『漁港の肉子ちゃん』第45回日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞を受賞!

明石家さんまが企画・プロデュースした劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』が、第45回日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞を受賞しました。

出典: FANY マガジン
©西加奈子/幻冬舎 ©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

明石家さんまが直木賞作家・西加奈子の小説に惚れ込み企画・プロデュースした劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』。『ドラえもんのび太の恐竜2006』(06)『海獣の子供』(19)の渡辺歩が監督を務め、アニメーション制作を圧倒的クオリティと世界観で世界中に多くのファンを持つSTUDIO4℃が手がけた漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコが紡ぐ感動のハートフルコメディです。

この度、本作が第45回日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞を受賞しました。授賞式は3月11日(金)にグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて行われます。

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©西加奈子/幻冬舎 ©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

今回の受賞を受けて、渡辺歩監督から喜びのコメントが届いています。

渡辺歩監督 コメント

数ある作品の中から本作に光をあてて下さったことが何より嬉しく…
驚きと興奮でうまく言葉になりません。私は密かに山田洋次監督の「幸福の黄色いハンカチ」をバイブルとしてきましたので、日本アカデミー賞は憧れの夢舞台。映画ファンとしてこれ以上の喜びはありません。
個人的な事を書いてしまうほど今私は非常に興奮しています。ありがとうございました!

あらすじ

出典: FANY マガジン
©西加奈子/幻冬舎 ©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

食いしん坊で能天気な肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽいから、すぐ男にだまされます。一方、クールでしっかり者、11歳のキクコは、そんな母・肉子ちゃんが最近ちょっと恥ずかしい。そんな共通点なし、漁港の船に住む母娘の秘密が明らかになるとき、二人に、最高の奇跡が訪れます……!

作品概要

映画『漁港の肉子ちゃん』
企画・プロデュース:明石家さんま
出演:大竹しのぶ、Cocomi、花江夏樹、中村育二、石井いづみ、山西惇、八十田勇一、下野紘、マツコ・デラックス、吉岡里帆
原作:西加奈子「漁港の肉子ちゃん」(幻冬舎文庫 刊)
監督:渡辺 歩
キャラクターデザイン・総作画監督:小西賢一
美術監督:木村真二
脚本: 大島里美
音楽:村松崇継
主題歌:稲垣来泉「イメージの詩」 作詞・作曲:吉田拓郎 編曲:武部聡志  サウンドプロデュース:GReeeeN (よしもとミュージック)
エンディングテーマ:GReeeeN「たけてん」(ユニバーサル ミュージック)
アニメーション制作:STUDIO4℃
配給:アスミック・エース
製作:吉本興業株式会社

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