“M-1王者&準優勝”たくろうとドンデコルテが奇跡のツーマン「いやぁ時間が足りない」「今回はまだ“1回目”です」

『M-1グランプリ2025』王者のたくろう(赤木裕、きむらバンド)と準優勝のドンデコルテ(小橋共作、渡辺銀次)によるツーマンライブが、5月9日(土)に東京・銀座ブロッサム(中央会館)で開催されました。大盛り上がりの公演の最後には、7月と9月にそれぞれが東京・ルミネ the よしもとと大阪・なんばグランド花月で単独ライブを行うことがサプライズ発表! この日の様子を公演後のインタビューと合わせてお届けします。

出典: FANY マガジン
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熱望のツーマンは1日3公演

この日は、たくろう・赤木とドンデコルテ・渡辺による『アカギとギンジ』、たくろう・きむらバンドとドンデコルテ・小橋による『元バンドマン現大学生』、2組による『MZN、「目覚めるな」のことー!』の計3公演を開催。ここでは、3公演目の様子をレポートします。

渡辺のオーダーから、赤木によるタイトルコールで幕を開けたこのライブ。M-1決勝を機に距離を縮めたという2組は、かねてツーマンライブの開催を熱望していたとのこと。それぞれが多忙を極めていることから、渡辺は「ようやく5月に開催できました」と報告します。

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赤木が「こんなにデカいハコが埋まるとは」と切り出すと、ほかの3人も「ありがたい」「信じられない」としみじみと感謝の表情です。

きむらバンドから「昨年の単独はどれくらい(お客さんが入っていたん)ですか?」と問いかけられた小橋は、「渋谷よしもと漫才劇場でやって、立ち見合わせてキャパ260席くらいに対して150席くらい」と返答。赤木も「マジで(自分たちも)同じくらい」とうなずいていました。

互いのネタのカバーは…「ひどい!」の一言

それぞれのネタを披露後、それぞれのネタをカバーすることに。スタイルの異なる2組なだけに、ネタ終了後はお互いを「ひどい!」と言い合う結果となり会場は大爆笑です。

きむらバンドが「銀次さん、(赤木を)なめてたな? バズ・ライトイヤーの声でウッディの動きをしてた」と指摘すると、渡辺も「赤木のブチギレは怖い」とそれぞれダメ出ししていました。

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さらに4人は「サビに間に合え! ツーマンはサイコーチャレンジ」のコーナー企画に挑戦。渡辺が出演するマクドナルドのWebCMで流れている怒髪天の「オトナノススメ」のサビを、さまざまなチャレンジをクリアして4人全員で歌えればクリアという企画です。

ところが、渡辺、赤木ともにモノボケがまったく出てこず、目を泳がせて焦りまくるというハプニングに……。

最後に、それぞれの単独ライブが7月29日(水)、30日(木)に東京・ルミネ the よしもとで、9月15日(火)、16日(水)に大阪・なんばグランド花月で前後して開催されることがサプライズ発表されると、歓声と大きな拍手が。きむらバンドは「この発表をここでできて最高です!」と喜びました。

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とにかく楽しいだけの3時間

ライブ終了後、2組が囲み取材に応じました。

――ツーマンをやってみての率直な感想を聞かせてください。

小橋 超楽しかったです。本ネタはもちろん、お互いのネタもやって、とにかく楽しいだけの3時間でした。

渡辺 3時間ってことは、『アカギとギンジ』も入れてるの?

小橋 うん。1公演目は観ないで、お買い物をしたりと楽しい時間になったので、楽しい1日となりました。

渡辺 いやぁ、時間が足りないですね。『アカギとギンジ』もツーマンも全部、ちょっと(時間が)足りない状態で終わりました。特にトークは腰を据えて喋りたいくらいでした。

きむらバンド M-1きっかけで一緒になる機会が増えたんですけど、ドンデコルテのまだまだ知らない部分が見られたんじゃないかなと思います。あと、今後も2組で何かいろいろとやれるくらい、時間が足りなかったので、今日がいい足がかりになったというか。これからまた、いろんなことを2組でやりたいと思わせてくれたライブでした。

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赤木 めっちゃ楽しかったです。まだいっぱいいろんなことをやりたいなと思ったので、今回はまだ“1回目”です。今後は僕と小橋さんでのトークもありえますし。

小橋 なんなら、4人でトークライブでもいいですよね。

赤木 そうですね。ただ、(モノボケの)シャンパンで何も出ないとは。

渡辺 俺もホウキを持ってきたけど、何も出てこなかった。

小橋 あんなに何も出てこないナベさん、初めて見た。

きむらバンド 赤木が何も出てこなかったところは、何回か見たことはあります(笑)。

赤木が「サイヤ人みたいな時間」に!?

――それぞれのネタをやってみて、どうでしたか?

渡辺 セリフよりも、赤木を演じるのが難しくて。

小橋 言い方とかね。僕がナベさんの言うことを聞かずに、無理やり引っ張っていくネタをしたことがないので大変でした。

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きむらバンド 銀次さんと赤木って真逆というか。銀次さんは前へ行くスタイルですけど、赤木は後ろに下がっていくスタイルなので、赤木も銀次さんやってみて大変やったよな?

赤木 いやぁ、難しかったです。ちょっとでもヨレたらダメなセリフが多いんですけど、僕、めっちゃヨレるんで。押しの姿勢なのにセリフが出てこないとき、繋ぎ方がわからんくて、うわぁ~~!って言うしかなかったです。

きむらバンド 赤木、サイヤ人みたいな時間あったよな。そのへん、見逃し配信でもう一度、確認してもらいたいですね。

今年1年はやるしかない

――ドンデコルテは7月29日、9月15日、たくろうは7月30日、9月16日に、ルミネ the よしもとなんばグランド花月でそれぞれ初めての単独ライブ開催が決定しました。

小橋 すごく光栄です。NGK(なんばグランド花月)とルミネのすごさは(芸歴の)13年間で染み込んでいるので、そこでできるのは光栄です。がんばります!

渡辺 恐縮です。恐怖というか……抱えきれない! 嬉しさはもちろんありますけど、圧倒的に重圧のほうが大きいです。当日の喜び、あとは決まっちゃったから、やりたかった自分がいるからやるということですね。僕は前を向いて前へ歩いているわけじゃない。後ろを向いて前へ歩いている。あのころ(売れてなかったころの夢や目標)のためにやっている感じです。

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きむらバンド 僕らは8.6秒バズーカーが同期なんですけど、めっちゃ早くNGKで単独をやっているんです。すごいなとは思いますけど、僕らにはこの時間が必要やったなって思っているので、時間をかけてやってきたものを出せるようにしたいなと思います。

渡辺 明るい! いいねぇ!

きむらバンド 僕は前を向いてダッシュするタイプなので。

赤木 もうね! 今年1年はやるしかない。だから、やるぞっていうことだけです。もちろん、NGKとかルミネとかに将来60歳、70歳になっても立つために、いまをがんばっている気持ちが強いので。

渡辺 そう。だから、今年は無理しなきゃいけないもんね。

きむらバンド 覚悟を決めてますからね。

赤木 だから、単独は必ず成功させたいです。とにかくいいネタを作って、大きい笑い声を起こしたいです。

きむらバンド たくろう、ここにありと言わせたいと。

赤木 はい。大きい音を出したいと思います!

出典: FANY マガジン
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ネタ作りの時間がない!

――本日も新しいスタイルの漫才を披露していましたが、単独へ向けたネタづくりはどうですか?

渡辺 最悪ですよ。時間がなくて! ヤバい! ヤバいです。

きむらバンド 昨年とは違いますもんね。

渡辺 みんな、どうしてきたんだか、まったくわからないです。いまは漫才を作らせろっていう状態。「漫才を作らないと」という焦りもそうですし、義務感とか責任感とか恐怖感とかもあります。ケツに火がつくと言いますが、火とはまた違う感じがします。闇に飲み込まれていく感じというか、ネタを作ってなかったら死んじゃうぞみたいな。

きむらバンド 唯一の光をたどりにいく作業というか。

渡辺 ぜい肉仕事ばかりやって、光を追えてない。ぜい肉とは無駄という意味ではなく、贅沢なお仕事ということですが。

赤木 前は週2くらいで休みがあった環境でのネタ作りやったんで、間に合ってたんです。けど、いまは難しい。ほかの人らがどうやって作ってるのかわからない。きっと移動の間も作ってはるんでしょうね。

出典: FANY マガジン
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渡辺 できる人はできるんだよな。ほかの人たちは合間を使うのがうますぎる。

赤木 できない! 僕は! 限られた環境でしか。意味なく、うろちょろしないとできないんです。

きむらバンド ただ、ぎりぎりをこなしていくしかないですから。そのうえでパフォーマンスを上げていくしかないですね。

渡辺 単独ではとにかく、僕らはたくろうに恥をかかさないように、うまくバトンを渡したいですね。

小橋 (俺らの力で)満員にしてね!

渡辺 はい。準優勝でこれか。じゃあ、優勝は別に行かなくてもいいかと思われないように。

きむらバンド じゃあ、僕らは“あれ? もう1会場あるじゃん。次は(ドンデコルテから)見に行きたいな”と思わせるように繋げるようにしたいですね。

出典: FANY マガジン
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この公演の模様は5月16日(土)23:59までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。その期間の好きなタイミングでFANYIDメンバーは24時間/プレミアムメンバーは72時間、見逃し視聴をお楽しみいただけます。

FANYオンラインチケット(配信):
『アカギとギンジ』:https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/products/akagi-to-ginji-260509
『元バンドマン現大学生』:https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/products/motobandmangendaigakusei-260509
『たくろうドンデコルテツーマンライブ『MZN、「目覚めるな」のことー!』:https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/products/mzn-mezameruna-no-koto-260509

開催概要

【たくろう】
たくろうルミネtheよしもと初単独ライブ『たくろうさん2026
日時:7月30日(木)開場19:00|開演19:30
会場:ルミネtheよしもと
出演:たくろう
料金:前売 3,500円/当日 4,000円/配信 2,000円

たくろうなんばグランド花月初単独ライブ『たくろうさん2026
日時:9月16日(水)開場18:30|開演19:00
会場:なんばグランド花月
出演:たくろう
料金:前売 3,500円/当日 4,000円/配信 2,000円

<チケット情報> 
・FANYチケット一次先行受付期間(指定席):5月9日(土)20:30~5月12日(火)11:00
・FANYチケット二次先行受付期間(注釈付き指定席):5月17日(日)11:00~5月19日(火)11:00
・オンライン配信チケット:5月21日(木)10:00

チケットURL(東阪共通):https://r.ticket.fany.lol/takurou-tandoku2026

【ドンデコルテ】
ドンデコルテ第十回単独ライブ『とおりこす』
日時:7月29日(水)開場19:00|開演19:30
会場:ルミネtheよしもと
出演:ドンデコルテ
料金:前売 3,500円/当日 4,000円/配信 2,000円

ドンデコルテなんばグランド花月初単独ライブ『ひとたまりもない』
日時:9月15日(火)開場18:30|開演19:00
会場:なんばグランド花月
出演:ドンデコルテ
料金:前売 3,500円/当日 4,000円/配信 2,000円

<チケット情報> 
・FANYチケット一次先行受付期間(指定席):5月9日(土)20:30~5月12日(火)11:00
・FANYチケット二次先行受付期間(注釈付き指定席):5月17日(日)11:00~5月19日(火)11:00
・オンライン配信チケット:5月21日(木)10:00

チケットURL(東阪共通):https://r.ticket.fany.lol/dondecollete-tandoku2026

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