大平サブローが大阪府警南警察署(大阪市中央区)の一日署長に就任し、10月9日(木)に同署で委嘱式が行われました。この日、サブローは全国地域安全運動(10月11日~10月20日)に先駆けて開催された『ミナミ地域安全大会』に参加し、パレードなどを実施。大阪の街で交通安全や防犯などを呼びかけました。

署長の席に座って思わずニッコリ!
まずは南警察署での委嘱式です。サブローのプロフィールが紹介されたあと、牧野哲男・南警察署長が委嘱状を読み上げて手渡します。サブローは「ありがとうございます」と笑顔で受け取ると、「一日警察署長」と書かれたたすきを受け取りました。
記念撮影のあとは歓談の時間。署長の席を勧められたサブローは「エッ!」と驚きつつ着席すると、「なかなかいい」とまんざらでもない表情です。

続いては場外馬券売場のウインズ道頓堀へ場所を移し、『ミナミ地域安全大会』がスタート。牧野署長、南防犯協会の呉服弘晶会長、中央区の松田彰久区長の挨拶のあと、一日警察署長であるサブローのトークショーが開かれました。
「僕の青春は周防町」というサブローは、ディスコが流行り始めのころ、毎日、周防町に来てナンパしたり、踊ったりしていたそう。24時間があっという間の時代だったと振り返ると、「ミナミは心のサンダル履きで歩ける街」と愛情たっぷりに伝えました。

道頓堀川を船で行くパレードにも参加!
さらに特殊詐欺の話題では、姉の家に怪しい電話がかかってきたものの、見事に防ぐことができたことを明かします。
進行役の警察官からは、近ごろは警察からの電話を装う手口があり、「+から始まる電話は詐欺を疑う、出ない」「実際にある警察署の番号を表示させる手口もある」「そういう電話を受け付けないアプリがあるので活用するのもひとつ」など、防犯のためのさまざまな知識が伝えられました。
サブローは「(ミナミは)賑やかで外国人の人もたくさん来る街で、安全・安心・平和がいちばん。足元をしっかり見ながら、身の回りを見ながら、お互いに声掛けもしながら街づくりしていきたいと思います」と、まとめました。

ラストは船で、にぎやかな道頓堀川パレード。サブローは近畿大学吹奏楽部の演奏とともに進む船上から、各種犯罪の防止や特殊詐欺撲滅などを呼びかけました。
サブローは、10月8日(水)に芸歴50周年を記念してCDアルバムをリリース。11月9日(日)からは、このCDアルバムを引っ提げて記念ライブツアーを実施予定です。
商品概要
大平サブロー「オレの人生こんなもの」
発売日:10月8日(水)
本体価格:3,000円(税込)/商品番号:YRCN-95400
公演概要
大平サブロー芸歴50周年記念ライブツアー「しっかりしたねぇ」大阪公演
日時:11月9日(日)開場14:00/開演14:30
会場:YES THEATER
チケット:前売6000円
FANYチケット:https://ticket.fany.lol/reception/23549/23091