3月26日(土)、那覇市にある沖縄美ら海水族館アンテナショップ・うみちゅららで「島ぜんぶでおーきな祭」のプレイベント「出張!よしもと沖縄花月inうみちゅらら」が開催されました。
この日は3部構成でイベントが行われ、締めくくりとなる「スペシャルお笑いステージ Part2」にはイーシャンテン、ハナフラワー、天地コンソメトルネード、ハイビスカスパーティー、カシスオレンジ、ごはんマン、ありんくりんの7組が登場しました。
ステージのトップバッターを飾ったのはイーシャンテンです。寿司ネタのウニをテーマに、役に立つ(?)寿司の雑学をはさみながら言葉のリズム感がくせになる漫才を展開し、会場を盛り上げました。
続いてはハナフラワーの登場です。冒頭にグレキンが1つだけある特技として「数字の4と鳴く犬」のものまねを披露して客席から笑いがもれます。
その後は相方リョウジのミサンガをテーマにネタを繰り広げました。
3組目はたろう、与儀、A16(えーいちろー)の3人からなる天地コンソメトルネードが登場。「落ち着いたら旅行にでも行きたいね」という前フリから、それぞれのキャラクターの違いが際立つシュールなネタを披露しました。
明るく会場を盛り上げたのはハイビスカスパーティーのふたり。舞台に姿を見せるとすぐにポーズを取って客席の写真撮影に応えます。そして突然「魔法少女になりたい!」とちあきが宣言。突っ走るちあきにゆかが振り回されるネタで爆笑をさらっていました。
続いて登場したカシスオレンジは、子どものころの遊びをテーマにした漫才を披露しました。同じ言葉を10回連呼する“10回クイズ”では、仲本が考えたオリジナルの問題を出題し、相方の仲村が答えるもことごとく不正解。正解は一筋縄ではいかないものばかりで、仲村は苦笑いしつつ「人それぞれだろ」と納得がいかない様子を見せていました。
警察官と一般人のやりとりでネタを披露したのはごはんマン。又吉が子どものときになりたかったという警察官に扮し、一般人の岩田からちょっかいをかけられそうになる……という内容です。客席からはふたりの絶妙な距離感にハラハラしつつも笑い声がもれていました。
スペシャルお笑いステージの大トリを務めたのはありんくりんです。ひがりゅうたが得意の三線を披露してクリスに合いの手を求めるのですが、本格的でハイレベルな要求にクリスがついていけず……。ふたりのやりとりや表情に会場からは手拍子や指笛も起こり、明るくにぎやかにステージを締めくくりました。
終演後にはプレゼントが当たる抽選会も実施。うみちゅららへのお買い物ついでに「島ぜんぶでおーきな祭」の温かい雰囲気や、よしもと沖縄花月の魅力を気軽に楽しめるイベントとなりました。
「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」は新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点からオンライン等も併用して4月16日(土)・17日(日)の2日間で開催されます。