吉本新喜劇ファンクラブ「すんの会!」のプレミアムコース会員限定イベントが、4月23日(土)に大阪府吹田市の万博記念公園で開催されました。今回が初めてとなる会員限定イベントのお題は、「酒井藍と一緒に万博公園をお散歩」。参加者たちとの楽しいひとときとなったイベントの様子を、吉本新喜劇座員で芸人ライターとしても活動する吉岡友見がお届けします!
藍ちゃんとの待ち合わせは太陽の塔
この4月から、小学生だけでなく、だれでも入会できるファンクラブとして生まれ変わった「すんの会!」。今回のイベントは、プレミアムコース(月額1,650円)に新たに追加された「会員限定イベント」として初開催されたもので、座長の酒井藍と一緒に万博公園内の自然文化園をお散歩しよう、という企画です。
この日は曇り空でしたが、涼しくて体を動かすにはぴったりのお天気。集合場所となる太陽の塔には、ちびっこから大人までたくさんの会員が胸をワクワクさせて酒井の登場を待っています。
太陽の塔はあの新喜劇座員?
みんなのワクワクが最高潮に達したそのとき、酒井が登場! 全員の「すんのかーい!」という掛け声でお散歩がスタートしました。
まずは太陽の塔をぐるりと1周。塔の正面の顔を見て、「みんなー! 見て! 烏川兄さんだよ」とひょっとこでお馴染みの新喜劇座員、烏川耕一の名前が飛び出すと、子どもも大人も大爆笑です。
あっという間に子どもたちと仲良くなる酒井。「何年生?」という質問に「小学校3、4年生です」と酒井の持ちネタで返す子もいました。
みんなで“同じ方向”に乾杯
一行は自然文化園のなかへと、どんどん進みます。すると突然、酒井が自動販売機の前で足を止めて、「みんな、水分とろう」と一人ひとりにジュースのプレゼント!
もっとも、酒井は道中で「私、今年いちばん歩いてる」とつぶやいていたので、実は誰よりもノドが渇いていたのかも……。ジュースを手に取った参加者たちは、感染対策で「向かい合わず飲もう!」と全員で同じ方向を向いて乾杯しました。なんだか不思議な光景です。
ノドを潤して、お散歩は続きます。そして、けやきの丘に到着すると、そこにいたのは体操をしているナゾの2人。みんなで近付いていきます。
ナゾの体操お兄さん
ナゾの体操のお兄さんは、新喜劇座員の太田芳伸と伊丹祐貴でした。筋トレで体を鍛え、トレーナーとしても活動している太田と、西宮神社(兵庫県西宮市)で参拝一番乗りを競って毎年開かれる「福男選び」で2019年に“二番福”となった俊足を誇る伊丹は、新喜劇を代表する体育会系男子です。
そんな2人と一緒に、「乳首ドリル」や「パンティーテックス」など新喜劇でお馴染みのギャグを取り入れたダンスで汗を流します。しかし、子どもたちの体力がスゴすぎて、体操のお兄さんのほうがヘトヘトに。酒井はダンスすることなく、みんなを見守っていました。
藍ちゃんとバイバイしたくない
体を動かして、声を出して笑って、みんなが仲良くなったところで最後に記念撮影です。全員が、とてもいい笑顔でした。
「いままでオンラインでファンミーティングはしていたけれど、こうやってみんなのお顔を見れて、とっても嬉しかったです。楽しかった! またみんな参加してくだい!」
こう挨拶する酒井に「藍ちゃんとバイバイしたくない」と泣き出す子も。名残惜しい雰囲気のなか、感染対策のためハイタッチならぬ“ひじタッチ”でイベントは終了しました。
応援してくださるみなさんと直接、触れ合えるイベントは、座員にとっても励みになります。私自身も、元気をたくさんもらえた1日になりました。「すんの会!」では、これからも老若男女問わず楽しめるイベントをいろいろ企画していきます!
「すんの会!」公式サイトはこちらから。