ピン芸人のゆりやんレトリィバァが、語学学習教材などを手がけるアルクが提供するTOEIC専門学習AIアプリ「Santaアルク」のブランドミューズに就任しました。ゆりやんは、12月15日(月)に都内で開かれたアルクの「新戦略発表会」に登場。自身がCMに出演する「Santaアルク」の機能を試し、この日からスタートした新サービスをPRするオリジナルラップを披露しました。

ゆりやんの「世界に挑戦する姿」を評価
「Santa アルク」は、世界で累計1000万人以上のユーザーに利用されている世界No.1のTOEIC専門AIアプリです。AI(人工知能)が学習者の個別の解答傾向を分析し、最適な学習カリキュラムを提示します。
12月15日(月)からは、「学習が続かない」「計画通りに進まない」といった“継続”に関する悩みに寄り添い、伴走してくれる「AI成果伴走サービス」の提供がスタートしました。
アルクの田中伸明・代表取締役社長はゆりやんの起用理由について、「彼女が世界に挑戦する姿を株式会社アルク、およびそのサービスに重ね合わせ、ブランドを広げていくため」と説明します。同社デジタル事業担当取締役の畔上剛氏も「知的でユーモラス、そして挑戦を恐れないゆりやんさんは、“続ける勇気”“本気の成長”をテーマにした、新しい『Santa アルク』の象徴」とゆりやんに期待を寄せました。

続いて、ゆりやんがCMで着用したブルーのキュートなサンタ風コスチュームに身を包んで登場。トークセッションでMCが「お似合いでかわいらしいですね」と衣装を褒めると、ゆりやんは「ありがとうございます。やはり、裸は……ということで、この衣装を着させていただきました」と、さっそく“ゆりやん節”全開です。
さらに、「子どものころから英語を話すことに憧れていまして、去年はロサンゼルスのほうに拠点を移して……あ、“(発音よく)ロサンジェルス”。それで……本当に嬉しくて……」と声を詰まらせますが、すぐに得意の“変顔”を披露!
1年前にアメリカに拠点を移したゆりやんは、「英語は難しくて……」と言いながら、こんなエピソードも明かしました。
「生活が始まると、全然聞き取れないということも多々ありまして、カッコつけて聞き返さずに、全部わかったフリをして、Yes、Yes、Yes……って言っちゃうんですよ。前にお腹が痛くなって病院に行ったときに、先生が言っていることがわからなかったんですけど、全部Yes、Yesって返していたら、気が付いたらお尻に注射打たれてました。何やったんや、あの注射。でも、元気になりました」

ここで、ゆりやんが事前に挑戦した「スコア診断テスト」の結果が発表されました。AIが予想するゆりやんのTOEICのスコアは660点。一般的に600点台は「履歴書に書ける」「日常会話に困らない」レベルだと説明され、ゆりやんは「やったー!」と大喜びです。そして、「スティーヴン ・スピルバーグー! 聞こえてるー?」と、大物映画監督に向けてアピール!
「900点台の“ネイティブスピーカー”レベルになりたいです」と意気込むゆりやんは、改めて「スティーヴン・スピルバーグ! お願い、待っててください!」と呼びかけて会場は笑いに包まれました。

ゆりやん「夢を一緒に叶えましょう!」
最後にゆりやんは、得意のラップで「Santaアルク」をPR。ゆりやんの「準備いいですYo!」という声に合わせて音楽がスタートすると、ゆりやんは集まった報道陣に向かって「みんな盛り上がって、カメラを置いて立ち上がって!」と煽ります。そして、見事なラップで「Santaアルク」をアピールしました。
感想を聞かれたゆりやんは、ラップのリズムのまま「とにかく嬉しかった、カメラの丸く光り輝くレンズを向けてくれた、丸く、アルク……」と韻を踏み出したものの、記者たちがPCに目を落としていることに気づいてこう続けました。
「もうみんなこっちを見ていない、みんなは下を向いて(原稿の)提出期限に追われている、こんなどうでもいい記録を残すヒマはない、さっき社長とかが言ってはった重要なことを載せて、いま私がごちゃごちゃ言うことはもう関係ない」

最後に、ゆりやんは日本語と英語でメッセージを贈ります。まずは日本語で。
「私も『Santaアルク』で英語を勉強して、これから世界に向けての夢を叶えたいです。皆さんも『Santaアルク』で夢を一緒に叶えましょう!」
続いて英語バージョンで「Ah……」と切り出したゆりやんですが、感極まった様子で言葉を詰まらせます。そして、しばらくためたあとに「Surprise!」と言って笑わせると、「Santa alc bring us Hollywood. Let’s do it!(Santaアルクが私たちをハリウッドに連れて行ってくれる。さぁやろう!)」と見事な発音で呼びかけ、ステージをあとにしました。

