笑い飯「全国ツアー」でM-1王者・錦鯉が大阪NGK初舞台「おじさんが挨拶しただけでこんなに…」

お笑いコンビ・笑い飯（西田幸治、哲夫）の全国ツアー『笑い飯の漫才天国2022』が7月3日（日）、大阪・なんばグランド花月（NGK）でスタートしました。ツアー初日となるこの日のゲストは和牛、金属バット、そして昨年のM-1王者・錦鯉という豪華３組。所属事務所の垣根を越えて登場した錦鯉のNGK初舞台に、笑い飯の2人も「このためだけに来てくれた！」と感激していました。

新作漫才を引っさげて開催されるこのツアーには、2人がいま共演したい人気と実力を兼ね備えた芸人たちがゲストとして続々登場。全国12カ所で13,000人以上を動員した昨年のツアー『コンビ結成20+1周年記念ツアー』の熱狂そのままに、全国6カ所を回ります。

笑い飯の漫才は「4時の居酒屋でのケンカ」

なんばグランド花月からスタートした『笑い飯の漫才天国2022』。2人が舞台に姿を見せると、会場に割れんばかりの拍手が響き渡ります。昨年12月のツアー千秋楽にも足を運んだお客さんも大勢いるようで、2人はうれしそう。笑い飯ならではの掛け合いがたっぷり盛り込まれた漫才5本で、会場を笑わせました。

イベントは、笑い飯と交互にゲストによる漫才も楽しめる構成。観客のテンションはどんどん上がっていきます。

まず、1組目のゲストは金属バット（小林圭輔、友保隼平）。さっそく笑い飯の漫才を「永遠に終わらんと思った」「4時の居酒屋でのケンカ」とイジって、笑いを誘います。

2組目のゲストの和牛（水田信二、川西賢志郎）は、川西が感心した様子で「笑い飯さんを見るたび、ようあんだけ毎年出続けて、チャンピオンにならはったなと思う」と、M-1の話題に触れる場面も。

3組目は、初めてNGKの舞台に立つ錦鯉（長谷川雅紀、渡辺隆）。「こんにちは～」と長谷川が大声でおなじみの挨拶をした途端、会場に大きな拍手が。渡辺は「おじさんが挨拶しただけで、こんなに拍手をいただいて……！」と目を丸くしながら笑顔を見せていました。

ゲスト3組を交えて恒例のゲームコーナー！

出演者全員で楽しむゲームコーナー「バチを選んでドラ鳴らしステッカーチャレンジ」では、改めてゲスト3組が舞台に登場。NGK初舞台にまだまだ興奮冷めやらぬ様子の錦鯉を見て、西田が「（錦鯉は）このためだけに大阪に来てくれた」と嬉しそうな表情で明かします。

ゲームは、トランポリンではずみを付けて、高い位置に設置されたドラ鳴らすというおなじみのもの。手に持つバチは、「長いバチ」「短いバチ」「重いバチ」「丸太みたいなバチ」「飛ばせるバチ」「二股のバチ」「ヒモで出来たバチ」の7種類からチョイス。ひとり成功するたびに、ルーレットの「（ステッカー）全員プレゼント」の枠が広がっていき、成功者が多ければ多いほどステッカーをプレゼントできる確率が上がるようになっています。