テレビ朝日系で放送中の人気バラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』からスピンアウトしたリアルイベントが、1月10日(月)に東京・EXシアター六本木にて開催され、南海キャンディーズの山里亮太、フリーアナウンサーの田中みな実、テレビ朝日アナウンサーの弘中綾香が登場しました。イベントは番組MC陣が、参加者のお悩みにその場で答えていく形で展開。リアルだからこそできる観客との軽妙なやりとりに、会場は大盛り上がりでした。
会場を埋め尽くした“あざと”ファンたち
『あざとくて何が悪いの?』は、さまざまな”あざとさ”について語り尽くす新感覚バラエティ番組。今回は『あざとくて何が悪いの?フェス~地上波では絶対話せない!?1日限りのディープなお悩み相談会~』と題して、番組初のリアルイベントを開催。2部構成で、昼の部は「処世術」、夜の部は「恋愛」をテーマにトークを繰り広げました。
昼の部のイベントでは、若いカップルから年配のご夫婦まで、番組ファンが埋め尽くした会場にMC陣が驚きを見せます。山里は、自分のうちわを持ったファンを見つけて「わたくしの写真を貼っていらっしゃる。国から派遣されたボランティアの方ですよね? ありがとうございます。これで今日もライブを頑張れます」と感謝。さっそく満員の会場を笑わせました。
ファンの悩みを田中と弘中が真剣回答
お悩み相談コーナーでは、会場に足を運んだファンの悩みに田中と弘中が答えていきます。30代の女性会社員からは、こんな相談が。
「上司から結婚や子どもの予定について聞かれます。上手な返しを教えてほしいです」
これに田中は「いまどき、そんな人いるんだね」と驚きつつ、「私だったら、『もー、セクハラですよ』ってニコニコしながら言う。いまハラスメントに厳しい時代ですから、ハラスメントって聞いた時点でビクッてすると思う」と回答。山里が「笑顔で刺す、みたいなことですか?」と聞くと、田中は「そうそう。ポイントは笑顔で言うことなんですよ。ニコニコしながら、面白く笑いに変えちゃう」と実践的なアドバイスを送りました。
山里が渾身のギャグ伝授!?
26歳の男性会社員からは「職場の飲み会を上手に乗り切る方法を教えてください」というお悩みが。「上司への気遣いが大変」と言う男性に弘中は、こう助言します。
「相手の得意分野をとにかく話させるのが、いちばんいいと思います。自分の話をするのが大変だったら、上司の好きな、趣味とかお子さんの話とか。(お子さんは)部活、何入ってるんですか? とか聞くというほうに舵を切ると良いかなと思います」
続けて「関西出身なので、面白い話を求められる」と訴える男性に、弘中は「山里さんからギャグを教わったら」と提案。山里は急なムチャぶりに困惑しつつも、「君は関西だから面白いこと言ってごらん、と言われたとき、私だったら『すみません、ユーモアを岐阜羽島で落としました』って言います」と回答。田中は爆笑しながら、「アカデミックで素敵」と感心していました。
イベント途中からは、番組に登場するCreepy NutsのDJ松永とアンジュルムの上國料萌衣も飛び入り。5人で参加者のお悩みにガチンコ回答を繰り広げ、2時間に及ぶフェスはあっという間に終了しました。
弘中と田中は、「こうやってお客さんと会話するイベントって最近なかったから凄く嬉しい」と大満足の様子。山里も自身のTwitterに「フェスを堪能させていただきました!皆様のおかげです!とんでもない空間でした…ただ面白かった!本当にありがとうございました!」と書き込むなど、番組初のリアルイベントを感謝の言葉で振り返りました。
今回のイベントの様子はFANYオンラインチケットで1月24日(月)23:59まで視聴できます(チケット販売は同日12:00まで)。
FANYオンラインチケットはこちらから。