12月7日(日)19:00よりフジテレビにて『アサヒビール スマドリ THE MANZAI 2025 マスターズ』が放送されます。このたび、ザ・ぼんち(ぼんちおさむ、里見まさと)とツートライブ(たかのり、周平魂)からコメントが届きました。
年に一度の“漫才最高峰の祭典”!

人気と実力を兼ね備えた漫才の名手(マスター)が一堂に会する、年に一度の漫才最高峰の祭典がいよいよ幕を開けます!
今年も、THE MANZAI最高顧問のビートたけし、MCのナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)というおなじみの3人が見守る中、漫才界の最前線をひた走るトップランナーたちが勢ぞろい。
海原やすよ ともこ、おぎやはぎ、ガクテンソク、かまいたち、ギャロップ、銀シャリ、ザ・ぼんち、サンドウィッチマン、タカアンドトシ、チュートリアル、ツートライブ、テンダラー、ナイツ、中川家、錦鯉、NON STYLE、博多華丸・大吉、爆笑問題、パンクブーブー、マヂカルラブリー、ミルクボーイ(※以上、五十音順)の21組に、事前番組『THE MANZAI 2025 プレマスターズ』<12月6日(土)13:35~15:30 フジテレビ他>を勝ち抜いた1組を加えた、総勢22組の“THE MANZAIマスター”たちが登場し、珠玉のネタを繰り広げていきます。
プレマスターズたちにも注目!
プレマスターズでは、おおぞらモード、オッパショ石、きしたかの、ぐろう、スタミナパン、センチネル、ななまがり、ネコニスズ、バッテリィズ、ヘンダーソン、豆鉄砲、ムネタ、ランジャタイ、リニア(※以上、五十音順)の次世代の漫才師14組がネタを披露、観客投票により1位に選ばれたコンビがマスターズの晴れ舞台に登場する、という仕組み。どのコンビがマスターズ進出を果たすのかは、12月7日(日)の放送で明らかとなります。
先頃行われた収録では、日頃、劇場を主戦場に活動しているコンビによる“王道の漫才”から、現在は主にテレビで活躍しているコンビによる、当番組でしか見られない“レアな漫才”まで、個性豊かな漫才が次々と繰り広げられ、会場は大盛り上がり。悲願の『THE MANZAI』初出場を果たしたツートライブをはじめ、全22組が、まさしく“漫才最高峰の祭典”と呼ぶにふさわしい、渾身の漫才を熱演しています。
もちろん、最高顧問とMCの3人も大活躍。ナインティナインは、MC席から漫才師たちのステージを見守りながら、軽妙なトークで会場を沸かせ続け、一方、昨年と同じく、浅草(!?)の一室で、こたつに入りながらテレビ越しに漫才を鑑賞するたけしは、それぞれのコンビに対し、的確に、かつ愛情たっぷりに感想を語り、岡村&矢部と楽しい“中継トーク”を展開します。
ザ・ぼんちが、盟友・ビートたけしと久々の対面!
そんな中、とりわけ注目なのが、1972年コンビ結成の大ベテラン、ザ・ぼんちです。今年5月、『THE SECOND~漫才トーナメント~2025』でグランプリファイナル進出を果たして注目を集めたザ・ぼんちは、マスターズには今回が初出場となりますが、『THE MANZAI』への出演は、1981年12月8日(火)放送の『火曜ワイドスペシャル THE MANZAI 9』以来、なんと44年ぶり!
1980年代初め、『THE MANZAI』の主力メンバーの1組として、空前の漫才ブームをけん引してきたザ・ぼんちの2人が、半世紀近くの時を経た今、その後継番組である『THE MANZAI マスターズ』の舞台で、いったいどんな漫才を見せてくれるのでしょうか!?
希代のボケ・ぼんちおさむと、ツッコミの名手・里見まさとが繰り広げる漫才は、まさに唯一無二。世代を問わず、誰もが楽しめること請け合いです。さらに、ネタを披露した後は、盟友・ビートたけしと久々の対面……! 3人が繰り広げた爆笑&感動のやりとりの一部始終は、12月7日(日)の放送で確認してください!
ザ・ぼんち(ぼんちおさむ、里見まさと)コメント

――44年ぶりの『THE MANZAI』の舞台はいかがでしたか?
おさむ とにかくもう、楽しかったですね。童心に帰ったというか、子どもに戻ったような感じで。弾けまくりました(笑)。
まさと 舞台に上がる前に、スタッフの方が“お二人は、『THE MANZAI』の第1回<※1980年4月1日(火)放送『火曜ワイドスペシャル THE MANZAI』)に出演されていたんですよね”と声をかけてきてくださって。改めてそう言われると、なかなかすごいことやなと思って、ちょっと身震いしてしまいました(笑)。あと、本番で当たり前のように流れてましたけど、僕らにしてみたら、あの出囃子(※原曲はフランク・シナトラの『When You’re Smiling』)が、めちゃめちゃ懐かしくて……いや、懐かしんでる場合ちゃうんやけども(笑)、でもやっぱりあの音は、さすがに胸に迫るもんがありましたね。
おさむ お客さんの雰囲気も最高でした。みんなあったかくってね、よう笑ってくれるし。そういう意味では、僕らが出てた頃の『THE MANZAI』とあんまり変わってないかもしれませんね。
まさと 漫才の出来栄えに関して言えば、コンテストとは違って、時間が厳しく制限されているわけでもないので、気持ちよ~く、のびのびとやらせていただけたかなと。まぁ、ある程度は行儀良くしないとあかんから、途中で“ここはカットしよう”思うて、2カ所ほど削りましたけど(笑)。でも、なんといっても今回は、おさむさんも同じ気持ちやと思うけど、(ビート)たけしさんと会えたことが一番うれしかったかな。
おさむ ほんまにうれしかったな~。若手の頃を思い出したわ。
まさと ツービート、B&B、紳竜(島田紳助・松本竜介)……(1980年代)当時、『THE MANZAI』のメンバーだった6組ぐらいの漫才師は、芸歴の差はちょっとあるんやけど、互いに追いつ追われつ切磋琢磨し合った、ライバルというか仲間というか、戦友というか、特別な関係ですからね。
おさむ だから漫才やってるときも、たけしさんが袖で見てると思うと、よけいに力が入りましたよ。元気な姿を見せなあかん、思うてね。ほんまのことを言うと僕、たまにモニターでたけしさんのこと、ちらちら見ながら漫才してたからね。“お、やった! 笑うとる、笑うとる!”とか思いながら(笑)。
まさと 実は今回披露したネタは、当時の『THE MANZAI』でもやったことのあるネタなんですよ。細かい中身は全然変わってますけども、設定はまるっきり一緒。たけしさんにも見てもらいたくて、あえてこのネタをやらせていただきました。
おさむ 最後に直接お話しできたのもうれしかった。本当はもっと長いこと話していたかったけどね、酒でも飲みながら(笑)。
まさと でも最後、たけしさんに“僕らの漫才、どうでした?”って聞いたら、ある一言を言うてくれたんですけど、その言葉がめちゃめちゃうれしくてね。ほんまにありがたかったです。
――では最後に、放送を心待ちにしている視聴者の皆さんへ向けて、メッセージをお願いします。
まさと 久しぶりに『THE MANZAI』に出させていただきまして、スタッフの皆さんにも、視聴者の皆さんにも大変感謝しております。そして望むべくは、来年も出られたらいいなと。元気いっぱい、面白い漫才をお見せできたらいいなと思います。
おさむ 今回も大いに楽しんでもらったと思いますが、また来年出られたら、そのときも大いに楽しんでください! 一緒に楽しもう! あっ、それと最後にこれだけ……。(頭にげんこつを当てながら、舌で音を鳴らす)
――そのアクションは、どのように文字化すればいいでしょうか……?
おさむ アハハハ! カタカナで“コン!”って書いといてください(笑)。
ツートライブ(たかのり、周平魂)コメント

――『THE MANZAI』初出場の感想をお聞かせください。
周平 ザ・ぼんち師匠、爆笑問題さん、博多華丸・大吉さん、やすとも(海原やすよ ともこ)さん、『M-1グランプリ』の歴代チャンピオン、そして『THE SECOND』の歴代チャンピオン……こんなそうそうたるメンバーと並んで、われわれが出てきて許されるのかと(笑)。そのくらい、ものすごい舞台に来てしまったなと思いました。
たかのり 『THE MANZAI』に出演されるみなさんは、これまでに何十個、何百個と、すごいことをたくさん成し遂げてきた方々やと思うんですよ。そんな中、“『THE SECOND』優勝”という、まだ1個しか成し遂げていない僕たちが、このような大舞台に立っていいのかと。
――最高顧問のビートたけしさんが見ている前で漫才を披露した心境は?
周平 “たけしさんがいてはるんや……”という緊張感は半端なかったですね、やっぱり。今回、舞台から少し離れた場所にいらっしゃいましたけど、もしMC席に座ってらっしゃったら、緊張しすぎて、きっとまともな漫才はできてなかったと思います。
たかのり 確かに。最初にいただいた招待状にも、“最高顧問・ビートたけし”って手書きの文字で書かれてて、それを見ただけで心臓バクバクでしたからね(笑)。あの“部屋”にいてもらえて、僕らとしては助かりました(笑)。
――今回披露されたネタは新作ですか?
たかのり いえ、新ネタではないんですよ。『THE SECOND』以降に作ったので、比較的新しいネタではあるんですけどね。
周平 本当は最初、今年1年やってきたネタの中で、『THE MANZAI』に出したい候補が2本あったんです。そやけど2本とも、どうしても尺が収まらなくて。それで急きょ、今まであまりやったことのないネタを引っ張り出してきて、大あわてで『THE MANZAI』用に仕上げました。
たかのり 要するに、自分たちでも面白いと思えて、なおかつテレビサイズに収まるのはこれしかなかった、という」。
周平 ただ、あんまりやり慣れてない分、2人とも、いつもより一生懸命やってるように見えた、というのはあるかもしれません。そこはうれしい誤算といいますか(笑)。
――最後に、放送を心待ちにしている視聴者の皆さんへ向けて、メッセージをお願いします。
たかのり 長年の夢だった『THE MANZAI』の舞台についに立つことができたツートライブの晴れ姿を、ぜひ見ていただきたいと思います!
周平 僕らのネタには、“ガンさん”とか“包丁一(つつみちょういち)”とか、オリジナルのキャラクターがけっこう出てくるんですけど、今回も1人、新たな登場人物が出てきますので、お楽しみに!(笑)
番組概要
■『アサヒビール スマドリ THE MANZAI 2025 マスターズ』
放送日時:12月7日(日)19:00~21:50
放送:フジテレビ ほか
最高顧問:ビートたけし
MC:ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)
進行:小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)
マスターズ出場者(※五十音順):海原やすよ ともこ、おぎやはぎ、ガクテンソク、かまいたち、ギャロップ、銀シャリ、ザ・ぼんち、サンドウィッチマン、タカアンドトシ、チュートリアル、ツートライブ、テンダラー、ナイツ、中川家、錦鯉、NON STYLE、博多華丸・大吉、爆笑問題、パンクブーブー、マヂカルラブリー、ミルクボーイ、およびプレマスターズを勝ち抜いた1組
■『THE MANZAI 2025 プレマスターズ』
放送日時:12月6日(土)13:35~15:30
放送:フジテレビ ほか
プレマスターズ出場者(※五十音順):おおぞらモード、オッパショ石、きしたかの、ぐろう、スタミナパン、センチネル、ななまがり、ネコニスズ、バッテリィズ、ヘンダーソン、豆鉄砲、ムネタ、ランジャタイ、リニア
進行:佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー)、堤 礼実(フジテレビアナウンサー)
【公式ホームページ】https://www.fujitv.co.jp/themanzai/
【公式X】https://x.com/the_manzai_cx
