正月早々から海原やすよ ともこを中心に豪華メンバーが集結した『NEW YEAR MANZAI～やすともと一緒に初笑い』。和牛（水田信二、川西賢志郎）、ミルクボーイ（駒場孝、内海崇）、見取り図（盛山晋太郎、リリー）、ニューヨーク（嶋佐和也、屋敷裕政）、霜降り明星（せいや、粗品）、ミキ（昴生、亜生）、オズワルド（畠中悠、伊藤俊介）という豪華メンバーが、漫才とトークで正月三が日の会場を沸かせました。
和服姿で続々登場
1月3日（月）に大阪・なんばグランド花月で開かれた舞台は、漫才からスタート。先陣を切った海原やすよ ともこの2人は、紅と白の衣裳に身を包み、舞台に華を添えます。時事ネタや社会情勢を交えながら、正月早々、息の合った軽妙なやり取りで会場を魅了しました。
続いて登場したのは和牛の2人。和服姿で登場すると大歓声が沸き、「ふだん以上に（歓声が）どっと来ましたね」という川西に、「毎日、これ（和服）でやろうかな」と水田。その後のコンビも全員和装です。ミキ・昴生は満席の会場を見渡して「これだけたくさんの方が来てくださってありがたいです」と感慨深げでした。
オズワルド・伊藤も客席を見て「絶景ですね」とひとこと。自身に似ている著名人について、畠中が「石井一久」、伊藤が「ハマ・オカモト」と自己紹介していると、いつのまにかネタの世界へ……。
なぜか「2022年は演技メインでやっていきたい」と意気込むニューヨーク・嶋佐。ところが、その演技は時代の逆を行く“誰かを傷つける笑い”で、最終的には屋敷が土下座するハメになりました。
一方、「おめでとうございま～す！」というせいやの元気な挨拶で登場した霜降り明星。てっきり、年末の12月30日に発表された相方・粗品の結婚のことかと思いきや、「おめでとうはお正月のほう」とせいや。それでも、会場は祝福ムードに包まれました。
出演者が舞台に揃った「NEW YEARおみくじトーク」では、お題の書かれたおみくじを引いてトークを展開。運勢ランキングにコーナーでは、よゐこ・濱口優の弟で占い師の濱口善幸が占った出演陣の2022年の運勢をランキング形式で発表しました。
ランキングの結果に一喜一憂する芸人たちの様子に観客も大喜び、最後は大満足の拍手で幕を下ろしました。
