ロングコートダディ、ニッポンの社長、エバース、たくろう…賞レース王者らの2026年の目標は? 吉本の年末恒例フェス『DAIBAKUSHOW』で連続直撃

年の瀬恒例の大型お笑いフェスティバル『DAIBAKUSHOW 2025』が、2025年12月30日(火)に東京・有明の東京ガーデンシアターで開催されました。第1部、第2部、各4時間半の計約9時間にわたり、若手からベテランまで約60組が登場。詰めかけた合計約1万4000人のお客さんを“大爆笑”させました。その模様を、昨年の賞レースで大活躍した人気芸人たちのインタビューとともにお伝えします!

出典: FANY マガジン
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超豪華メンバーが続々登場!

ステージのセットは、「温故知新」をテーマにレトロな街並みを再現。最新鋭の技術を駆使した映像表現と、芸人たちがテレビの画面の中から登場する演出で会場を盛り上げます。

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第1部は、ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)とマヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が交代でMCを務め、オープニングアクトのジョイマンのラップを皮切りに、ミキ、紅しょうが、マユリカ、ガクテンソク、かまいたち、ドンデコルテ、南海キャンディーズ、中川家など超豪華メンバーが登場しました。

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続く第2部は、囲碁将棋(文田大介、根建太一)と見取り図(盛山晋太郎、リリー)がMCで熱気を高めるなか、豪快キャプテン、コットン、さや香、ジェラードン、霜降り明星、タカアンドトシ、ツートライブ、バッテリィズ、ミルクボーイ、めぞん、アインシュタイン、海原やすよ ともこなど、超人気の漫才師とコント師がネタを披露し、大爆笑を巻き起こしました。

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9時間以上にわたって盛り上がった『DAIBAKUSHOW』に出演した芸人たちの中から、2025年にさまざまな賞レースで結果を残した8組に直撃し、2026年の目標などを聞きました。

「まあ、人間なんてこんなもんかって感じです」

■しずる(池田一真、純)
『キングオブコント2025』ファイナリスト

――約7000人を動員した『DAIBAKUSHOW 2025』でコントをしてみていかがでしたか?

 午前10時台から約7000人が集まってくれるって……ありがたい時代だなって思いますね。

池田 なんか少なくて狭かったっすね。

 えー!? 多くて広くなかった?

池田 「吉本もこの程度か」ってちょっと思っちゃいました。物足りなかったです。

――(笑)。2025年を振り返ってどうでしたか?

 今年は劇場もそうですが、テレビでも多くネタをさせてもらって、とてもありがたかったです。365日コント三昧でした。

池田 退屈な年でしたね。まあ、人間なんてこんなもんかって感じです。

出典: FANY マガジン
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――2026年、どんな年にしたいですか?

池田 2026年っすか……どうでもいいっすね。どうせどんなに革命的なことをやっても、人間ごときには伝わらないんだろうなって。人間41年やってますけど、退屈な生き物だなってつくづく思います。人間はもういいんで、来年は違うものを見せたいですね。

 (池田を)退屈な年にさせてあげたくないですね(笑)。

「ジャンボが予言で『死ぬ』と言われていたけど…」

■レインボー(ジャンボたかお、池田直人)
『キングオブコント2025』ファイナリスト

――『DAIBAKUSHOW 2025』でコントを披露した感想を聞かせてください。

池田 すごかったー。びっくりしました。2階席だけかなと思ったら、3階席、4階席もあるみたいな。あと、セットの派手さも相まってめっちゃ気持ちよかったです。ステージのあちこちに芸人さんたちのネームプレートが飾られているんですけど、「デザイナーさんすごいな」と思ったのが、「レインボー」の虹のネームプレートが空に設置されていたんですよ。うれしかったです。

ジャンボ 今回、お互い離れた場所に立って、テンポのいいやりとりをするネタをやったんです。舞台上からモニターが見えたんですけど、カメラのスイッチが追いきれていなくて……。それが申し訳なかったです! あと、我々は吉本の営業に山ほど行っていた時代があったんで、「スーパーアルティメット営業」に来たような気分でしたね。

池田 お客さん3人のときもあったんで、感慨深いです。

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――2025年を振り返ってどうでしたか?

池田 間違いなくいい年になりました。『キングオブコント』決勝に出られたのもありますが、ジャンボが予言で「死ぬ」と言われていたんですよ。でも、無事に年末を迎えられたんで、もう大丈夫だろうと。

ジャンボ 胃腸炎になったり、いっさい声が出なくなったり、肉離れしたり、神様はだいぶ殺しにかかってましたけどね。なんとか耐えることができました。

池田 生命力の強い相方でよかったです。

――2026年はどんな年にしたいですか?

池田 引き続き、ジャンボには体調に気をつけてもらいつつ、長くゆっくりやっていけたらなと思います。

ジャンボ 「天下とるんじゃー!」というコンビでもないので、2人で10年、20年、コントを続けられるように頑張りたいですね。

池田 “健康コント”やね。

ジャンボ 今年の『キングオブコント』は健康をテーマにネタを作りたいと思います。

「NHKさんの賞を獲れたので、そのコネクションで…」

■マイスイートメモリーズ(トランスフォーム福田、花谷豊)
『NHK新人お笑い大賞』チャンピオン

――今日のステージはどうでしたか?

福田 めっちゃ緊張しました!

花谷 自分はあまり前を見られてないんで、どんな感覚か全然わからなくて……。もっと前を見ときゃよかったです。

――2025年を振り返ってどうでしたか? また、2026年はどんな年にしたいですか?

花谷 (2025年は)『NHK新人お笑い大賞』で優勝できたんで、めちゃくちゃいい年やったなとは思います。ただ、「N」(NHK)は獲れたんですけど、「M」(M-1グランプリ)ですぐ消えちゃったんで……。また来年、いろいろなところで活躍できればと思います。

福田 『M-1グランプリ』『キングオブコント』『ダブルインパクト』など、来年も頑張りたいですね。

出典: FANY マガジン
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花谷 それこそNHKさんの賞を獲れたので、そのコネクションで朝ドラに出させていただきたいです。来年は俳優一本でやっていけたら。

福田 オレどうすんねん。来年はいろいろな舞台に出たいですね。仕事で求められるコンビになりたいです。

花谷 いろいろな舞台に出るということで、講談師から始めるそうです。

福田 そんなわけないやん。

「このイベントを『DAIHOUSAKU(大豊作)』に変えたい」

■ロングコートダディ(堂前透、兎)
『キングオブコント2025』チャンピオン

――今日のイベントでコントを披露した感想を聞かせてください。

 客席には知り合いも多かったんで、やりやすかったですね。見渡すと、小さいころからの付き合いの人ばかりでした。

堂前 半分以上が知っている人でした!

――(笑)。2025年を振り返ってどうでしたか?

 2025年は暑かったっすね。キツかった~。

堂前 半分以上が暑かったです!

――(笑)。2025年は『キングオブコント』で優勝しましたが、お仕事はどうでしたか?

 ……なんか暑かったっすね。仕事中も暑いし、仕事が終わっても暑いし、暑さのサンドイッチで仕事をやってたって感じです。

堂前 その暑さを乗り越えられたのがよかったです。

 そうやな。「この夏、ライバルと差がつく」とはよく言ったもので、僕らは、この暑い夏を乗り越えたから優勝できたんだと思います。

出典: FANY マガジン
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――2026年の目標を聞かせてください。

 もうちょっと涼しい年だとうれしいですかね~。雨も適度に降ってくれたら、水不足の心配もなくなるし、みんな喜ぶんじゃないですか?

堂前 僕は犯罪をしないようにがんばりたいです。

 2025年にしたの!? やってないでしょ?

――仕事面はどうですか?

 農作業をやりたいです。

堂前 10年後ぐらいになると思うんですけど、このイベントを『DAIHOUSAKU(大豊作)』に変えたいです。ネタなしで、その年にとれた野菜をみんなに見てもらう。出演も僕らと野菜だけになりますから。

 オレらだけになんの!?

「『次は僕ら』という“世間の雰囲気”を感じ取っている」

■フースーヤ(田中ショータイム、谷口理)
『ytv漫才新人賞決定戦』チャンピオン

――今日のステージの感想を聞かせてください。

谷口 お客さんがたくさんいたので、トイレすごい混んでるやろな……というのが第一印象です。

田中 (動くネタだったため)酸素が薄いです……。皆さんが吸う量の酸素を激しく奪ってしまったので、お客さんたちも少し呼吸がしにくくなっていると思います。かなりの迷惑行為ということで、2026年の『DAIBAKUSHOW』は出禁になってしまうかもしれません。

――2025年を振り返ってどうでしたか?

谷口 関西で賞レースを獲らせてもらったとき、「優勝特典として何がしたいですか?」と番組側に聞かれたんです。「(YouTuberの)へずまりゅうとグルメロケに行きたい」と答えたところ、へずまりゅうからDMで「おめでとう」と連絡が来ました。芸人で唯一、へずまりゅうとDMをしています。
※へずまりゅうさんは、現奈良市議会議員。

田中 2025年は、特に印象に残らなかった年ですね。

谷口 悲しいな〜。

田中 M-1決勝に残れなかったので、2025年は何も残していないしょうもない年です……。やっぱり決勝に行ったかどうかで1年が変わるので。

谷口 “M-1至上主義者”でした。

田中 ytvは獲れたんですが、すべてが水の泡となってしまいました。2026年はしっかり決勝に行けるよう頑張りたいなと。

出典: FANY マガジン
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――改めて2026年はどんな年にしたいですか?

谷口 へずまりゅうとグルメロケに行きたいです。

田中 そのロケをモニターからツッコんで、サポートさせていただきます。1つ上のたくろうさんがM-1を獲られて、グッと身近なものになったので、「次は僕ら」という“世間の雰囲気”をしっかり感じ取っています。

谷口 僕は来年出ないので、彼が誰と組むのか、注目ですね。

田中 相方が寝てるときによだれを採取してクローンを作り、いつでも漫才ができるようにしたいと思います。

「7000人の前でメシ食うとは…」

■ニッポンの社長(辻皓平、ケツ)
『ダブルインパクト2025〜漫才&コント 二刀流No.1決定戦〜』チャンピオン

――今日のステージでコントを披露して、いかがでしたか?

 連続で出させていただいていますが、いつもすごい中でやらせてもらえてありがたいです。今回は後半やったんで、そのぶんのプレッシャーもありました。

ケツ 7000人の前で(ネタ中に)メシ食うとは思ってなかったです。気持ちよかったですね。

――『ダブルインパクト』で優勝した2025年を振り返ってどうでしたか?

 話題になれたというのはよかったなと思います。また来年1個、何かをせなアカンな、とは思いますね。

ケツ 今日、FANYマガジンさんで『【2025年】結婚した吉本芸人まとめ』の記事がアップされていたんですよ。僕、今年結婚させてもらったんですけど、それに名前がなかったんで、もっとがんばろうと思いました。来年はもっと注目してもらえるようにがんばります。

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――申し訳ございません(笑)。2026年の抱負をお願いします。

ケツ 僕はゴルフとか始めたいですね。

 『DAIBAKUSHOW』に出ることが目標です。

ケツ 媚びすぎやろ(笑)。『DAIBAKUSHOW』を軸としていくの? 

「2026年は…『グッド!』くらいでいいんじゃない?」

■たくろう(赤木裕、きむらバンド)
『M-1グランプリ2025』チャンピオン

――『DAIBAKUSHOW 2025』で漫才をして、どうでしたか?

きむら すっごい人数やったね。エグかった。

赤木 でも、照明の感じであんまり見えんかった。

きむら よかったね。ラッキーやん。

赤木 だから全然緊張しなかったです。楽勝ですわ。

――(笑)

赤木 でも、笑いの返りがあって気持ちよかったです。

きむら 我々、2カ月前まで14人とかの前で漫才してましたから。それと比べるとありがたいことですよ。

出典: FANY マガジン
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――『M-1グランプリ』や『オールザッツ漫才』で優勝した2025年はどうでしたか?

赤木 どう考えても「パーフェクト」でした!

きむら それ以外にないですね。

――2026年の抱負をお願いします。

きむら 2025年が「パーフェクト」でしたからね。どうします?

赤木 まあ……「グッド!」くらいでいいんじゃない?

きむら 確かに。「パーフェクト」なんてずっとは続かないんで、「グッドな2026年」にしたいですね。

「最終的にM-1で優勝できたらいいな」

■エバース(佐々木隆史、町田和樹)
『第46回ABCお笑いグランプリ2025』チャンピオン

『M-1グランプリ2025』ファイナリスト

――今日のステージはどうでしたか?

町田 今年で3回目ですか?

佐々木 3回も出てないんじゃない? 2回目じゃない?

町田 去年初めて? マジ? 出てなかった?

佐々木 出てないよ。去年M-1決勝に行って初めて出たんだよ。

町田 あれ、そうだっけ?

佐々木 もう天狗? 天狗になるの早くないっすか? 

――(笑)

町田 すみませんでした。2回目ということで、多くのお客さまの前でネタをやれたのはうれしかったですね。『DAIBAKUSHOW』は、若手でも結果を出したら出られる舞台なので、連続で出たいです……。(出場回数の)記録は間違えていましたけど。

佐々木 去年、想定の倍くらいウケたってことだよな? だから、2回出た感覚になっちゃったんだよな?

町田 そんな馬鹿じゃないよ。

佐々木 去年もそうですけど、(これまでに)やったことなさすぎるお客さんの数で、熱気がすごかったですね。忙しい年末に来ていただいてありがたいです。

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――『ABCお笑いグランプリ』で優勝し、『M-1グランプリ』でもファイナリストになった2025年はいかがでしたか?

町田 なんやかんやいろいろやらせてもらいましたし、いい1年だったんじゃないですか? 『M-1』は獲れなかったですけど。

佐々木 M-1は最高得点で1位通過もできたし、『ABCお笑いグランプリ』でも優勝できましたから。

町田 調子に乗らずに一歩ずつ頑張ってやってきた結果だと思います。

佐々木 逆に優勝しなくてよかったです。優勝してたら、たぶん町田が「『DAIBAKUSHOW』5回目でした」と言ってたと思うので。

町田 その可能性はありますね。

――(笑)。2026年の抱負をお願いします。

佐々木 一昨年、去年と賞レースがいっぱいあったんですけど、2026年、大きな賞レースはM-1くらいしかないと思うんです。1年間決勝に向けていろいろな舞台に出て、最終的にM-1で優勝できたらいいなと思います。

町田 またイチから漫才と向き合いたいと思います。

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