことがなかったので、足引っ張らないように一生懸命やりました」と話すと、見取り図の2人は、「それ俺らと一緒やん」と盛り上がっていました。

さらに岡宮は、高野の衣装はパールのネックレスが長く、ダンス中に手を引っ掛けてしまい弾け飛ぶハプニングがあったと明かし、「みんなで散らばったパールを拾って、もう1度踊り始めたらまた弾け飛んで。最初は4本あったパールのネックレスがだんだん減って2本になってしまったけど、衣装さんは予備を準備してくれていましたし、洸くんは手を引っ掛けないダンスのコツをすぐにつかんでいました」と振り返りました。

出典: FANY マガジン

見取り図とAVANT FLOWの岡宮、高野は、撮影時が初対面だったとのこと。AVANT FLOWの印象について、リリーは「ええ子やったよね」、盛山は「ええ子2人やったね、ただ僕らと中々交わることなかったよね」とコメント。

撮影ではすれ違いが多く、なかなかゆっくりお話できる時間がなかったそうで、岡宮が「洸くんと2人で、“南大阪のカスカップルネタ”が好きなんですが、なかなか言えなかった」と打ち明けると、見取り図の2人は「かわいいなぁ、言ってくれたらよかったのに!」と盛り上がり、「岡宮さん、高野さんとの初めてのコミュニケーションがダンスだったが、ダンスでお互いの心を通わせることができて、一気に距離が近づいた感じがした」と語りました。

天王寺ミオにまつわる思い出

続いてのセッションでは、出演者の天王寺ミオにまつわる思い出が披露されました。
 
盛山にとって天王寺は高校時代から遊びに来ていて馴染みが深い場所。20代前半の若手時代には天王寺ミオに接続する阿倍野歩道橋で路上漫才をしていたそう。当時の写真がモニターに映し出されると「呼び込みもせずに座っていて、偉そうな若手芸人やった」と振り返りました。

また、盛山が“天王寺”のイントネーションにこだわる場面もあり、岡山出身のリリーや長野出身の岡宮に大阪弁での“天王寺”のイントネーションを指導するシーンでは、会場の参加者も巻き込んだトークが展開されました。

岡宮は、今回の企画で初めて天王寺ミオを訪れたそうで、館内の洋食屋さんで食べた“大人のお子様ランチ”がとても美味しかったことや、企画動画撮影で賞品として、eteのバングルをプレゼントされたエピソードを披露。岡宮はこの日もバングルを身につけおり、高野とお揃いでつけているとのことでした。

見取り図の2人も、自分達もお揃いのバングルが欲しいな~と言いつつ「AVANT FLOWの2人なら似合うけど、俺らがお揃いのバングルつけてたら気持ち悪いな(笑)。真似したみたいやし」と、会場の笑いを誘いました。

天王寺ミオの魅力について聞かれると、見取り図の2人が「老若男女関係なく入りやすい。駅直結で何でも揃っていて、すべて天王寺ミオで完結できること、ミオでならずっと過ごせる」「某TV番組企画でミオやったら逃げ切れる!」などと話すと、岡宮は、「見取り図のお二人に全て言われてしまった」ということで、「撮影で使わせていただいた裏導線もきれいでした」と天王寺ミオの裏側を明かしてくれました。

周年ソングとAVANT FLOWについて

出典: FANY マガジン

MCより「天王寺ミオの30周年プロモーションを担当されたクリエイティブディレクター兼プロデューサーである石山さんからは、AVANT FLOWは周年ソングをきっかけに誕生したユニットとお伺いしています。そのあたりについても色々とお聞きしていきたいと思います」と次の話題へ。

岡宮はAVANT FLOW結成について聞かれると、「もともと洸くんと僕は別々に活動していますが、天王寺ミオさんの 30 周年を一緒に盛り上げていただきたいと、周年ソングと広告出演のオファーを、ハイブランドなどのお仕事もされている石山さんよりお声がけいただいたことがきっかけで、ありがとうございます!という感じで始まりました」と振り返りました。

さらに、「周年ソングは、多くの著名アーティストに楽曲提供をされている杉山勝彦さんが手がけてくださって、そのDRESS-UPTIONを皮切りに……ま、初めてのお仕事を洸くん欠席してますが(笑)」と冗談交じりにコメントしました。

盛山から「ユニットを組む前は、どのぐらい交流があったの?」と聞かれると、岡宮は「洸くんとは舞台作品で面識はあったものの、プライベートで遊びにいったりとかはありませんでした。この間の天王寺ミオさんの撮影で初めて2人で1日一緒に過ごしたんですが、すっごい楽しくて! 共通のカードゲームが好きだということもわかり、今はデッキを組んでもらったりもしてます!」と2人の交流について教えてくれました。

盛山は「ミオがつないだミオ友やん!!」、リリーは「めっちゃ仲いいやん、相性もいいな」とコメントし、岡宮も「そうなんです~!!」と嬉しそうに語っていました。

見取り図、コンビ名の由来は?

出典: FANY マガジン

MCから「AVANT FLOWの名前の由来もお伺いして良いですか?」と質問されると、岡宮は「“AVANT”には“前衛的な、先進的な”という意味があり、“FLOW”は“流れ”を意味します。常に新しい表現を創出しながら、新たな流れとなる音楽やパフォーマンスを届ける意味をもっています」と由来を紹介。

岡宮から「見取り図さんの名前はどうやって誕生したんですか?」と質問があると、リリーは「教えません(笑)」と回答したものの、代わりに盛山から「NSCではホワイトボードに毎日コンビ名を書いて呼ばれた順にネタを発表してて。僕らはコンビ名はなんでもよかったから、床とか鉛筆とか目に見えるもんやったり、同期を笑かすためのふざけた名前とかを書いてた。ある日、先生にコロコロ変えるなと怒られて、最後に書いてた『見取り図』がそのままコンビ名になって。もし1日早く怒られてたら、変な名前になるところで危なかったよな」とコンビ名の誕生エピソードが語られました。

盛山からAVANT FLOWの今後の活動についての質問が出たところ、岡宮は「これからも活動していくかもしれないし、しれなくないのかもしれない? どうなんでしょ? 笑」とコメント。盛山が天の声のように「まーこのままいったら、、、あるでしょうね、、、ミオの毎周年? マンスアニバーサリー?」と続け、岡宮は笑いながら「それ、多くないですか!? 笑」とツッコみ、見取り図からは、「活動やってほしいよな、AVANT FLOW名前かっこいいな」と話が続きました。

盛山より「みんなでAVANT FLOWで活動しよう」と提案があると、岡宮は「洸くんもいないし、今日揃っていないんですから。笑」とはぐらかしました。盛山が「ちゃんと活動してほしい。僕たち4人でAVANT FLOWだから」とコメントすると、すぐさまMCより「ただいまスタッフより通達がありました。 AVANT FLOWはあくまで岡宮さん、高野さんのお二人だけでお願いしたいとお話がありましたので、見取り図さんは脱退をお願いします!」と促され、会場が笑いに包まれました。

これからの活動と天王寺ミオへの思い

出典: FANY マガジン

イベントの締めくくりとして、出演者からそれぞれの今後の活動と天王寺ミオへのメッセージが伝えられました。

盛山は、10月に発売する本の出版記念として、天王寺ミオでの手渡し会を開催することを明らかにしました。そして「青春時代を支えていただきありがとうございます。各世代のみなさんの思い出に、天王寺ミオでの出来事が刻まれているのではないでしょうか。これからもショッピングはもちろん、思い出の礎になってもらえればと思います。いつまでも天王寺のシンボルであり続けて下さい」とコメント。

続いて、ネイルの資格を取ったリリーは、盛山から「天王寺ミオでネイルブースを設置したら?」との提案に、盛山が資格を取って常駐するよう逆提案。

締めとして「これからも地域の方に愛される天王寺ミオであってほしいと思います。これから40周年、50周年と続き、地球滅亡の最後まで残っている建物が天王寺ミオであってほしい。そのぐらいの気持ちで頑張っていただきたいと思います」と会場を笑わせるメッセージを送りました。

また、見取り図のコンビとしては、MIO-1(有名漫才コンテストとかけて)みたいなもの作っていきたいという野望も語られました。

岡宮は、年末に向けて2つのミュージカル「四月は君の嘘」と「ISSA in Paris」に出演することが決まっており、大阪公演もあることを語ったあと、「撮影で初めて天王寺ミオさんに来させていただきましたが、働いていらっしゃる方もみなさん暖かくて、とても良いところだなと思いながら、楽しくロケをさせていただくことができました。これからも素晴らしい場所であり続けてほしいと願っています、また来ます!」と温かいメッセージを送りました。

最後は会場の皆さんと共に、「天王寺ミオ30周年、おめでとう!!」と全員で声を合わせ、トークショーを締めくくりました。

笑い溢れる記念撮影

記念撮影では、小顔に見せようと盛山が後ろに下がって会場を笑わせました。岡宮を中心に、盛山とリリーが並び、ポーズをとってくださいと声がかかると、AVANT FLOWの「A・V・A」の文字を3人で作ることに。盛山が「俺たちアバや! 10曲作ってアルバム作ろう。東京ドーム目指そう!」と、AVANT FLOWへの想いをあきらめきれない様子でした。また、ミオポーズとして3人で「M・I・O」の文字を作り、記念撮影を終了。

なおも想いを断ち切れない盛山は「正式にAVANT FLOWの見取り図へのコミットのオファーはないのか?」と再確認すると、MCは「残念ながら、ないです」と即答。会場は笑いの渦となり、イベントは幕を閉じました。

周年広告のメイキング動画公開中!

イベントで話題にあがっていた撮影エピソードに関するメイキング動画や館内を案内するコンテンツ動画が、天王寺ミオ公式YouTubeチャンネルにて期間限定で公開中です。お見逃しなく!

・天王寺ミオ公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UC6nPpMcaugMuFCUiF7RfLSg
・30周年特設WEBページ:https://www.tennoji-mio.co.jp/lp/30th_anniversary/

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