12年ぶりに復活した伝説のお笑いフェス『LIVE STAND 22-23 』。東京公演初日の8月19日(金)、「博多大吉と麒麟川島の新大喜利倶楽部in LIVE STAND」が開催されました。ともにIPPONグランプリで優勝経験を持つ大吉と川島がMCを務め、進行をアインシュタイン・河井ゆずる、大喜利ゲストには、アインシュタイン・稲田直樹、オズワルド(畠中悠、伊藤俊介)、ケンドーコバヤシ、コロコロチキチキペッパーズ(ナダル、西野創人)、ZAZY、ダイアン(ユースケ、津田篤宏)、笑い飯・西田幸治が参加。観客を前に爆笑の大喜利大会を繰り広げました。
大喜利苦手芸人のナダルと伊藤が大苦戦
「どうも、朝の顔でございます」
大吉のそんなボケからステージがスタート。
まずは川島から、この企画は普段のテレビ番組で行われる「ピリピリした大喜利」ではなく、「ゆるーい大喜利」だとの趣旨が説明されました。
さっそく「ゆるーい大喜利大会」が始まります。
ゲストは2チームに分かれ、Aブロックには、川島、西田、ユースケ、ナダル、稲田、伊藤が登場しました。
Aブロックの一問目は、「河童にノンフィクションが密着。どんな内容?」という大喜利が出題されます。川島、西田、稲田らが次々に爆笑をかっさらう中、「アメトーーク!」の大喜利苦手芸人にも出演したナダルと伊藤は大苦戦。
ナダルが回答を出すたびに場内から失笑が漏れるという事態が続き、ナダルのふてくされる表情がスクリーンに映し出されました。
伊藤も開始5分を過ぎたころには、完全にフリーズ。あまりにも回答しない伊藤を見かねた司会の河井が「伊藤さん、一句読もうとされてますか?」とイジると、伊藤は「どうやったらこのライブから逃げられるかを考えてました…」と切実な思いを語り、会場を笑わせていました。
津田が滑るたびに「ゴイゴイスすー」を披露
Bブロックでは、大吉、コバヤシ、津田、ZAZY、西野、畠中が登場します。Bブロックの一問目のお題、「『この犬、たぶん前世人間だったな』なぜそう思った?」では、
「5年後とかのことを考えて、漠然と不安になっている」(ZAZY)
など秀逸な答えが続々と出て会場を沸かせます。
一方、ナダル、伊藤と同じく大喜利苦手芸人に出ていた津田は、ややスベりを繰り返します。そのたびにBブロックの判定員を務めた川島に持ちギャグの「ゴイゴイス―」を行うように指示され、キレながら「ゴイゴイスー」を披露していました。
ところが、2問目、3問目になるとその津田が覚醒。驚異の追い上げを見せます。最後の結果発表では優勝を確信した津田が鼻を膨らませますが一歩及ばず。川島に「優勝の顔を作っていた」といじられて、爆笑が起きていました。
こうして、大喜利大会は終了。事前に川島が言っていた通り、誰かがスベっても周りが笑いに変える、「ゆるーい大喜利大会」を会場の観客も楽しんだ様子でした。
『LIVE STAND』は8月19日(金)から3日間、幕張メッセ国際展示場で開催。「IKI NA STAGE」(メイン)、「OTSU NA STAGE」(サブ)、「INASE NA STAGE」(ミニステージ)にて各公演が行われています。
「博多大吉と麒麟川島の新大喜利倶楽部in LIVE STAND」はFANYオンラインチケットで販売中。8月24日(水)23時59分まで見逃し視聴可能(販売は同日正午)です。
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