明けましておめでとうございます!
年が明けて早速ダイエットに失敗したプラス・マイナス兼光です。
2020年も引き続きルミネ番記者をやらせて頂きます。よろしくお願いします。
今年もとにかく明るい劇場にしていきたいということで、今年1発目にご紹介するルミネ芸人は、とにかく明るい安村さんです。なんと安村さん、ルミネと同期なんですって!ルミネtheよしもとが誕生して19年、安村さんが芸人を始めて19年、ルミネと共に育ってきた芸人さんです。
ルミネの開館前には、客席から舞台で芸人がネタをしている絵がどんな感じに見えるのかという確認のため、芸歴1年目のアームストロングさん(安村さんが当時組んでいたコンビ)が抜擢されたようです。舞台監督さんと2人の社員さんが客席に座ってアームストロングさんのネタを見るということです。
安村さん達は、そこでアピールできればルミネの舞台に立たせてもらえるんじゃないかとかなり気合を入れてネタを披露したそうです。
しかし、そんな思いとは裏腹に、ただどんな感じに見えるかを確認したかっただけなので、ネタなんか聞いていませんでした。ネタ中でも社員さん達は大きな声で意見を述べ合っているし、ネタの途中でもういいもういいと止められたそうです。悲しすぎる、、、
劇場がオープンしてからはそう簡単に舞台に立てることは出来なくて、ルミネのビラ配りや呼び込み、前説等ものすごくやったみたいです。ぎっくり腰になって腰が90度に曲がったまま前説をしたこともあったそうな。
ルミネの舞台に立てるのは若手のライブで5週勝ち抜いてやっと出れるという一握りの芸人でした。1年ぐらいかけてようやくルミネのネタ組の座を勝ち取ったそうです。
今ではルミネに沢山出ていて芸歴も上の方になってきて、個室楽屋も大楽屋も気にせず使っていい立場なのに、2年目3年目の頃のクセが抜けなくて、若手がよく使う1番奥の通称作家スペースにいってしまうそうです。
若手の頃はお金が無くて、よくそこで袋に小さい3玉入ってる100円のラーメンをボリボリそのまま食べていたそうです。
皆んなそんな時代があるんですね。
毎度のルミネあるあるを聞いてみました。
安村さんは芸風上裸足になることが多いので、劇場のスリッパを借りて履くことが多いそうで、〝いいスリッパがすぐ無くなる〟でした。いいスリッパは誰かがすぐパクってるんじゃないかと。僕はスリッパを使わないので全く共感出来ませんでした笑
そして最後に、年明けということで今年の抱負を聞いてみました。
今年の抱負は〝ルミネの出番をはずされないようにする〟でした。
今まで通り頑張っていたら安心してください、はずされないと思いますよ。
次にご紹介するのは、野性爆弾のロッシーさんです。
天然キャラでおなじみの誰からも愛される優しいお兄さんです。
ルミネのいい所を聞いてみたところ、1分ぐらい考えて何も出てきませんでした笑
絞り出してやっと出たのが、先程も言った、大楽屋の横の1番奥に皆んなが打ち合わせをしたりする作家スペースという所があるんですが、そこが凄く居心地がいいそうです。誰もがくつろげるエスケープゾーンで結局いつも気が付いたらそこにいるんですって。
安村さんもロッシーさんももう大先輩なのでドンと楽屋に居ておいてくださいよ笑
逆にルミネの嫌な所を聞いてみたらなんと〝ネタがやりにくい〟と。これはこれは今まで取材してきた中でルミネがやりにくいと答えた芸人は初めてです!じゃあどこの劇場がやりやすいのか聞くとどこもやりにくいですって(爆)面白すぎるでしょ笑
あと嫌な所はトイレの鍵が壊れていて、一応鍵はかけられるのですが、スライドさしてロックさせるパーツが抜けるんですよね。便器が新しくなったり色々きれいになっていくのにあの鍵だけは何でずっとあのままなんやろぉと。確かに皆んな思ってると思います。
ロッシーさんのルミネあるあるは、モニターで他の人のネタをホンマに見てる人もおるけど、誰かに喋りかけられる待ちで見てるふりの人おるでした。
ロッシーさんにも今年の抱負を聞いてみました。すると今年の抱負は去年と同じやわと言われました。えっ?去年の抱負は何ですかと聞いたら、去年の抱負は今年と同じやわと言われました。もう諦めました笑
因みに僕の今年の抱負は〝食べ物をゆっくりよく噛んで食べる〟です。
皆さん今年も宜しくお願いします。