こんにちは! 芸人ライターの初恋クロマニヨン・比嘉憲吾です。
今回は、沖縄県の玉城デニー知事とガレッジセールのゴリさんが新型コロナウィルスに関してリモートで対談している様子をお届けしたいと思います。
その中で、筆者の僕自身もコロナに感染した経験がある1人として、そして沖縄県に住む1人として、玉城知事の話やゴリさんの症状や心境などと比較しながら書いていきますので最後までご覧下さい。
沖縄県の現状
玉城知事が沖縄県の現状についてお話をはじめます。
「人口100万人当たりの新規感染者数はヨーロッパやアメリカよりも沖縄が上」
「2,000人以上が自宅療養していて、入院調整する間は一時的に待機が出来る待機ステーションの準備を整えている」
「自宅療養の健康観察チームを作り健康状態を管理している」
僕がコロナに感染したのは2020年10月末で、その頃の沖縄の感染者数は1日に10人にも満たない数でした。
今では1日700人を超えることが続いており、1年も経たないうちに相当増えていることが分かります。
ゴリさんの症状
玉城知事からゴリさんへ療養生活についてお話してほしいと言われ、ゴリさんが当時を思い出しながらゆっくり語りはじめました。
「最初は37度5分の微熱で義務として抗体検査を受けた」
「陽性と告げられ自分が悪いことをしてしまったのではないかという恐怖心でいっぱいだった」
「自宅療養5日目に保健所から連絡があり、熱が下がらず39度あると報告すると“それたぶんもう肺炎になってます”と言われ入院」
「ジョギングと軽い筋トレもしているので自分は重症化しないだろうと思っていた」
「医者からコロナの特効薬はないので自分の免疫力だけで戦って下さいと言われた」
「1週間後に咳が出始め死を感じ、24時間恐怖に支配されていた」
「子どもが濃厚接触になり入学式に参加させてあげられなかった」
ゴリさんは体力的にも精神的にもコロナによってダメージを受けてしまったと思います。
一方、僕のコロナの症状はいわゆる無症状でした。
熱もなく味覚もあり本当にコロナなのかなと思うほどでした。
同居人との兼ね合いもありましたのでホテル療養に入らせてもらいましたが、そのホテル療養生活は、医療従事者やスタッフの皆さんのおかげで無事終えることができました。療養先のホテルでは、お水やスポーツドリンク、軽食まで常備されていました。
僕も、ゴリさんの様に重症になっていた可能性もありますし、これからまたコロナに感染して今度は死ぬことだってあるということを、自覚し理解しないといけないんだと思います。
玉城知事、ゴリさん、そして僕からのメッセージ
玉城知事
「沖縄県のコロナ感染拡大を食い止めるには1人1人がしっかり考えて普段の生活から予防をしっかりする、そして社会の切り札の1つとしてワクチンを若い人も自分で情報を調べて、希望をする方は受けていただきたいと呼びかけながら、1日も早く笑顔で海岸でお喋りできるぐらいの環境が作れるように頑張っていきたい」
ゴリさん
「コロナにかかったら他人の人生まで奪ってしまうということを自覚し、ワクチンも賛否両論あると思いますができれば2回打っていただいて、みんなで同じ方向を向いてコロナとの戦いに勝ちましょう」
僕、初恋クロマニヨン比嘉憲吾
「地球上の全員がコロナとは初めましてなので、コロナに対して何が正解で何がダメなのか全く分かりません。僕の知り合いにホテル業や飲食業の方々もたくさんいて、本当に大変な思いをしています。ずっとジレンマと戦っています。僕もワクチンを2回打ちましたが果たしてこれが正解かどうかもまだ分かりません。でもこれだけは言えます、コロナにかかると自分じゃなくて周りの人達に相当迷惑をかけることになります。今はコロナに感染しない為にも自分の出来る範囲、自分の我慢出来る範囲で対策をしっかりしましょう。そしてエンターテイメント業の僕らとしても生活が本当に苦しくなって来ました。どこかの偉い人、助けて下さい」
対談の様子は沖縄県公式チャンネルで公開されていますのでぜひご覧ください。
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