全7大会ファイナリスト皆勤の初恋クロマニヨンが悲願の優勝!お笑いバイアスロンで7年越しの夢叶える

コントと漫才で競い合うお笑い2種競技「アグレ お笑いバイアスロン2019」の決勝戦が、8月31日(土)、那覇市のタイムスホールで行われました!

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

「お笑いバイアスロン」は、コントと漫才を披露し、その合計得点で競う“お笑い総合王者決定戦”。これまで7回開催されています。

激戦を越えてきた猛者たちの戦い

7年目を迎える今回は、東京で活動している「沖縄にゆかりのある芸人」が参加できるよう大会初の「東京予選」を開催。
激戦を勝ち抜いた7組のファイナリストに加え、敗者復活で勝ち上がった計8組が真剣勝負!
その結果、唯一、過去7大会すべての大会でファイナリストになった初恋クロマニヨンが初優勝しました!G.Wしょうは涙を流し喜びを表現、感動を誘いました。

初恋クロマニヨンはファーストステージで1位。セカンドステージでは、同点決勝を迎える可能性もでるほどの僅差となり、文字通り実力派ぞろいの接戦となった本大会。
今年はルール変更があり、ファーストステージにコント、セカンドステージで漫才を披露することとなり、ハードルも上がったと言われていました。
結果、1位と3位の差はたった3点という僅差に!

メダリストを予想する3連単では、連覇がかかる「ありんくりん」と、全体会出場のファイナリスト常連「初恋クロマニヨン」に人気が集まり、ファンたちも固唾を飲んで勝負の行方を見守ります。

結果は以下の通りとなりました!

金メダル 「初恋クロマニヨン」
銀メダル 「ありんくりん」
銀メダル 「しんとすけ」
※同率のため、銀メダルが2組

初恋クロマニヨン・新本は「本当に嬉しい、7年間は長かったぁ、長かった」と喜びを噛み締めました。

最終ランキングはこちら!

1位 初恋クロマニヨン
2位 ありんくりん   ※同率2位
2位 しんとすけ    ※同率2位
4位 パーラナイサーラナイ
5位 ノーブレーキ
6位 知念だしんいちろう
7位 猫ノカケラ
8位 だるま

審査員を務めた高須光聖は、「自分たちのキャラクターをうまく使って、それをネタに使えていた。去年の初恋クロマニヨンの悔しい顔を覚えているので、優勝できて本当におめでとう。みなさんが力を出して、美しい、すばらしい大会でした。ありがとうございました!今回は泣きません。(笑)」とコメントし、銀メダルを受賞したありんくりんに対しては、ネタのテンポもいいし、優勝者としての自信なのか安心して見ていられたと述べ、ありんくりんもこの言葉に笑顔を見せました。

勝者・初恋クロマニヨンを直撃!

出典: FANY マガジン
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—–優勝おめでとうございます!改めて感想をお聞かせください!
比嘉「優勝するまでに7年かかりましたので、嬉しさより安堵の方が強いです。周りの人がこの優勝を忘れないように、金メダルを冷蔵庫に入れて新鮮さを保っています。おじさんになってしまい若作りが大変ですが、応援よろしくお願いします!」

新本「第1回大会から決勝にださせていただき、7年がかりで優勝できたので素直に嬉しいです。
1ヶ月はその余韻にどっぷりと浸りたいと思います」

G.W「死ぬほど嬉しくて、優勝して2〜3日考えたところまだまだ死ねないという答えに行き着きました!」

—–皆さんの嬉しさがひしひしと伝わってきます!では今後の目標を教えてください!
比嘉「今後はM-1やキングオブコントにも勢力的に取り組み結果を残したいです。ネタの大会で優勝したので、東京や大阪のネタ番組にも出させて下さい。よろしくお願いします」

新本「応援してくれてる周りの方々にまだまだ恩返しはできてないので変わらず劇場に来てくれた人を楽しませて行けばと思います。目標は二連覇目指していきたいと思います」

G.W「テレビやラジオにたくさん出たいです。つきましては、FMたまんでレギュラー持ちたいです」

初恋クロマニヨンの今後の活躍が楽しみですね!

初恋クロマニヨンプロフィール

出典: FANY マガジン
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2006年YOEC1期生の比嘉憲吾、新本奨、松田正の3人で結成。FMよみたん「初恋クロマニヨンのみーちく!ぱーちく!」やRBC「ラフピー!」にレギュラー出演、kawaiianTV「ちゅらkawaiianTV」準レギュラー出演中。

2017年正月の沖縄テレビ「新春!oh笑い O―1グランプリ2017」で初優勝を果たし、今回お笑いバイアスロンにて念願の優勝、その才能を発揮している。