大阪で大道芸のブカツ発足! 旗揚げ公演はSNSでバズったあの“冷えピタ”ネタで大喝采

芸人たちが趣味や特技を通してその可能性を開拓するよしもと部活動プロジェクト「ブカツ!」に、新たなチームが誕生しました! その名も「大阪よしもとパフォーマーブ!」。オンラインで開かれた旗揚げ記念イベント「SUGOWAZA~ZOOM編~」には、部長のビコーン!・前田志良率いる部員7組が登場し、とっておきのパフォーマンスで盛り上がりました。

出典: FANY マガジン

「大阪よしもとパフォーマーブ!」は、諸芸・大道芸をメインに活動する芸人たちが切磋琢磨する部活動。メンバーは、ビコーン!(樋口秀吉、前田志良)、くるくるコミック(よね皮ホホ骨、荻野晋吾)、とんぺてぃーず(たかしろ、きのした先生)、もりやすバンバンビガロ、ガチャガチャ(かんちゃん、ジョージ)、バタハリ(いながきスタイル、バッフォイかさはら)、木下弱の7組で、国内での知名度アップ、さらには世界進出を目指します。

SNSで話題を呼んだあのネタも登場!

9月20日(月・祝)に開かれた旗揚げイベントは、FANYクラウドファンディングを通じて実現。2部構成のMCは、新ブカツを立ち上げたビコーン!が担当します。緊張気味の2人に、画面の向こうからファンたちの期待のまなざしが注がれるなか、部員がとっておきのパフォーマンスを披露するネタコーナーがスタート! 

第1部に出演するのは、ビコーン!、とんぺてぃーず、木下弱、バタハリの4組で、 “吉本唯一のカラーコーンパフォーマー”ことバタハリは、スティック2本でカラーコーンを宙に浮かべながら服を脱ぐなど、大技をどんどん成功させていきます。

出典: FANY マガジン

木下弱のパフォーマンスはバランス芸で、不安定な筒の上に板を置き、そこに乗ってさまざまな動きに挑戦。SNSで話題を呼んだ“正しい冷えピタの貼り方”には部員たちからも大喝采が起こります。

出典: FANY マガジン

ビコーン!は、小柄な前田がカバンの中に入るパフォーマンスで勝負。さらにその中で服を脱いだりバランスボールに乗ったりと爆笑技を繰り出していきます。一方、おめでたい“傘回し”で「パフォーマーブ!」発足を祝ったのはとんぺてぃーず。定番の玉や巨大ビーチボールを回したかと思えば、傘をどんどん小さくしていき、趣向を凝らした芸で楽しませました。

続くトークコーナーでは各自が改めて自己紹介したほか、バタハリのカラーコーン芸に全員で挑戦する企画も。木下弱ととんぺてぃーず・きのした先生の2人は、持ち前の器用さで初心者ながら軽やかにコーンを持ち上げ、一同を驚かせていました。

いずれは英語のネタや上海公演も!?

第2部には、ビコーン!、くるくるコミック、ガチャガチャ、もりやすバンバンビガロが登場。ガチャガチャが自作の小道具をフル活用し、「ヨシ!」の決めゼリフがクセになるショートコントで独特の笑いを連発すると、忍者装束のくるくるコミックはボケ満載のドタバタ剣劇で沸かせます。

第1部に続いて出演のビコーン!を経て、トリはもりやすバンバンビガロ。オンラインだからこそ楽しめるネタとして、ピンポン玉を使ったジャグリングなど笑いをたっぷり盛り込みつつ、さすがのスゴ技を炸裂させました。

その後の自己紹介では、「芸歴19年なのに、第2部出演者ではいちばん年下」と年齢層の高さにもりやすが困惑するひと幕も。さらに、ボール3つを使うジャグリングを伝授するコーナーでは、もりやすが「(終演時間の夜)9時までにできるようにはならないです」と早々にサジを投げる傍ら、くるくるコミック・荻野がさらりとこなして見せ、どよめきを起こしました。

出典: FANY マガジン

最後には、出演者のサイン入り色紙が視聴者全員にプレゼントされるといううれしい発表もあって、ファンは大喜び。部長の前田が「今後もいろんなイベントをやっていきたいです。英語でネタをやったり、東京のパフォーマーの方とコラボや対決をしたり、上海でライブをすることも考えています」と目標を語り、イベントは幕引きとなりました。

『大阪よしもとパフォーマーブ!』の詳細はこちらから。
吉本ブカツ_大阪よしもとパフォーマー部サイトはこちらから。

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