2022年4月に成年年齢が20歳から18歳に引下げられることに伴い、広く理解向上を図ることを目的としたキャンペーン、『18歳から大人!ゆりやんとつくるラップ動画チャレンジ』のモデル動画に出演したNMB48の梅山恋和(18)と本郷柚巴(19)が1月18日(火)、消費者庁の若宮健嗣・内閣府特命担当大臣を表敬訪問しました。今年4月から“新成人”となる2人は、大臣の話に熱心に耳を傾けながら、「成年になったらしたいこと」などを語りました。
ゆりやんラップの啓発動画を絶賛
キャンペーンは、成年年齢引き下げにともなう新成人に向けて、消費者トラブルなどの注意喚起をおこなうもの。昨年11月から実施された動画投稿イベント「18 歳から大人!ゆりやんとつくるラップ動画チャレンジ」では、「18歳から大人になる気持ち」をテーマに、ゆりやんレトリィバァのラップに合わせたダンスや特技の動画が公募されました。
梅山と本郷は、そのモデル動画に出演。イベントは最終的に、1月までの公募期間に462本もの作品が寄せられ、それらをまとめたユニークな啓発動画が完成しました。この動画は現在、政府広報キャンペーン特設サイトなどで公開されています。
表敬訪問では、若宮大臣と梅山、本郷が完成した啓発動画を鑑賞。若宮大臣は「役所ではとても作れないような、若者らしい、そして新鮮な内容のものができあがった」と語り、モデル動画に出演した梅山と本郷に感謝しました。
梅山「クルマ購入の契約をしたい」
成年年齢引き下げについて、「18歳から自分の意思で契約できるのは、いままで以上に気を引き締めて、責任を持って慎重に行動しないといけないなと思います」と語る梅山。
若宮大臣から「(成年年齢が引き下がったら)保護者の同意がなくてもクレジットカードの作成や携帯電話の申し込みなど自由に契約ができます。おふたりは何をしてみたいですか」と聞かれると、梅山は「免許を取ったら、クルマの購入の契約をしてみたい」と夢を膨らませます。一方の本郷も「クレジットカードを使ったことがないので、自分で作って大人の買い物をしてみたい」と話しました。
2025年に開かれる大阪万博の担当大臣でもある若宮大臣は、梅山と本郷が大阪出身であることを知ると、「おふたりともイントネーションが東京の言葉ですね」と驚きながら、「万博も楽しみにしていただければと思いますし、もしかしたら何かの形でご協力いただくこともあろうかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」とアピール。2人とも「楽しみにしています! よろしくお願いします」と力強くうなずきました。
その後も、和やかなムードで進行し、最後は大臣から激励のグータッチとともに「今日はお忙しいなか、お越しいただき、ありがとうございました。頑張ってね」と声をかけられると、2人は「ありがとうございます。頑張ります!」と元気に答えました。
「18 歳から大人!ゆりやんとつくるラップ動画チャレンジ」の公式サイトはこちらから。