今月から『学天即奥田のGossip Times』がはじまります。
国内外で噂されている、ニュース、芸能、オカルトなど、ウソかホントかわからない様々なゴシップを紹介させていただきます。
人との会話の話題に困ったとき、助けてくれるのがゴシップです。
「ねぇあの話知ってる?」
なんて切り出せば、会話が盛り上がること間違いなしです。皆様もこのコラムで是非『ゴシップ通』になってください。
記念すべき初回は『実は、日本人が一番進化している人間らしい』という話です。もうすでにウソっぽいでしょ?
生物は常に進化しています。実感は無いと思いますが、僕たちも進化の真っ最中です。
人類は、元はチンパンジーの仲間でしたが、700万年前くらいから生活様式が変わり、二足歩行になったことで、チンパンジーから分かれていったといわれています。
メスのチンパンジーは繁殖期になると、お尻が赤くプックリと膨れて、オスのチンパンジーから見ると、それはそれは『魅力的』に見えるそうです。しかし、人類が二足歩行になったことで、プックリお尻は邪魔になっていきます。その結果、プックリお尻は徐々に徐々に場所を変えていって、最終的におっぱいになったといわれています。
これぞ進化です。
さて、本題の『実は、日本人が一番進化している人間らしい』という話に入ります。
人類の仲間である、チンパンジーやお猿さんたちの『足』を見ると、非常に『手』のような形をしています。それは木に登ったり、枝を掴む必要があるので、その形でないといけないわけです。しかし人類は、二足歩行になり、平面での生活になっていったので、むしろ平面用の形に進化していって、今の『足』になったんです。
ただ、この『足』ですが、まだまだ進化しています。
進化には2パターンあります。『新たな機能を備える』パターンと『いらない機能を捨てる』パターンです。
手を見てみると、親指は第一関節があり、その下には指の根元の関節があります。親指以外は第一関節と第二関節があって、そして根元の関節があるといった具合です。
では足を見てください。手に比べて指は短いですが、ちゃんと関節があると思います。
ただ、小指はどうですか? 第二関節ありますか?
ここで分かれるんです。なんと、足の小指の第二関節は、ある人とない人がいるんです。
これは一体、なんの進化なのか? それは、『足の小指を無くしてしまおう』という進化なんです。将来的に人類の足の指は4本になるんです。
お猿さんにはちゃんと第二関節があります。実は、弥生時代くらいまでは全人類、第二関節はあったそうです。
しかし、今では日本人の80%位は第二関節がありません。なので、第二関節を確認出来た方は、友達にぜひ自慢してみてください。
ちなみに欧米人には第二関節が無い人の割合は60%なので、断然、日本人が一番進化してるんです。そう思えば足の小指って、めっちゃちっちゃいですよね? まさに小指を無くしていってる最中ということです。
というわけで、足の小指はいずれ無くなるというお話でした。
あと余談ですが、パンダは肉食動物の機能を有していますが、竹や笹ばかり食べていますよね? パンダは今、肉食動物から草食動物に進化している真っ最中なんです。白黒の模様で草食動物になるわけですから、パンダは将来『見た目ほぼ牛』みたいになるのかもしれません。
パンダのあの可愛らしい姿を、今のうちに目に焼き付けておこうと思います。