人気声優と吉本新喜劇の大人気コラボレーション公演『川畑泰史・小野坂昌也presentsボイコメ!~声優と新喜劇の朗読ライブ~2026 春』が、5月23日(土)と24日(日)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで開催されました。ボイコメのYouTubeチャンネルをともに運営するなど、ますます息の合った川畑&小野坂に加え、新喜劇の内場勝則、千葉公平、そして人気声優たちが参戦。ファニマガでは、2日目の1回目公演の模様と、終演後の直撃インタビューをお届けします!

声優が座員顔負けのギャグ披露
川畑泰史が立ち上げた人気声優と吉本新喜劇座員によるコラボレーション朗読劇『ボイコメ』が、昨年12月にリニューアル。川畑と小野坂を中心とした新体制となり、今回はその第2弾公演です。
声優陣は初日の23日(土)が小野大輔(『黒執事』セバスチャン・ミカエリス役など)、草野太一(『あんさんぶるスターズ!!』花群冬芽役など)、24日(日)が小西克幸(『鬼滅の刃』宇髄天元役など)、畠中祐(『僕のヒーローアカデミア』上鳴電気役など)が出演。脚本は今回も川畑が担当し、演出は演劇集団「片岡自動車工業」の片岡百萬両が手がけました。
物語の主人公は、周囲から“馬鹿がつくほど優しい”と評される男・川畑。そんな彼が、未来からやって来た警察官・小野坂に突然、逮捕されそうになり、その原因を探るべく時空を行き来するというSFテイストのストーリーです。

公園の屋台を模した舞台セットは新喜劇そのものですが、そこはあくまで朗読劇なので出演者たちは台本を手に演技します。
川畑は、おなじみのギャグ「カーッ!」をあいさつ代わりに繰り出したあと、次々と現れる濃いキャラクターたちに鋭くツッコミを入れる活躍。優しさゆえに周囲の人々、さらには世界までも変えてしまうという奇想天外な設定など、笑いどころ満載です。

一方の小野坂は、謎めいたメイクと衣装で未来警察になりきります。登場シーンでは自慢の声を封印し、パントマイムさながらのコミカルな動きやダンスで爆笑をさらいました。中盤からは標準語と関西弁を巧みに使い分け、ど迫力のキレ芸まで飛び出す熱演ぶり。もちろんアドリブも全開で、観客を大いに沸かせました。
今回のストーリーでは、他の出演者たちもそれぞれ“名コンビ”ぶりを発揮。内場と声優の小西はラーメン屋台の店主とアルバイト役でタッグを組みます。川畑から「あんたらコンビネーションよすぎやねん!」とツッコまれるほど息ぴったりで、しゃべくり漫才を思わせる掛け合いや、2人でギャグ「イーッ!」をコラボレーションして笑わせます。


さらに小野坂も加わった3人で踊ったり、ボケ倒したりする場面も。小西は和歌山出身らしい自然な関西弁を駆使しながら、川畑相手に次々とボケを繰り出し、さすがの舞台度胸を見せつけました。

借金取りに扮したのは千葉と声優の畠中のコンビです。兄貴分・千葉の“怖いエピソード”を披露する場面では、なぜか畠中が“小学生あるあるネタ”を連発して千葉を困惑させます。


ついタメ口になってしまうノリや、「邪魔すんねやったら帰って〜」のくだりで本当にはけてしまうなど、畠中はどこまでも自由奔放にボケて、千葉から「もうちょっと台本通りにやれよ」とクレームをつけられるほどでした。

川畑と小野坂が未来と現在を行き来するうちに、キャラクターたちの運命はくるくると変わっていきます。逮捕を免れるには、いったいどうしたらいいのか……。

先の読めない展開はもちろん、出演者が客席通路へ降りて練り歩くファンサービスも用意され、観客は最後まで舞台にくぎ付け。声優陣の美声と、イメージを覆す弾けっぷりとのギャップも大きな見どころでした。
千葉公平が“推しキャラ”との共演に大興奮?
アフタートークも『ボイコメ!』のもう一つのお楽しみ。FM大阪のDJ・淡路祐介と、吉本新喜劇きっての“オタク女子”岡田直子がMCを務め、出演者たちがぶっちゃけトークを繰り広げます。
「実はアニメが好き」という千葉は、小西演じる『天元突破グレンラガン』のカミナ、畠中演じる『うしおととら』の蒼月潮が好きなキャラクターだといい、今回の共演で大興奮していたとのこと。しかし、「畠中さんの声に感動していたが、(台本に書かれたアドリブメモを見て)あんなに字が汚いんだ……とガッカリした」と笑わせました。

小西は「小さいころ、新喜劇を見て育ったので、まさか同じ舞台に立てるとは思わなかった。『イーッ!』が一緒にできるとも思っていなかった」と笑顔を見せます。最初のセリフから、すでにアドリブだったという畠中が「川畑さんから何をやってもいいと言われた」と証言すると、川畑が「そんなことは言ってない」と否定し、早くも舞台上は大混乱!?
声優陣の演技については、「ワードの立て方がプロ」(千葉)、「キャラクターを作り上げるのが早い。声で勝負されている人は違う」(内場)と絶賛の声が上がりました。
「教えて! これ、どういうこと?」と題したコーナーでは、小西と畠中の過去のインタビューでの発言をピックアップして深掘り。“役者の個性”について語った畠中のコメントを巡り、先輩声優2人からムチャぶりが続出します。
「自分の声で読んでみて」「ちょっと違う。あのときの気持ちを思い出して」とダメ出しも飛び出し、大弱りする姿にファンは大喜び。締めくくりには、小野坂が「夜の部では、なんと畠中くんが新しいギャグを……」と再びムチャぶりして客席は爆笑に包まれました。

その後もプレゼント抽選会やYouTube収録など、お楽しみ企画が盛りだくさん。8月に早くも次回公演が決定したことが発表されると、大歓声が上がります。『ボイコメ!』でしか見られない姿や、聞くことのできない話が大放出された90分に、観客は満足そうな表情で帰途につきました。
初出演の内場「知らない世界を見た気がしました」
終演後、川畑は「お客さまもたくさん入っていただき、昨日も今日も(昼夜)2回見てくださる方がけっこうおられた。それでも十分楽しんでいただけて、こんな素敵なイベントは他にない」と手応えを語ります。小野坂も「何をやっても笑ってくれる、いいお客さんばかりで楽しい」とうれしそうな表情。
『ボイコメ!』初出演の内場は「生まれて初めての経験。やったことのないスタイルなので、照れ臭いというか……マジシャンが鳩を隠しているところを見られているような感覚があった。『これで成立するんだ』と、逆に知らない世界を見た気がしました」と振り返ります。

前回に続いて2回目の出演となった千葉は、「どんどんパワーアップしているイベント。ムーブメントの匂いがしますね」とコメント。憧れの声優たちを前に興奮を抑えられないようで、「ファニーな一面が見られて、そういう意味でもこのイベントは続けていってほしい」と語りました。
舞台でも関西出身、新喜劇育ちであることを明かしていた小西は、「一緒にこうしてステージに立っていることが不思議。すごく楽しくやらせていただいて、思い出に残る公演になりました」と話します。

畠中は「本読みの段階から、皆さんのお芝居のテンポ感に圧倒された」とコメント。さらに先輩声優2人から「結果は夜(の公演で)出る」「いまは慣らしですから」とプレッシャーをかけられた畠中は、「いますぐ楽屋に戻りたい。楽屋に戻ってネタを考えなければ……」と焦った様子を見せ、周囲を笑わせました。
『ボイコメ!』の今後の展望について川畑は「普通は逆かもしれないですけど、いつかちゃんと座ってやる朗読劇をやりたい」と意外な回答。小野坂は「(川畑が)次はどんなことを書いてくるのかなとすごく楽しみ」と期待を寄せる一方、「ただ、台本が来るのがすごく遅いので……。もっと稽古をきっちりしたい」と注文しました。
公演概要
『川畑泰史・小野坂昌也presentsボイコメ! ~声優と新喜劇の朗読ライブ~2026 夏』
日時:8月29日(土)14:30~17:30
8月30日(日)12:30~15:30~
出演:小野坂昌也、川畑泰史、他
開場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
吉本新喜劇OFFICIAL FAN CLUB先行:6月1日(月)11:00~6月3日(水)11:00
FANY・他プレイガイド先行:6月8日(月)11:00~6月10日(水)11:00
一般発売:6月16日(火)10:00~
※8月公演時に5月公演のチケットをお持ちの方には オリジナルグッズをプレゼント!
FANYチケット:https://ticket.fany.lol/
