明石家さんまが企画・プロデュースした劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』が、アニメ界のアカデミー賞と言われる第49回アニー賞の長編インディペンデント作品賞にノミネートされました。
来春にはアメリカでの上映も決定
明石家さんまが直木賞作家・西加奈子の小説に惚れ込み企画・プロデュースした劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』。『ドラえもんのび太の恐竜2006』(06)『海獣の子供』(19)の渡辺歩が監督を務め、アニメーション制作を圧倒的クオリティと世界観で世界中に多くのファンを持つSTUDIO4℃が手がけた漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコが紡ぐ感動のハートフルコメディです。
この度、本作がアニメ界のアカデミー賞と言われる第49回アニー賞の長編インディペンデント作品賞にノミネートされました。最優秀賞の発表は2022年2月26日にロザンゼルスにて行われます。
今回のノミネートを受けて、渡辺歩監督から喜びのコメントが届いています。
渡辺歩監督 コメント
「憧れのアニー賞! ノミネートの報を受け夢のようです!
夢かと思い頬をつねってみたのですが…痛くなかったので…痛くなかったので夢かもしれません! 「nikuko」を取り上げて下さった事が嬉しいです。ありがとうございました! 宜しくお願い致します」
来春にはアメリカでの上映も決定しており、海外での注目度はますます上がってきています。
あらすじ
食いしん坊で能天気な肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽいから、すぐ男にだまされます。一方、クールでしっかり者、11歳のキクコは、そんな母・肉子ちゃんが最近ちょっと恥ずかしい。そんな共通点なし、漁港の船に住む母娘の秘密が明らかになるとき、二人に、最高の奇跡が訪れます……!
作品概要
映画『漁港の肉子ちゃん』
企画・プロデュース:明石家さんま
出演:大竹しのぶ、Cocomi、花江夏樹、中村育二、石井いづみ、山西惇、八十田勇一、下野紘、マツコ・デラックス、吉岡里帆
原作:西加奈子「漁港の肉子ちゃん」(幻冬舎文庫 刊)
監督:渡辺 歩
キャラクターデザイン・総作画監督:小西賢一
美術監督:木村真二
脚本: 大島里美
音楽:村松崇継
主題歌:稲垣来泉「イメージの詩」 作詞・作曲:吉田拓郎 編曲:武部聡志 サウンドプロデュース:GReeeeN (よしもとミュージック)
エンディングテーマ:GReeeeN「たけてん」(ユニバーサル ミュージック)
アニメーション制作:STUDIO4℃
配給:アスミック・エース
製作:吉本興業株式会社