芸歴33年目となる2丁拳銃(小堀裕之、川谷修士)が、100分間ノンストップで新ネタ漫才を披露する恒例の単独ライブ『百式』の東京公演が、11月1日(土)にルミネtheよしもとで開催されました。初回から23周年を迎える今年の『百式』は東京と大阪で開催され、11月14日(金)には大阪・なんばグランド花月での公演がひかえています。東京公演では、小堀と川谷のしゃべくりだけで構成される珠玉の“100分”に観客が大笑いしました。

割れんばかりの拍手と大歓声!
今年のポスタービジュアルである、富士山の上にサンパチマイクを挟んで立つ2人のオープニング映像のあと、おなじみの出囃子で2丁拳銃が登場すると、割れんばかりの拍手と大きな歓声が起きました。
小堀は客席に手を振りながら「大人しいんかと思ったら、ハリがありますやんか!」と嬉しそう。客席を見渡した修士は「僕らもそうですけど、みなさんも年齢層高いなという感じ」と、さっそくカマします。
新調した揃いの青い衣装の話を導入に、小堀が「お前の嫁、嫌いや!」と、修士の妻である野々村友紀子についてぼやいたところから、いよいよネタへ入りました。

「どんな日に単独やってんねん」
ガチガチにネタを詰めるスタイルではなく、それぞれの良さを出しながら、ベテランらしく臨機応変に掛け合っていくという流れ。小堀がボケて修士がツッコむというベースがありつつ、ときに修士がわけのわからないことを言い出して小堀を困惑させたりと、変幻自在の話芸を見せます。
おなじみの「ちょうどええ」ネタを途中で挟んだり、コント的な要素や歌ネタ要素を盛り込んだりしながらも、終始、2人のしゃべくりだけで展開し、客席を沸かせました。


エンディングで舞台に再登場した2人は、この日の漫才時間が「101分」だったと報告。観客に「早よ帰りたい?」と語りかける小堀に、修士は「早よ帰りたいやろ。『DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)』観たいやろ」と、この日からスタートした話題のコンテンツに触れながら、「どんな日に単独やってんねん! ついてないなぁ、オレら!」とぼやきました。
この日のネタについては、大阪公演では配信が入るため「(権利の関係で)歌ネタができないので、東京では歌ネタもやっとこうかということになった」とのこと。さらに、「『THE SECOND』に向けても、がんばっていきたい」と意気込む小堀が「みなさんが思ってるより、漫才……好きですよ?」と念を押すと、客席から再び大きな拍手が。
それに応じて修士が「もっと頑張ろう!」と改めて気合を入れ、恒例の『百式』東京公演は幕を閉じました。

公演概要
2丁拳銃単独ライブ「百式」2025
【大阪公演】※配信あり
日時:11月14日(金)18:30 開場/19:00 開演/21:00 終演
会場:なんばグランド花月
出演:2丁拳銃
料金:前売 3,800円/当日 4,000円/配信 2,000円
※未就学児入場不可
※16歳未満のお客様は、保護者同伴の場合のみ入場可
FANYチケット:https://r.ticket.fany.lol/hyakushiki2025
FANY Online Ticket(配信):https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/
