吉本新喜劇の間寛平GM(ゼネラルマネージャー)の月例会見が、2月25日(水)に大阪市内の吉本興業本社で行われました。“新喜劇の顔”として昨年3月から奔走してきた西川忠志ですが、この肩書きでGM月例会見に登壇するのは、今回が最後。ここに、なんと父・西川きよしがサプライズ登場し、寛平GMと爆笑のやりとりを繰り広げました。さらに4人の座員も登壇し、注目のイベントやトピックを大放出! いつも以上ににぎやかな会見になりました。

きよしが「新喜劇に出して」と仰天逆オファー?
MCを務める座長の吉田裕が、寛平GMと忠志、ゲストの高井俊彦、五十嵐サキ、小寺真理、伊丹祐貴を呼び込んで会見がスタート。忠志はいきなり寛平GMをお姫様だっこして、クルクルと回転しながら“新喜劇のりくりゅう”になりきり、報道陣の度肝を抜きます。

そんな忠志がいきなり「今日はゲストが来ておりまして……」と切り出し、きよしが登場!
「寛平GMが『いつか、きよし兄さんが会見に来てくれへんかな』とおっしゃっていた。父がタイミングよく、なんばグランド花月にお出番をいただいているので、参加させていただきました」
西川ファミリーとしてさまざまな仕事をしてきた忠志ですが、新喜劇に関する会見での親子競演は初めて。きよしは忠志をしのぐハイテンションで、かつて新喜劇座員だったころの思い出話を披露するなどノンストップでしゃべりまくります。
きよしはさらに、「これから新喜劇に、必ずゲストで西川きよしを出してほしい」と仰天の逆オファーをして一同はパニックに!? 寛平GMが遠慮がちに「いま若い人が頑張ってるところやから……」と言っても、きよしは「だから若い人の胸を借りるんやがな!」と意に介しません。

「人生100年時代、昭和と令和がコラボして何かおもしろいことを考えたいから、僕が出たらどうですか」と持論を展開して迫るきよし。
そんな父親の暴走を見守っていた忠志が、「帰ったらママ(西川ヘレン)に言うよ! 怒られるよ!」という“切り札”をチラつかせると……きよしはすんなりと「1年間、忠志がありがとうございました」と締めの挨拶。寛平GMは、きよしに「まさか次は自分が“顔”やろうと思ってる?」とツッコみ、大騒ぎのオープニングになりました。
初のNGK単独に向け「一生懸命食べてます」
ようやく始まった会見、ゲストたちがそれぞれ注目のトピックをアピールします。
伊丹は1月21日(水)〜のなんばグランド花月本公演・吉田裕座長週で劇場敢闘賞を受賞。「ドタバタ展開の起点として、全力ダッシュで緊張感のある空気から笑いの起爆ポイントを作っていた」と評価されたそう。かつて西宮神社の「開門神事福男選び」で“二番福男”に輝いた俊足が生きました。
喜びを噛みしめる伊丹は、「NGKの長い歴史の中で、(舞台の)下手から上手への最速記録は作ったと思う」と断言。なお、会見当日に開催された出演イベント『人気者になりたんや』(大阪・日本橋ポルックスシアター)はチケット完売という人気ぶりで、今後のさらなる飛躍を誓いました。

高井は11年間続けている、赤ちゃんから子どもを対象にしたイベント『春休み!しんきげきといっしょ』を3月21日(土)に大阪・吉本新喜劇セカンドシアター(YES THEATER)で開催します。50歳になった高井は、先日、ちびっ子ファンから「おじいさんになっても(歌の)お兄さんでいて」と書かれたファンレターが届いたそうです。
このイベントは、客席の子どもが泣いてしまったら、いったん(ステージを)ストップして、お子さんをみんなであやしてから再開するのが基本。そして子どもたちと一緒に“体を動かす”こともテーマです。忠志は「お子さんが大きくなって結婚して、またそのお子さんを連れてくるようになりそう」と語りました。

4月3日(金)になんばグランド花月で『吉本新喜劇入団30周年記念 サキワールドの新喜劇』を上演するのは五十嵐です。芸歴30年にして初のNGK単独イベントということで、「すごく気合が入っていて、3カ月ほど前からとある教室に通っている。それが最後の最後で発表されるのでお楽しみに」とニヤリ。
それがかなり過酷な“習い事”ゆえ、自然とダイエットになっているそうです。それでも五十嵐が「完全にやせてしまうとコンセプトが変わってしまうので、一生懸命食べて戻している」と明かすと、高井からも「すごい食べてますよ。ほとんどケータリングの前にいます」という目撃証言が出ました。
新喜劇きってのクールビューティーとして鳴らした五十嵐だけに、今回は「マドンナ時代と今をミックスさせたお芝居」になるそうです。

写真集デビューのために8kgの減量に成功!
小寺は2月28日(土)にファースト写真集『こんなん、好きになってまうやん。』(KADOKAWA)が発売されます。会見では大阪各所で撮影されたという秘蔵ショットをチラ見せし、ダイエットで8キロもの減量に成功したことも告白。ランジェリー姿での撮影にも挑戦し、「気づいたら、思ったより脱がされていた。おもしろかった」と撮影を振り返りました。
大阪・南港でドレス姿の撮影を行った際は「夕日が沈むんで、はよ脱いでもらっていいですか」と急かされ、「何のためらいもなく脱いだ」とか。また、島田一の介からは「どれぐらい(撮影が)進んでるんや」「どれぐらい脱いだんや」と探られていると暴露しました。3月8日(日)には、大阪・TSUTAYA EBISUBASHIで写真集の“お渡し会”が予定されています。
このほか、この日の司会の吉田は『吉田裕の新喜劇vol.5 〜限界突破編〜』を3月27日(金)になんばグランド花月で上演。「普段できないことに挑戦していこうと思っている」と力強く語りますが、周囲からはイジられ倒しでした。


3月1日(日)の『吉本新喜劇記念日2026』も本番が迫り、座員たちは気合十分。オープニングアクトのアイドルユニット・秘蔵っ子に始まり、ネタバトルはちゃんばら日本(平山昌雄、太田芳伸、仲澤秀朗)、清ちゃん音ちゃん(清水啓之、音羽一憲)、べたーず(佐藤武志、のぶよし)、目玉メガネ(佐藤太一郎、菅野智義)、ツインビルダーズ(太田芳伸、生瀬行人)、玉置ひろゆき・谷川ゆり、ひびゆう(小林ゆう、咲方響)、高関優というラインナップ。
ネタバトルのメンバーは、2月5日(木)によしもと道頓堀シアターで行われた『寛平GM杯ネタバトル〜吉本新喜劇記念日への道〜』で、60人以上の座員が出場するなかで出場権を獲得した8組です。
寛平GMと4座長がそろい踏みする新喜劇には、藤井隆がゲスト出演します。さらに気になる来年度“新喜劇の顔”について、寛平GMは「たぶん(この日に発表が)あると思います。誰かはまだ全然わからない」とケムに巻きました。
忠志「全員で前進していきたいと思います」
会見のしめくくりに新喜劇の顔・忠志が注目トピックを紹介する「忠志のビッグアイ」も、今回がついに最終回ということで、1年間の振り返りや思いを語ることに。忠志は感無量の表情で感謝を述べたあと、こう語りました。

「(前年の新喜劇)65周年のときには島田珠代さんが初代の顔をお務めになったが、66周年目に選ばれた僕はいったい何をすればいいのか考えた。やはり次の大きな節目は70周年ですので、それに向けて西川家の家訓ではありませんが『大きなことはできなくても、小さなことからコツコツと』、その第一歩が66周年だと思い、私なりに日々努めてまいりました。
(いろいろと活躍した)珠代さんにならい、2代目の僕も『愛されオジになりたい』という曲を出させていただきましたし、本当にたくさんのことを経験させていただきました。次は3代目“新喜劇の顔”を盛り立てて、全員で前進していきたいと思います」
最後に忠志は「ただ、僕の予想では、もしかしたら3代目の“新喜劇の顔”は西川きよしかもしれません」とキチンとひとボケ。そして「今後とも、新喜劇をどうぞよろしくお願いいたします!」と力強く締めくくると、寛平GMらから大きな拍手が送られました。

