記念すべき10回目となる恒例の「寛平マラソン」が、12月3日（土）、4日（日）の2日間にわたって開催されることが決定しました。『フジパンPresents 第10回記念 淀川寛平マラソン』と銘打った記念大会は、イベントも盛りだくさん。6月17日（金）に開かれた発表会見には、間寛平、石田靖、たむらけんじ、ミサイルマン・西代洋、福本愛菜が出席して、その魅力をアピールしました。
今回は、8,500人のランナーを募集。「男女ハーフマラソン」部門や「男女10キロ」部門のほか、「駅伝」部門の復活や初開催の「ペア5キロ」部門、さらに「小学生3キロ」「ウォーク12キロ」の6種目が行われます。参加の受け付けは、6月18日（土）午前0時からマラソンエントリーサイトの「じょいすぽ！！」と「RUNNET」でスタート。今回も大会参加料のうち、1人あたり100円が東日本大震災被災地支援や新型コロナウイルス対策事業支援にあてられます。
10回大会を記念して10個の企画！？
「コロナで大変だった鬱憤を晴らすように、今回は思い切ったことをやっていきたい！」
会見の冒頭で寛平がこうアピールしたように、今回は第10回の記念大会にちなんで10個の企画が用意されています。名付けて「ありが10企画」！
【大物デザイナーが手掛けるオリジナルTシャツを着て走ろう！】
どんな“大物”が登場するのかとメンバーたちがざわつくなか、現れたのは女と男・ワダちゃんです。大会に毎年、参加してきたワダちゃんがつくったTシャツは、「走ってるときに人の背中を見るので、人の顔が後ろにあったほうが楽しいということで、寛平師匠のバックプリントを入れた」とのことで、「売れなければ、在庫はすべて寛平師匠に（買い取ってもらう）」と宣言していました。
【寛平カラーで淀川を埋めよう！】
参加者が同じ色の手袋を着けて、淀川の河川敷を埋め尽くそうという企画。その“寛平カラー”について、会見の場で相談して決めることになりましたが、「水色」を希望する寛平に対して、「今年のトレンドは緑」「赤は9回目の色」など議論が噴出。最終的に、福本が「暖色系のオレンジがベストかな」と提案すると、ワダちゃんも「緑で考えてしまってました……オレンジに変えます！」と同意し、オレンジに決定しました。
「ペアマラソン」はずっと手をつないで！
【2日間にスケールアップ！ ６つの種目でもりだくさん！】
ここでは、「ペアマラソン」のルールで盛り上がりました。初開催となるペアマラソンは、出場者が手をつないでゴールしなければならないというルールでしたが、たむけんが「違う。スタートからゴールまで5キロずっと（手をつなぐ）」と異論をはさむと、これに寛平も同意。「手をつないでいるランナーを見るまわりの人もハッピーになる。コロナで離れた距離をもう少し近くしたい」ということで、ルールが変更されました。
【吉本最強チームが駅伝にエントリー！！】
吉本の精鋭たちが駅伝部門にチャレンジすることも発表。吉本新喜劇のゼネラルマネージャー（GM)を務める寛平は、新喜劇から3チームは出場させると宣言しました。
【芸人と一緒に走る、練習会を開催！】
大会当日だけでなく、9〜11月の期間、月1回の練習会を開催する予定です。福本は「ある程度、走れるようになったら楽しくなる。練習するとレベルが上がるので、練習会で走る楽しさを知ってもらって、寛平マラソンにぶつけてほしい」と参加を呼びかけました。
【アーティストの生ライブを交渉！】
この企画について、寛平は「いま動いているところ」と語ります。メンバーからは、ファンキーモンキーベイビーズがライブで寛平マラソンのことを話していたという証言や、地元のサッカーチームやプロレス団体などの名前が挙がりますが、MCのミサイルマン・西代からは「あくまで希望ですよ！」と軌道修正が入りました。
10個目のたむけん企画は…
【第10回記念大会限定、フジパンさんとのコラボパンが決定！】
今回のフジパンとのコラボパンは、10回目であること、そして参加する子どもたちに野菜をとってもらおうということで「10種の野菜カレー」になりました。ここで、できたての商品を全員で試食。「カレーがやさしい」と石田が言えば、「野菜の旨味が感じられる」とたむけん。福本も「めっちゃなめらか！」、寛平も「うまい！ 子どもが喜ぶと思う」と絶賛でした。大会が行われる12月に発売予定です。
さらにフジパンの担当者が、「小学生3キロ」部門参加の完走者全員にパンをプレゼントすることを約束してくれました。
このほか、アスリートから直接学べるスポーツ教室や、キッチンカーが並ぶフードエリアなどの企画も充実しているとのこと。焼肉店を経営するたむけんは、フードエリアについて吉本の芸人だけでなく、大阪の有名店にも出店を交渉していることを明かしました。
そして、最後の10個目の企画はなんと未定！ ここで白羽の矢が立ったのは、いつもカレーを200食、無料で配っているたむけんです。困惑しながらも、10円でカレーを提供するというアイデアがあったと話しますが、全員から「カネ取んの？」とツッコミが……。結局、たむけんの企画内容については、後日発表ということで落ち着きました。
公式サイトはこちらから。
