“最先端”IT人材育成する「未踏会議」イベントに田村淳とマヂラブ野田が登場! AIの未来に「仕事を奪われるとは思ってたけど、まさか…」

突出したIT人材を発掘・育成することを目的としたプロジェクト「未踏事業」の魅力を伝えるイベント『未踏会議2026 MEET DAY』が、3月7日(土)に東京ミッドタウン・ホールとライブ配信(ニコニコ生放送、YouTube Live)のハイブリッドで開催されました。この日、実施されたラジオの公開生放送やトークセッションには、田村淳や野田クリスタル(マヂカルラブリー)らが参加。AI(人工知能)など最先端技術の可能性や未踏事業の魅力について発信しました。

出典: FANY マガジン
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マヂラブ・野田「怖くなってきた!」

未踏事業は、独立行政法人「情報処理推進機構(IPA)」が中心となって2000年にスタートしたもので、これまでに、昨年開催された『大阪・関西万博』でパビリオンをプロデュースした石黒浩氏や落合陽一ら2000人以上の修了生を輩出してきました。

今回のイベントはIPAと一般社団法人「未踏」が主催し、経済産業省が共催として参加。会場では、未踏事業の修了生たちによる画期的なプロダクトやサービスが、企業ごとに40以上のブースで展示されました。

出典: FANY マガジン
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マヂラブ・野田は、“東大芸人”の藤本淳史と一緒に、最先端のAI技術などを展示した会場内のブースを見学。興味津々の様子で、参加者たちに積極的に質問をしていました。

その後、野田はアナウンサーの久代萌美とともに、トークセッション「トップランナーたちが語るAI実装最前線」の司会・進行を務めました。このセッションの参加者は以下の通りです。

<パネリスト>
比戸将平
:ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター 技師長/2002年度未踏ユース修了生
曾川景介:newmo株式会社 Co-Founder & CTO/2010年度未踏ユース修了生/未踏IT人材発掘・育成事業PM
林まりか:株式会社キビテク 取締役 Founder CCPO/2010年度未踏本体修了生
中村龍矢:株式会社LayerX 執行役員 Ai Workforce事業CEO/2020年度未踏IT人材発掘・育成事業修了生

<スペシャルファシリテーター>
ものづくり太郎
:製造業系YouTuber

ここでは自動運転やロボット、製造、オフィスワークにおけるAIが「研究」から「現場」へ移ったいま、何が起きているのかについて、具体的な活用事例が紹介されました。

出典: FANY マガジン
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もともと製造業向けAIの研究開発をしていた比戸氏は、2023年に空調機器大手のダイキン工業に移籍し、現在はAI技術を核とした新規技術開発を進めています。比戸氏が「現場の作業員から送られてくる動画を認識し、作業の効率化をリアリタイムで支援するAIを開発している」と説明すると、マヂラブ・野田は「もう上司とかいらないですね」とびっくり。

ものづくり氏も「“真夏にクーラーが壊れたのに修理に1週間待ち”みたいなことがなくなる。社会的なインパクトがすごい」と感心しました。

決済サービスのLINE Payやメルペイなどで技術リーダーとしても活躍していたという曾川氏は、現在はモビリティスタートアップ・newmoを立ち上げ、地域移動サービスにおける自動運転技術およびシステム開発を統括しています。

キビテクは、知能ロボットの開発種類数で国内トップクラスの会社。その創業者である林氏は、これまでロボット遠隔制御システムや自律型ロボットの実用化に取り組み、ロボットと現場をつなぐ課題解決を推進してきました。現在も200件以上の開発プロジェクトを抱えているそうで、ものづくり氏も「僕も注目しているところです」と話します。

生成AIプラットフォーム「Ai Workforce」などの開発をリードし、『Forbes JAPAN 30 UNDER 30』を受賞した中村氏は、大阪・関西万博をはじめとする場でもAI実装の最前線を発信している人物です。

比戸氏がAIの現状について「いま“人間がわからなくても、AI同士がわかればいい”ということをやっている」と話すと、マヂラブ・野田は「だんだん人が邪魔になってくるんじゃない?」と質問。

その通りなんです。”働く”って形も変わってくると思う」という曾川氏に、野田は「怖くなってきた! 仕事を奪われるとは思ってたけど、邪魔になるんだ……」とビックリ。これに対して比戸氏が「お笑いは大丈夫ですよ」と励ます一幕もありました。

一方、曾川氏は「どこかでAIが人間を超える時代が来ると思っていて。僕の感覚ではもう来てます」と語ります。

「これまでは人間じゃないと難しいと思われていたこともできるようになってくる。ただ、人間には意思や好奇心の力があると思っていて、そこはAIにはないところ」

最後に、ものづくり氏は「本当に過渡期。AIを使う人になるか、使われる人になるかの分かれ道だと思うので、まずは一度、AIを使ってみることが大切」と呼びかけました。

出典: FANY マガジン
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“AI田村淳”に稼いでほしい!?

淳は、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「田村淳のNewsCLUB」(文化放送)の公開放送に参加。正木裕美弁護士、文化放送の砂山圭大郎アナウンサーと一緒に、未踏会議とのコラボ企画を3つ行いました。

まずは、漆原茂氏(ULSコンサルティング株式会社 取締役会長/未踏アドバンスト事業PM)と吉田一星氏(株式会社EmbodyMe CEO/2007年度未踏本体修了生)をゲストに迎え、改めて「未踏会議とはどんなイベントなのか」について説明。

出典: FANY マガジン
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また、以前番組で「AI田村淳」と「AI砂山」がニュースを読み上げた際に技術協力をしたというEmbodyMeのAI技術についての話題にもなりました。漆原氏が「“AI漆原”がそろそろお金を稼いでくれるんじゃないか」と語ると、淳も「僕もそうしたいです」とうなずきます。

続いて、「未踏ワンGP」(MITOU WONDERグランプリ)の生放送です。若手未踏修了生4人が「社会を変えるかもしれない、未踏的なワクワクするプロジェクト」をピッチ(ショートプレゼンテーション)で発表。そして業界を代表するグロースアドバイザー3人からのアドバイスを受けながら、最終的に観客の拍手の数でグランプリを決定します。

三輪敬太氏(Turing株式会社 MLエンジニア)、皆川達也氏(FabSense株式会社 代表取締役)、張鑫氏(AI Mage株式会社 CEO)、福重佑亮氏(Noahlogy株式会社 代表取締役社長)がそれぞれ魅力的なプレゼンを実施!

最終的に「アニメを通じて世界中に勇気と希望を届けたい」という思いでアニメ特化型AGI(Anime General Intelligence)を製作している張氏がグランプリに輝きました。

出典: FANY マガジン
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最後は、淳がメインステージからサブステージに場所を移し、2つのミニトークセッションを実施。未踏修了生の本多達也氏(富士通株式会社 Ontennaプロジェクトリーダー)をゲストに迎えて行われた最初のセッションは、アクセサリー型で、音の特徴を振動と光に変えて聴覚障がいがある人たちに“音”を伝える装置「Ontenna(オンテナ)」を紹介します。

大学生のころから毎日、「世界にOntennaを届けたい」と思っていたという本多氏は、未踏の先輩プロジェクトマネージャー(PM)たちとの出会いがなければ、いまの自分はいなかったと語りました。

出典: FANY マガジン
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続いて、淳が竹内郁雄氏(東京大学名誉教授/一般社団法人未踏 代表理事/未踏統括PM)と、「未踏事業の歴史とこれから」というテーマでトーク。

竹内氏はこれまでの25年を振り返って「すごいですよ。みんなとても私にはできないようなことをやってくれている」と評価。そのうえで「未踏」の取り組みについて、こう語ります。

「未踏にはいろんな分野の人がいて、ごった煮状態。それが相互に刺激しあって、ひとりではできないものができる。魔女が大鍋でグツグツ煮込むと怪しいものができるでしょ? それと同じようなもの」

竹内氏は「事業そのものが増えてくる。先鋭化するものもあれば、多様化するものもある。これまで以上になんでもありな進化を遂げてほしい」と期待しました。

出典: FANY マガジン
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『未踏会議2026 MEET DAY』公式サイト:https://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/mitoukaigi

YouTubeアーカイブ配信:https://www.youtube.com/watch?v=M6n4_g0r67I&t=45s

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