パンサー向井が地元・愛知で40歳を祝う「W成人式」開催! はんにゃ.金田も登場して「20年後にトリプル成人式で再びお目にかかりましょう」

パンサー・向井慧らがMCを務めるイベント『愛知県40歳のW成人式~パンサー・向井と一緒に2度目の成人式を祝いませんか?~』が1月18日(日)、名古屋市内の中電ホールで開催されました。このイベントは、かつてNSC(吉本総合芸能学院)東京校在籍時に、地元・名古屋市の成人式に出席できなかったことを後悔していた向井が発起人となって実現したもの。当日は、向井と同学年のはんにゃ.・金田哲や、かつて向井とコンビを組んでいた近藤裕希も進行役として参加。愛知県知事や名古屋市長も臨席して「ふざけ過ぎず、硬すぎない、まるでサウナの水風呂のように心地よい集まり」(向井)になりました。

出典: FANY マガジン
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愛知県知事や名古屋市長の登場にどよめく場内

オープニングでは、向井の誕生から40歳を迎えるまでの写真が次々に映し出されるなか、ブラックビスケッツのヒット曲『タイミング』に乗って本人が登場します。続いて小学校、中学校の同級生で一緒に吉本入りし、コンビを組んでいた近藤が倉木麻衣の『Secret of my herat』に乗って舞台へ。

向井らとは同学年ながら、NSC東京の1期先輩で愛知県田原市出身の金田も、鈴木亜美の『be together』を歌い踊りながら加わりました。それぞれの思い出の曲とともに登場という仕掛けです。

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今回のイベントは、20年前の成人式に参加できなかったことを「積み残した荷物」と感じていた向井と近藤が約1年前から準備し始めたもの。会場選定、予算調整、ゲスト出演交渉などを重ね、本番にこぎ着けました。単なる同窓会に終わらせないため、愛知県知事や名古屋市長にも出席を呼びかけ、「式典の格式と適度な力の抜け感のある演出に努めた」(向井)そうです。

3人のトークのあと、場内アナウンスで大村秀章・愛知県知事が紹介されると、満席の会場からどよめきが起こります。両手を振りながら登壇した大村知事は向井の母校である愛知県立瑞陵高等学校を卒業した著名人の名を次々に挙げ、そのなかに向井を加えるといううれしい気配りをしてくれます。

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愛知県碧南市出身の大村知事は「(東京の大学に行っていたので)実は私も成人式には行っていないのです」と打ち明け、「本番に行けなかった人も行った人も、今日は人生の楽しい一コマにして」と呼びかけました。

同じく来賓として登場した広沢一郎・名古屋市長は、「40歳はまだまだ体力的に元気な世代。悔いのないよう、やりたいことをやり尽くして」と挨拶しました。

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向井の同級生が会場最前列に!

この日、会場に詰め掛けたのは愛知県出身者または在住者で、40歳~42歳(1983年4月2日~1986年4月1日生まれ)の人たちです。本人ばかりでなく、子ども連れも少なくありません。向井は「本来の成人式後の20年の積み重ねを実感。聴いた音楽や使った文房具など共通体験が強い共感につながりました」と話します。

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この日はさまざまなコーナー企画を実施。「W成人の主張」は、参加者の事前アンケートをラジオ番組風に紹介するコーナーで、「この40年間で後悔していることは?」「40代で始めようと思っていることは?」といったお題への回答を披露しました。

「後悔していること」では、読み上げられた回答を書いた女性が最前列に着席していて、しかも向井の高校時代の生徒会長であったことが判明。2人はしっかりと握手を交わし、期せずして旧交を温めました。

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「青春時代イントロクイズ」では会場から選ばれた10人が舞台に上がり、向井、金田の芸人チームと1人1問ずつ早押し形式で対戦しました。「イントロには自信がある」という向井の実力を示すように、前半戦は向井が正解を連発。

一般参加者が相手を選べるようにルールを変えた後半戦では、指名された金田がことごとく敗れ、参加者は商品をゲットしました。

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はんにゃ.・金田「W成人式を迎えられてよかった」

「全員参加振り返り天才クイズ」は、向井がMCを務める地元CBCテレビの番組『新天才クイズ』のスペシャルバージョン。番組では小学生たちが○×クイズに答えますが、この日は“かつての小学生”たちがチャレンジしました。

舞台上のスクリーンに映し出された問題に○×の札で答え、不正解者は着席します。最終問題は「向井はハイパーヨーヨーで“ブランコ”を成功できるか?」というもの。向井は実際に挑戦し、見事に一発で成功させました。

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最後まで残った正解者には向井、金田、近藤のサイン入り色紙をプレゼント。東海地方の子どもたちなら誰でも知っている長寿番組とあって、参加者はみな童心に返ったように盛り上がりました。

「ライブ演奏」コーナーでは、向井と親しいシンガー・ソングライターの関取花がこの日のために作った『二十歳の君よ』や、両親への思いを込めた『娘』を弾き語り。透明感のある歌声と、心に染み入るような優しい調べにハンカチで目頭を押さえる観客の姿もありました。

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関取は「自分には5年後のイベントですが、先輩たちの姿を参考にしてこのような温かな集まりを催してみたいと思います」と抱負を述べました。

エンディングでは、19のヒット曲『あの紙ヒコーキ曇り空わって』を参加者全員で合唱。自らも20歳の成人式に出ていないという金田は、「同い年の2人と同郷の愛知県でW成人式を迎えられてよかった」とコメントしました。

近藤は「(芸人を引退して)7年間のブランクを感じたものの、40年の重みを振り返る良い機会となった」としみじみ。そして最後に向井が「20年後にはトリプル成人式で再びお目にかかりましょう」と呼びかけて、イベントは終了しました。

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“トリプル成人式”でもイントロクイズをやりたい

イベント終了後に、パンサー・向井を直撃しました。

――冒頭、MC3人がそれぞれの思い出の曲で登場しました。向井さんがブラックビスケッツの『タイミング』を選んだ理由は?

向井 子どものころからお笑いが大好きで、ぼくの周りには常にお笑いがありました。だからNSCに進み、芸人の道を志した。ある意味で人生そのものです。そこで、青春期のバラエティ番組発の曲の中でもっとも刺激を受けたこの曲を選びました。学生時代からの“お笑い愛”が、いまの仕事や人生にも影響していることの証しでもあります。

――「W成人の主張」のコーナーで寄せられたコメントはいかがでしたか。

向井 40歳はこれまでの積み重ねの強化であれ、新しい挑戦であれ、どちらもギリギリで選べる年齢だと思います。アンケートでは「後悔」と「挑戦」を聞いていますが、恋愛・結婚・家庭などに関する小さな後悔が異口同音に書かれていました。40歳の岐路ですね。

また、既婚者も未婚者も「もっと挑戦できたかも」という気持ちが共通しています。いまはまだ結論が出ていないけれども、この節目を契機に「自分の道を決めていく」決意を固める意見も多かったように感じます。

――「青春時代イントロクイズ」では強さを見せましたね。

向井 テレビっ子であり、ラジオっ子でもあった少年期の記憶の蓄積です。学生時代に吸収した音楽の記憶が色濃く残っているのでイントロへの反応が速いのではないでしょうか。現在、務めているパーソナリティの仕事もその延長線上にある選択で「人より得意で好きなこと」がたまたま残ったのだと考えています。

出典: FANY マガジン
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――20年後の還暦のときに「トリプル成人式」が開かれれば、秘策はありますか?

向井 20~30代は仕事中心で頑張ってきましたが、40代以降は新しい働き方や生活を本能的に求める予感がします。後輩との密なコミュニケーションにも力を入れたいし、吸収したものを蓄えておくだけでなく、下の世代に引き継ぐ役割も意識しなければならないと思います。

そういう時を刻んでいって迎える20年後は、記憶力も体力も反射神経も落ちているはず。そういうハンデを抱えながら、再び「青春時代イントロクイズ」に挑戦してみたい。今回より大混戦になるかもしれませんが、それはそれで面白いと思います。

――今回のイベントを100点満点で採点してください。

向井 100点です。普段は満点をつけない性格ですが、元相方と1年がかりで成し遂げた達成感、客席から伝わってきたお客さまの楽しげな様子、何より舞台で過ごした充実感のどれを取っても文句なしの手応えでした。

出典: FANY マガジン
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