チャド・マレーン加藤改めティカトウが2代目山梨県住みます芸人に就任! 夢は『芸人農場』

出典: FANY マガジン

チャド・マレーンの加藤貴博改めティカトウが、2代目山梨県住みます芸人に就任したというニュースが届きました!

農業への熱い想いを胸に

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9月30日(水)、山梨県北杜市小淵沢町にて、『ティカトウ・2代目山梨県住みます芸人就任会見』が行われました。
会見には北杜市の渡辺英子市長も駆け付け、「ティカトウさんには北杜市に永住して頂き、北杜市の魅力・山梨県の魅力を全国に発信していって頂きたい」と、ティカトウの北杜市移住を温かく迎え入れて頂きました。

2011年に始まった『あなたの街に住みますプロジェクト』は、笑いの力で地域の元気に貢献する事を目指し、全国47都道府県の「住みます芸人」が日々趣向を凝らして様々な活動を行っています。
山梨県は、「ぴっかり高木といしいそうたろう」が初代住みます芸人を務め、2020年1月からは、いしいそうたろうがピンで活動。地元メディアや県内各所でのイベントなど、様々な機会を通じて地域を盛り上げながら、山梨の魅力を発信するお手伝いをしています。

そしてこの度、農業を始めたいという強い決意を胸に、チャド・マレーンとしてコンビで活動をしているティカトウが『2代目山梨県住みます芸人』に就任し、8月初旬から山梨県北杜市での生活をスタートさせました。

出会ったすべての人が優しい…!

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8月から北杜市に移住しているティカトウ。
会見ではまず山梨県の印象について、「とにかく過ごしやすい。からっとしていてずっと涼しい。夏の間、扇風機のみで過ごせたのは初めての経験です」と話し、真夏でも快適に過ごせる北杜市の気候に驚いた様子。
「それとご近所さんからは、山梨県に来たなら食べなきゃと桃やぶどうをたくさん頂いたり、家庭菜園で育てたお野菜などもお裾分けして頂けるので、買い物に行く必要がないくらい、経済的にかなり助けられています。山梨に移住してから出会った全ての人が優しい方ばかりで、ほんとうにありがたく思っています」と、感謝の思いを口にしました。

夢は「芸人農場」を北杜市に創ること

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会見には相方のチャド・マレーンも応援に駆け付け、得意のオーストラリアのことわざや掛け声を英語で披露し、チャドならではのエール(!?)をティカトウに送ったあと、「ここ数年でいちばんカトウが輝いている、山梨の皆さん、ティカトウをよろしくお願いします」と、ティカトウの農家デビューを祝福しました。

またティカトウは農業を始めたいと思ったきっかけについて、「芸人仲間の多くがコロナで収入が減り、飲食のバイトをしている人が周りに多かったので、自粛期間中、バイトでの収入も失い、苦しんでいる仲間を数多く見ました。またコロナの影響で農業留学生が日本に来ることが出来なくなり、農家の方が人手不足に苦しんでいるという記事を読み、こうした芸人達が農業を手伝えたら良いのにと考え、その為にはまず自分が農業を始めようと思いたちました」と、農業を始めるきっかけは“新型コロナ”だったと打ち明けました。

「ゆくゆくは『芸人農場』を立ち上げ、芸人達が農業を手伝い収入を得られる仕組みを作りたいと考えています。またSNSを使って、楽しく芸人が農業をしている様子を世界に発信していきたいとも考えていて、そういった取り組みを見て農業やってみようかなと思ってくれる若い人が増えていってくれたら」と、熱い農業への思い、芸人仲間への想いを語りました。

北杜市移住の最大の決め手は…

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ティカトウは、北杜市移住の決め手について「彼女が体調を崩してしまい、こちらに住んでいる彼女のおじさんおばさんを頼って療養に来ていたんですが、北杜市の気候や水があったんでしょうか、体調が回復したんですね」と語り、「さらに北杜市が農業や移住に対してのサポートが手厚いという事を教えてもらい、ここでなら僕の夢の「芸人農場」も「彼女の療養」もどちらも叶えられるのではないかと、既に彼女との結婚を考えていたので、それならば2人で北杜市へ移住しよう!と決意しました」と、8月7日に北杜市で入籍した事と合わせて、移住の経緯を話しました。

「コンビとしても、山梨のイベントに呼んで頂けたら」

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1999年、NSC大阪19期生のティカトウとNSC大阪21期生のチャド・マレーンで結成したコンビ、チャド・マレーン(旧コンビ名:ジパング上陸作戦)。
コンビ歴21年にして、東京と山梨での遠距離コンビとなった2人ですが、ティカトウの移住を快く受け入れていたチャド。
「山梨に移住して心穏やかにカトウが暮らしてくれたら僕は嬉しいですし、コンビとして活動してきた21年間で、今日いちばんカトウがフィーチャーされている。その姿を見られた事もとても嬉しいです」と、改めてカトウへの愛を語りました。

遠距離とはいえ特急で1時間半ちょっとの距離。
「山梨のイベントにもコンビで呼んでもらえたら最高ですね」と、2人での活動にも意欲を見せていました。

芸名も加藤貴博からティカトウに変え、夢は大きく“笑いの力で日本の食料自給率を上げること”とのこと。
今年45歳、芸歴21年目のティカトウが、新しい夢を叶えようとこれから新天地・山梨で奮闘していきます。
今後のティカトウにぜひご注目ください!

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